20卒 本選考ES
総合職
20卒 | 慶應義塾大学 | 男性
- Q. 研究テーマ、学問にどのように向き合っているか、具体的に記載してください。 (その学問の魅力、取り組み事例、そこから得たことなど) (400文字以内)
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A.
私は将来社会人となった際に備え、広い視野で社会を理論的に捉える力を養いたいと考え、インフラ分野に詳しい教授から指導を頂ける公共経済学ゼミを選びました。ゼミでは公的部門による介入が必要な市場を研究対象として、仮説を立てた後に実証分析を行います。私は「新駅開業と周辺地域再開発の経済効果」というテーマで論文執筆に注力しました。まず新駅開業は地価上昇等の社会的便益を数多く生み出す事業であるという仮説を立てて研究を始めました。そして港区や事業主へのヒアリングから現状分析を行った後、統計ソフトを用いて7000件にも及ぶ膨大なデータを分析しました。その際には計画立てた行動を意識し、やるべき事を締切日から逆算して分析を進めました。その結果、新駅開業は1兆円を超える便益を生み出す事業であると算出でき、仮説を立証できました。この活動を通じて、目標へ向け地道に粘り強く行動し続けることの大切さを学びました。 続きを読む
- Q. 学業以外の課外活動において、困難だったこと、またその困難に どのようなアプローチで挑み、どのように克服したか、 そしてその経験から得たことを具体的に記載してください。 (2)も学業について記載する場合は(1)とは別の内容を記載してください。 (400文字以内)
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A.
所属団体で加入者数を前年度比2倍に増やした事です。私は大学組織の中で学生アルバイトを運営する役職を務めましたが、下級生が少なく今後の運営が不安定でした。OBと話す機会が多かった私は団体の歴史を次世代に引き継ぎたく、下級生の加入者増加を目標とし声掛けを始めました。しかし当初は自らの想いを推す余り中々効果が出ませんでした。そこで個々の考えを理解する為に、1年を通じて組織内の下級生100人以上の話を聞きました。すると地方出身学生の多くが友達作りに不安を持つ点に気づきました。私自身、出身高校が同じ学生が少なく不安を持つ中、このアルバイトを通じて学内の交友関係を広げられました。その為、相手に深く共感し下級生の不安を解消できるような勧誘を実現できました。その結果、1年間を通じて下級生を前年度比2倍の50人増加させる事ができました。この経験から、相手目線に立った行動を起こす大切さを学びました。 続きを読む
- Q. 今後も産業・経済・社会等、取り巻く環境が変容していくことを踏まえ、あなたがキヤノンで成し遂げたい夢(実現したいこと)は何ですか? (300文字以内)
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A.
最新のデジタル技術と伝統工芸の技を融合させることで、世界中の歴史や文化を広める貢献がしたいです。今後グローバル化で人々の暮らしは更に多様化し、各地毎の歴史や文化を尊重し合う必要性が増していくと思います。また、大学で地域ボランティアを行った経験から、多くの人々が地元地域への愛着を持ちそれが誇りや信念に強く通じている事を実感しました。世界へ目を広げた際も各地の歴史や文化の理解が人々を繋ぎ合わせる為には不可欠だと思います。貴社は長年培った高い技術力と幅広いグローバル展開で綴プロジェクトといった文化プロジェクトに取り組んでいます。私も貴社で働き、文化を広める事で世界中の豊かな暮らしに貢献したいです。 続きを読む