16卒 本選考ES
総合職
16卒 | 早稲田大学 | 男性
- Q. あなたが学生生活で最も力を入れて取り組んだことを2つ教えてください。その活動において、困難だったこと、またその困難にどのようなアプローチで挑み、どのように克服したか、 そしてその経験から得たことを具体的に記載してください。2つの活動のうち、1つは学業について記載してください400文字以内 。
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A.
私は、「冷戦とアフガニスタン戦争」という卒業論文を現在執筆中です。冷戦史の研究を行うにあたり、大きな問題が、冷戦に関する重要文献には英語原文のみの書物が多い上に、極めて難解な文章が多いことでした。初めて文献に挑戦した際は、全く歯が立ちませんでした。そこで、文献を効率的に読破することが必要だと考えた私は、冷戦の概要理解と英語力の強化に努めました。冷戦の概要をまず日本語で理解し、英語文献に記述されている事象の背景を把握することで、文献への理解力を向上しました。加えて、英語力の面では、文献を読む際に辞書の利用が多かったことに注目し、語彙を増やすために、三カ月間、単語帳を一日一周することを続けました。結果として、背景の理解と、辞書を引く回数の減少から、1ページの読破時間を、13分から7分に縮めることができました。TOEICのスコアも、735点から945点に上がり、自らの成長も実感できました。 続きを読む
- Q. あなたが学生生活で最も力を入れて取り組んだことを2つ教えてください。その活動において、困難だったこと、またその困難にどのようなアプローチで挑み、どのように克服したか、 そしてその経験から得たことを具体的に記載してください。2つの活動のうち、1つは学業について記載してください400文字以内 。
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A.
私のゼミでは、50人の韓国人学生と2週間を過ごし、日韓の政治経済について議論と発表をする活動があります。私は政治班に所属し、活動に力を入れました。しかし中盤まで、議論が膠着していました。私はその原因を、韓国側の激しい主張と、日本側の受動的な態度にズレがあるためと考えました。そこで、互いの理解を深めるために、議論後の毎回の観光を実行しました。観光で仲を深め、互いの性格や態度を理解することで、話を聞く姿勢を構築しようと考えたのです。観光実施以後、日韓学生の間の意思疎通が円滑になり、議論は活発化しました。その後、私は議論中の発言が少ない人がいることにも気が付きました。全体の意見を汲み取った発表にしたいと考えた私は、議論前に班全員(17人)の意見を個別に聞いた上で、議論に消極的な人に対して積極的に意見を求めました。結果として、「多様な視点が入っている」と、発表にても、教授から最高評価を頂きました。 続きを読む