【未来を切り拓く挑戦】【21卒】日本総合研究所の冬インターン体験記（理系/ITソリューション部門）No.9968（明治大学/男性）（2020/7/21公開）

もともとコンサルティングファームやシンクタンクに興味があり、日程が５日間と長いことや選考フローも面接、webテスト、GDと多く、参加者のレベルが高そうだなと思ったので応募した。また、本選考に有利になると体験記で見たのも参加の要因となった。

インターンの時期が秋でサマーインターン明けのため就活に慣れてきている学生が多く、ES・グループディスカッション・面接などは夏に比べレベルが高くなっているため改めて友人や先輩に協力してもらいESの添削、面接の練習を行った。

日本総研が新たに開発するITサービスの導入について(海外にいかに展開するか、どの地域を対象にするか)

前半にやったこと

初日にグループ内で自己紹介とグループ名を決め、全体で発表。その後、大量の資料を配られ、グループごとにワークを行う。毎日、社員に中間報告を行い、最終日は上司に最終報告を行う。

後半にやったこと

後半は前半と同様にグループワークを進めていった。最終日に人事、部長クラスの前で最終発表を行った。発表の後に社員座談会やオフィス見学ツアーもあり普段の働いている様子が見れた。

人事の社員、部長クラスの偉い人

なし

中間発表をした際に「全体的にわかりづらい」、「それって実際に再現できるの」と非常に辛口のフィードバックをもらい緊張感があった。最終発表では高評価を頂き、中間発表で辛口評価があったからこそ気を緩めずにディスカッションができたと感じた。

資料が非常に多く、5日間で終えるのは非常にきつかった。タイムマネジメントとチーム内での分担がとても重要になった。インターン中に間に合わず、ファミレスなどで資料の準備を進めているグループもあった。また、中間・最終報告では学生としてでなく社会人のように扱っていたためとても辛口の評価となっていた。

サマーインターンシップの後だったことや、選考難易度も高かったため全体的にレベルが高く、本選考のGDの練習になった。特に、自分は外資系企業を何社か受けていたため、年末頃から始まる本選考のGDの対策となった。また、日本総合研究所はSMBCの内販がメインで普段の業務内容やグループ企業との関係性、金融業界の理解が深まった。

参加する前に東大生が書いたディスカッション・ケース・フェルミの参考書を読めば論理的思考を鍛えられたり、GDの進め方を学べると思います。自分はインターンの後に読んで、もっと早くから読めばよかったと思いました。

インターンシップや会社説明会を通して自分には向いていないと思ったからです。理由としてITソリューションはSMBCグループ内販がメインとの説明を聞いて業務内容が限定されていると感じたから。また、IT会社だが親会社が金融会社のためお堅いイメージがあり、働いている自分が想像できなかった。

インターンシップに参加し会社の理解が深まったため内定が出ると思った。5日間のグループワークや座談会、オフィス見学を通して実際に働いている姿を見て社風や普段の業務内容が理解できた。また、インターン参加後には社員による就活のサポートや高倍率のインターンに参加したため自信がつき、本選考も問題ないと思った。

社風が自分には合わないと思ったから。IT会社は全体的に自由、緩いというイメージがあるが、日本総合研究所は親会社が金融会社のためお堅い印象があった。また、ITソリューションはSMBCグループ内販がメインとの説明を聞いて業務内容が限定されているため、野村総研など他社のSIerの方が興味があった。

インターン参加者は座談会に招待されることや早期選考に案内されるため本選考で非常に有利になる。また、インターンを通して社風や業務内容も理解できるため十分な企業研究もできるため。

父親が情報通信業界で働いていいたためインターン参加前から同業界に興味があり、ITの会社のインターンに何社か参加した。また、コンサルティングファームや外資系IT企業にも非常に興味があっため3年生の4月から本格的に就活を始めていた。今思えばIT業界に限定せず、その他の業界のインターンも参加するべきだったと感じた。

インターンに参加し、大手企業がいいという軸が生まれた。理由として福利厚生、業務の規模、年収、社員のレベルが高いいうことから中小・ベンチャー企業という選択肢は無くなった。また、日本総合研究所は内販が中心のため取引先が限定され個人的にはあまり魅力を感じなかった。そのため、他社を受ける際に会社の業務内容や取引先なども意識するようになった。