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- A.
本田技研工業株式会社の本選考における、説明会の参加からWebテスト、エントリーシート、面接、内定までの選考内容や注意すべき点などを公開しています。面接の実施時期や評価されたと感じたポイントなど先輩のアドバイスを見て、選考対策に役立ててください。
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2021卒本田技研工業株式会社のレポート
公開日:2020年7月22日
選考概要
- 年度
-
- 2021年度
- 結果
-
- 内定辞退
- 職種
-
- 技術系総合職
投稿者
選考フロー
企業研究
トヨタや日産との違いをはっきりさせることが最も大切だと感じた。
私の場合、トヨタのほうが圧倒的に大きい会社であり、日産のように不祥事も起こしていなかったのでなぜトヨタではなくホンダがいいのかをしっかり考えた。
ホンダのほうが社風がいいと感じた。ホンダはボトムアップ形式で若手の人もみずからやりたいことを発信してより良い車を作るために考えているというところが非常にいいと思った。トヨタはどちらかというとトップダウン形式で上司から言われたことをやるという仕事になってしまうため、面白くないと思った。日産は不祥事も起こしているし、利益を追求しすぎてモデルチェンジなども少なくなっていることから、やりがいがないと感じた。
志望動機
見た目や乗り心地など、すべての点で人を魅了できる車を開発し、多くの人を喜ばせたいからです。
私はマジックショーで会場を沸かせた経験や、次の年にサークルの会長として2年間途絶えていた市民ホールでのマジックショーを復活させた経験から、仕事でも人を喜ばせることでやりがいを感じられることをしたいと思いました。
特に車を作りたいと思うようになったのはインターンシップがきっかけでした。
私はNSXに乗った際、見た目の格好よさや胸を打つエンジン音に大きな衝撃を受けました。私はその経験から、車には人を喜ばせる力を備えていることを知り、車が大好きになりました。車に興味を持つようになり、格好よさだけでなく乗っているときの心地よさなど、日々の生活の中で最も身近な輸送機器であるからこそ人を喜ばせられる切り口はたくさんあることを知りました。
自分が開発した車が世に出て、格好よさやスピードで人が楽しんでいることや、車の内部空間の心地よさや乗り心地で生活を豊かにしていることを想像すると胸が高鳴ります。
私は人を喜ばせる車を開発してやりがいを感じ、それを原動力としてさらに良いものを作りたいと思います。
エントリーシート 通過
- 実施時期
- 2020年03月
- 通知方法
- メール
- 通知期間
- 1週間以内
ESの内容・テーマ
A-1:学生生活において、もっとも力を入れて取り組んだ学問・研究テーマは何ですか。
また、その内容について具体的に入力してください。500
A-2:その学問・研究テーマにどのように取り組み、何を得ましたか。300
B-1:学生時代に最も情熱を注いで取り組んだ内容について入力してください。200
B-2:取り組みの過程で直面した困難なことは何ですか。また、その困難を乗り越えるために「どうしたか」を、自身の想いなども踏まえて入力してください。500
B-3:その経験から何を学びましたか。それをどのように仕事に活かしていきたいですか。300
C-1:あなたが仕事を通じて成し遂げたいことは何ですか。500
その根底にある想いや理由をあわせて入力してください。
C-2:実現の場としてHondaを志望する理由を入力してください。300
D:これまでの入力内容に加えて、伝えたいことがあれば自由に入力してください。200
ES対策で行ったこと
大学のリクルーターに何度も添削をしてもらって、よりオリジナリティがあり、本田でやりたいことが伝わる文章にした。
WEBテスト 通過
- 実施時期
- 2020年03月
- 通知方法
- メール
- 通知期間
- 1週間以内
WEBテスト対策で行ったこと
ネットで国語の熟語などを勉強していました。
WEBテストの内容・科目
言語、非言語、性格診断
独自の選考 通過
- 実施時期
- 2020年03月
- 通知方法
- 直接
- 通知期間
- 即日
選考形式
面接練習
選考の具体的な内容
大学のリクルーターと1:1で面接の練習をする(という名目のもと学生を絞る)。
志望動機や学生時代に頑張ったこと、さらに、リクルーターが考える面接での予想質問をされる。
最終面接 通過
- 実施時期
- 2020年03月
- 形式
- 学生1 面接官4
- 面接時間
- 40分
- 面接官の肩書
- 人事/主任クラス4人(大学のリクルーター含む)
- 通知方法
- 電話
- 通知期間
- 3日以内
評価されたと感じたポイントや、注意したこと
本田でなくてはいけない理由や、本田の中で車の設計がやりたいということを具体的に言えたことが良かったのだと思います。
面接の雰囲気
少し厳しめのスタートだった。
研究内容なども思った以上に深堀された。
しかし、話していくうちに和やかに雰囲気に持っていくことができた。
最終面接で聞かれた質問と回答
インターンでは生産技術に参加していたが、希望は設計開発なのはなぜですか?
