【18卒】三菱電機の冬インターン体験記（文系/事務系インターンシップ）No.2163（慶應義塾大学/男性）（2018/4/4公開）

メーカーへの就職を考えており、業界の中でも超大手の財閥系メーカーであったため。また、インターンシップ参加者は本選考での面接が一部免除されるという噂をネット・先輩の話で聞いていたため、今後の就活を有利に進めていけるのではないかと考えて参加した。

手書きのESだったので、きれいな字で読みやすく書くことを心がけた。また、難しい言葉を無理に使わずに自分の言葉で書くことを心がけた。

エントリーシート → 最終面接

15分程度の短い面接時間で多くのことを話すのは得策ではないと考え、どの質問を聞かれても法律討論会でのエピソードで答え、分かりやすく自分をアピールできた点。

学生時代に力を入れて取り組んだことを教えてください。

全国法律討論会に出場し、大学内予選敗退後に助っ人として敵チームに加入しました。旧チームでは学年を超えた交流が少なく、練習での議論が深まりませんでした。その反省を活かし、助けを求められず孤立していた1年生の知識の穴を見つけ補強し、私と議論できるレベルまで引き上げました。また議論をより深めるため、先輩方を呼び議論に加わってもらいました。結果的に、大会では議論し尽くした反論が評価され優勝しました。

長所とそれを表すエピソードを教えてください。

受けた恩は必ず返すことです。私は全国法律討論会に出場しており、2年時の大会では先輩方の熱心な指導のおかげで優勝することができました、しかし現在、同期の中で指導者としてチームに残っているのは、私を含め2人しかいません。同期の多くは、自分の勉強やゼミを優先し討論会を辞めてしまいました。私自身も、学部一厳しいとされるゼミで代表を務めており多忙だったので、討論会のために自分の時間を削るか非常に迷いました。しかし、ここで自分のやりたいことだけを優先すると、お世話になった先輩方を裏切ることになると思い、指導として残ることを決意しました。その結果、ゼミと討論会の指導に日々追われ、息抜きをする時間が一切なくなりました。しかし、無事後輩の優勝を見届けることができた時、受けた恩を返すことができたと実感し、とても嬉しかったです。先輩方を見習い、社会人になってもできる範囲でサポートを続けて行こうと思います。

社会人として働くことを体験する

前半にやったこと

前半では配属された部での仕事体験や工場見学を行い、社員の方々と同じフロアで働くことで三菱電機で働くイメージを掴むことができた。ランチやディナーを一緒に食べる機会が多く、どんな社員が働いているのかイメージがついた。

後半にやったこと

インターンシップを通じて学んだことを部の管理職社員に30分間プレゼンし、講評をしてもらった。また、最終日には他の事業所に配属された学生全員でグループワークを行い、三菱電機の会社全体としての理解を深めた。

配属先の管理職

なし

分からないことを社員の方にすぐ聞く姿勢は、会社に入ってからも大切なことだと言っていた。また、挨拶をした際に手を後ろで組んで話してしまったところ、後ろで組んだ方がいいと後でフィードバックしてもらった。

私が配属された部署は学生が二名しかおらず、例年インターンシップに参加した学生がそのまま働いているようだったので、常に評価されている緊張感がありとても疲れた。また、契約書の改定等の難易度の高い業務を体験させてもらったので、常に気が休まらず業務のことばかり考えていた。