18卒 本選考ES
総合職
18卒 | 法政大学 | 女性
- Q. 大学のゼミでの研究について
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A.
二年間のゼミでは『伊勢物語』、『宇治拾遺物語』、『とりかへばや物語』、『百人一首』といった作品を扱ってきました。『百人一首』では、特に十三番歌の「つくばねの峰より落つるみなの川こひぞつもりてふちとなりぬる」に着目しました。当歌は所載されている文献によって末尾が「ぬる」か「ける」かという違いがあり、これは五〇番歌「君がためおしからざりし命さへながくもがなとおもひぬるかな」の末尾にも言えることでした。そこで、完了の助動詞「ぬる」と過去の助動詞「ける」のちがい、また、そこから現在は卒論のテーマとして、『百人一首』の末尾異動から定家の撰歌意識を探っています。二年間のゼミを通して、作品の中から自分でテーマを見つけ、ゼミ生と質問し合い論を深めていく中で、他人の意見を傾聴する姿勢、自分で課題を設定し解決する力を育ててきた。 続きを読む
- Q. 学生時代に最も力を入れて取り組んだこと
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A.
私が学生時代に最も力を入れて取り組んだことは約ニ年間続けている塾講師のアルバイトです。私の所属する教室では新人講師の離職率と生徒の退会率の高さが問題視されていました。そこで講師の職場環境を整えることが顧客である生徒へのサービス向上につながると考え、問題解決のためにミーティングの企画・実施を行い、あいさつの徹底と今後もミーティングや忘年会、新年会などを行うことで講師間の会話の活性化を図ることを決めました。これらの取り組みの結果、教室全体の雰囲気が良くなり、離職率はほぼゼロへ、退会率も大きな改善が見られました。個人的にも今回周りの講師と協力してミーティングを実施することで、自分の気づかなかった視点での解決策が見え、一つのゴールにも様々なアプローチの方法があることを知りました。今では自分の経験に過信せず、周りとコミュニケーションを取ることで、自分の視座に捉われない柔軟な対応を心がけています。 続きを読む
- Q. キヤノンで取り組みたいこと
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A.
広報として製品のPR、CSR活動に取り組みたいです。私は大学時代に学生委員長として学科全体をまとめた経験から、一つの場所ではなく広く全体が見渡せる仕事に興味をもっていました。また私は未来の子どもたちのために仕事がしたいと考えています。「世界の繁栄と人類の幸福のために貢献する」という御社の経営理念の中でも私は特に、教育の繁栄と子どもたちの幸福のために御社での仕事を通して貢献していきたいです。 続きを読む