22卒 本選考ES
総合職
22卒 | 京都大学 | 男性
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Q.
世の中や身の回りにおける、自分なりの「発見」を教えてください。
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A.
私は、最近ネットフリックスで「まだ結婚できない男」というドラマを見ました。このドラマが世の中に何も問題なく受け入れられていることから、ジェンダーの平等が叫ばれる現代で男性の生きづらさは注目されていないということに気付きました。もしこれが、「まだ結婚できない女」だったらどうなっていたでしょう。非難の声が上がり、タイトルの変更が余儀なくされていたのではないかと思います。この例から分かることは、女性の生きづらさの原因は社会に求められるのに対し、男性の生きづらさの原因は個人の問題(阿部寛の問題)で片付けられてしまう傾向が強いと思います。女性の生きづらさの解消がジェンダーの平等のゴールではなく、男女ともに自分らしく生きることが出来、そのために配慮される時が本当のゴールであると私は考ました。 続きを読む
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Q.
あなたの「どうしようもなく好きでたまらないもの」について、その魅力を自由に語ってください。
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A.
私は、NHKで放送されている「プロフェッショナル仕事の流儀」が大好きです。魅力は3つあると考えています。1つ目は、未知との出会いがあり、視聴者の知的好奇心を刺激するということです。2つ目は、その分野のトップランナーに密着し、取り組みや思考を紹介する内容なので、視聴者は自らの日々の取り組みに還元できるような学びが多いことです。3つ目は、テレビによくある予定調和の演出が少なく、視聴者は最後まで展開を読めず最後までのめりこんで見ることが出来ることです。 私が特に影響を受けたのは、ユニバーサルスタジオジャパンを再建させた森岡毅さんの回です。森岡さんは、マーケターとして充分な実績を誇っていますが、それに甘んじず、顧客のニーズを探るために毎日ゲームを3時間するなど追及していました。成功体験があると自信を持ち固執してしまいがちですが、謙虚に愚直に取り組んでいくことが大事であると学びました。 続きを読む