私はインターンでは生産技術の職場に行かせていただきましたが、現在は研究所を志望しています。
生産技術について全く分からなかったのでインターンシップでどんな仕事をしているのかを見に行ってみたかったからです。
生産技術は、より早く、コストを低く、品質良く作るという大切な仕事を担っていることが分かりました。
特に車などの量産品を作る際には非常に重要な役割を果たしているため、やりがいがあると思いました。
しかし、インターンシップにいってさらに自分が車を作りたい理由を深堀すると、人を喜ばせたいという思いに気づき、その夢をかなえるには人を喜ばせられる車を設計することが最もいい方法だと思ったので現在は研究所を志望しています。
なぜ車じゃないといけないんですか?
自分の経験から、車には人を動かす魅力があると感じたからです。
私は本田のインターンシップでNSXに初めて乗せてもらいました。
想像以上に見た目がかっこよかったことと、劇的な加速に感動しました。
普通だと体験することのないワクワク感を感じることができることに魅力を感じました。
また、それをきっかけとして様々なことを調べた結果、車という乗り物は、生活するうえで不可となる移動手段の中で、パーソナルな空間を維持できつつ手軽に移動できるという機能性や、100km/hや200km/hの人では絶対出せない速さを実現でき、それを自分で操ることができることを再確認しました。
このような魅力は車にしかないものだと感じます。
内定者のアドバイス
内定後の企業のスタンス
ほかの企業(三菱重工)を受けていると伝えると、気持ちを固めるまでの時間をくれると言ってくれた。
しかし結果が出る前には決めてほしいといわれた。
内定に必要なことは何だと思うか
本田でないといけない理由をしっかり語るべきだと思います。
自動車メーカーは数多くあり、業績が1位でない本田をあえて目指す理由を考えることが大事だと思います。具体的には、ボトムアップ形式の社風や、年齢や役職など関係なく腹を割って意見をぶつけ合うワイガヤ文化などが特徴的だと思います。
また、インターンシップは非常に大切だと思います。インターンシップでいい評価をもらえれば早めにリクルーターとコンタクトをとることができるので、選考にリクルーターが強くかかわっている本田ではそれが非常に重要だと思います。
内定が出る人と出ない人の違いは何だと思うか
本田の社風をしっかり理解できているかできていないかだと思います。
本田は自由な社風と言われていますが、何でもやっていいわけでなく、自分の考えに責任があれば任せてもらえるという意味の自由です。それを勘違いするとかなりやばいです。
内定したからこそ分かる選考の注意点
インターンシップで悪い評価だとちょっと印象が悪いかもしれないです。
インターンシップでいい評価だったら早めに声がかかり、結局その人が選ばれてしまうのでなるべくインターンシップにはいっていい評価をもらいたいところです。
ただし、行けなくてもちゃんと説明会に行ってそこからリクルーターと連絡を取っていれば大丈夫だと思います。
内定後、社員や人事からのフォロー
内定を断る電話をリクルーターにしたところ、「違う会社でも頑張ってください」と言ってくれた。
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本田技研工業の 会社情報
会社名 | 本田技研工業株式会社 |
---|---|
フリガナ | ホンダギケンコウギョウ |
設立日 | 1948年9月 |
資本金 | 860億6700万円 |
従業員数 | 194,993人 |
売上高 | 20兆4288億200万円 |
決算月 | 3月 |
代表者 | 三部敏宏 |
本社所在地 | 〒107-0062 東京都港区南青山2丁目1番1号 |
平均年齢 | 44.7歳 |
平均給与 | 831万円 |
電話番号 | 03-3423-1111 |
URL | https://www.honda.co.jp/ |
採用URL | https://www.honda-recruit.jp/ |