16卒 インターンES
総合職(春インターン)
16卒 | 早稲田大学 | 女性
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Q.
あなた自身に値段をつけ、合わせてその理由を記述してください。(800文字以内)
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A.
『0円』。それが今現在、「社会的な」私自身の値段です。その理由は、大学で最も力を入れて取り組んだ経験は、社会からは値段を付けてもらうことができないからです。「学生記者」「アマチュアカメラマン」という立場に悩んだ時期もありました。しかし、そんな時に出会ったのが【意味はなくても価値はある】という一言。この言葉を胸に「誰かにとって価値がある仕事を成し遂げよう」と決意しました。何事も中途半端で終わってばかりだった私が初めてやり切ったのが、早稲田スポーツ新聞会での活動です。私が担当したのは「早慶サッカー」の広告でした。最大の困難は例年通り国立競技場で行うはずが、改修工事により小規模な別会場に変更になったことでした。その事態に運営側の士気も下がりつつあるのを感じました。しかし今までにない広告を作りたいと考えた私は、試行錯誤を繰り返し『新章、幕開け。』というキャッチコピーを打ち出しました。「新たな歴史の第一歩」というテーマでレイアウトにもあらゆる工夫を込めた結果、全く新しい広告となりました。部の方々にも好評を頂き、印刷量を例年の4倍に増刷する依頼をもらいました。この経験から「誰かにとって意味があれば十分価値はある」ということを学びました。このように、世の中には値段がつかなくても価値があるものもあります。しかし、せっかく作り上げたこの広告もキャンパスで無料で配布されます。つまり、値段は『0円』です。値段がつかないからといって必ず「価値がない」とは限りません。しかし、社会的に見れば【価値があるから高い値段がつく】ものがほとんどでしょう。そして、それが「プロ」の仕事だと考えます。私はスポーツ新聞会での『誰かにとって価値のある仕事を達成した』経験を生かし、社会に出てからは企業そして社会に価値があると認められ、かつ値段を付けてもらえるような仕事を成し遂げます。 続きを読む