18卒 本選考ES
技術職
18卒 | 東京大学大学院 | 男性
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Q.
【研究もしくは卒論(修論)のテーマと概要】
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A.
学部の研究室では、自然言語処理に関する研究を行い、卒業研究では野球のダイジェストを自動生成するシステムを構築しました。各打席の結果をテキストで伝える速報を1試合分集め、その中から重要そうなものを用いてダイジェストを記述します。例えば、サヨナラや逆転などは実際のダイジェストに掲載されることが多く、そういった出来事に重点的に重み付けを行い、出力しました。現在の研究室では画像処理の研究を行っており、特に高速プロジェクターを用いた拡張現実感に関する研究を行っています。一般的にプロジェクションマッピングは静止した物体に投影します。プロジェクションマッピングでは投影する映像と物体の位置関係を正確に把握することが重要で、運動物体を対象とするとこの関係を取得することが非常に難しいことなどが理由です。そこで短時間で物体の位置姿勢を取得し、運動物体にも投影できるようなシステムを構成しています。現在の研究室では画像処理の研究を行っており、高速プロジェクターを用いた拡張現実感に関する研究を行っています。プロジェクションマッピングは静止物体に投影されることが一般的ですが、これは運動物体をトラッキングしつつ投影することが難しいこと、運動物体に投影しようとすると通常のプロジェクターではフレームレートが足りないことが理由だと考えられます。高速プロジェクターの開発により後者は解決され、前者も高速にトラッキングをするアルゴリズムにより解決されました。これらの技術により運動物体へのプロジェクションマッピングが可能となりましたが、課題もまだ多くあります。これらの課題を解決しより幅が広い表現ができるようなシステムの構築を目指しています。従来のシステムはカメラとプロジェクターが1台ずつだったのですが、これを複数台にしようと考えているところです。 続きを読む
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Q.
【東芝でやりたい事と東芝への提言】 あなたが現在描いているキャリアビジョンや志望理由、東芝で希望する職種や事業分野などについて記入してください。 また、東芝が新しい価値を創造し続けるために、どのように事業展開すべきかについて提言してください。
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A.
上場廃止、倒産すら危ぶまれている貴社ですが、今年度は新卒募集を再開したということで、このタイミングだからこそ、大企業の経営の立て直しに関わることの出来る二度とないチャンスなのではないかと思い貴社を志望しました。もちろん新入社員がいきなり経営に関与する事はありえませんから、将来的に会社を支えることの出来るような事業に関わっていきたいと考えています。入社後はこれまで学んだ自然言語処理や画像処理の知識を元に、世の中の役に立つような製品、サービスを開発していきたいです。貴社が新しい価値を創造し続けていくためには、製品やサービスが社会から認められなければならないと考えています。世の中から良いと思われる製品を作り続けるためには、どうすれば良い製品を作れるか、考え通さなければいけません。社内評価を気にするのではなく、外からどう思われるかにだけ注力していくべきです。エンジニアが自分の仕事の集中できるような、本当に技術力のある会社になっていって欲しいです。 続きを読む