- Q. 志望動機
- A.
パナソニックホールディングス株式会社の本選考における、説明会の参加からWebテスト、エントリーシート、面接、内定までの選考内容や注意すべき点などを公開しています。面接の実施時期や評価されたと感じたポイントなど先輩のアドバイスを見て、選考対策に役立ててください。
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2019卒パナソニックホールディングス株式会社のレポート
公開日:2018年9月12日
選考概要
- 年度
-
- 2019年度
- 結果
-
- 内定入社
- 職種
-
- 総合職
投稿者
選考フロー
企業研究
自分が大切にしていた軸としては、(1)社風・理念、(2)事業内容(3)自分の価値観や考え方と合っているか、の3点を一番重要視していた。また、会社は何らかの社会問題を解決するために存在していると考えていたので、その会社でどんな問題を解決したいかということを考え取り組んでいた。
特に注力したのはやりたいことをかなり明確にしたことと、本などを読み企業理解をしっかり深めたこと。やりたいこととしては、どの部署のどの職種で、どんな働き方をしたいかや、どんなことに挑戦したいかということを具体的に考えていた。
松下幸之助さんの著者や、newspicks、ネットの記事などを調べる中で創業者の意志を大切にしつつも、新たなパナソニックを創っていこうという挑戦の姿勢に惹かれた。
志望動機
私が貴社を志望する理由は、自動車を通じて「超高齢社会」が抱える問題に取り組み、いつまでも笑顔でいられる社会を実現したいためである。高齢者問題の一つに、診察の待ち時間短縮が挙げられる。そこで、貴社の「非接触バイタルセンシング」を介護タクシーなどと組み合わせることで、待ち時間を短縮できると考 える。また貴社のセンサー技術である「温冷感センサー」を車内に取り入れることで、快適な車内空間を作り出すことができる。このように貴社の技術を組み合わせることで、高齢者のくらしに貢献できると考える。このような技術や可能性を貴社の営業として自動車メーカーに提案したい。さらに自身の熱意を存分に生かして信頼関係を築くことで新たな価値を生み出していきたい。
独自の選考 通過
- 実施時期
- 2018年04月
- 通知方法
- 電話
- 通知期間
- 即日
選考形式
仕事体感ワークセミナー
選考の具体的な内容
5人ほどのグループが10ほどあり、各班にパナソニックの商品概要とマーケット情報の資料は渡される。
そして班で対象のマーケットと商品を考え社員の方にプレゼンをする。
リクルーター面談・人事面談
- 形式
- 学生不明 面接官不明
- 面談時間
- - -
- 実施時期
- 2018年04月
1次面接 通過
- 実施時期
- 2018年05月
- 形式
- 学生1 面接官2
- 面接時間
- 30分
- 面接官の肩書
- 5年目の営業・人事部長
- 通知方法
- 電話
- 通知期間
- 即日
評価されたと感じたポイントや、注意したこと
聞かれた質問に対して、きちんと考えて丁寧に回答していたことを褒めていただいた。また挨拶や受け答えの感じなど、ハキハキとして印象がいいということも言っていただくことができた。
面接の雰囲気
模擬面接という形で呼ばれる。とても話しやすい雰囲気で、きちんと話を聞いていただける。圧迫といった感じはなかったが、かなり深堀はされたのできちんと準備はしていくべき。
1次面接で聞かれた質問と回答
学生時代周囲を巻き込んで取り組んだこと
私が最も注力したことは、部内の間違った縦社会を是正したことだ。打撃練習時の打撃投手という仕事を、後輩に強制するという縦社会があった。この仕事が後輩の負担となっていたことから、私は周囲に是正を訴え自ら率先して打撃投手を務めた。当初は進んで打撃投手を引き受けてくれる上級生はいなかった。だが、毎日根気強く投げ続け訴えたことで、思いが伝わり他の上級生も打撃投手を務めてくれるようになった。そして後輩を思いやる雰囲気が作られ、全体で負担を分散する仕組みに変わり縦社会を変えることができた。この経験から、強い意志を持ち粘り強く行動することで、周囲を巻き込むことができると学んだ。仕事でも熱意で周囲を巻き込み課題に取り組んでいきたい。
部活動の中で結果が出なかったり、挫折した感じたことはあるか
一番の困難は、大学野球部で2年間試合に出ることができなかったことである。私は入部して2年たっても1軍の試合どころか、2軍の練習試合にすら1回しか出ることができなかった。だがなんとしても試合に出たいと思い、まず「2軍の試合で初ヒット」を目標に、自分のプレーを見つめ直すことにした。私は技術面に課題がありフォームの改善が必要だと考え、それから毎日練習後1時間残って打撃練習をし、フォームを動画撮影して修正を行った。自分だけの視点にならぬよう、コーチをはじめ同期や先輩だけでなく、後輩にもアドバイスを求め評価と修正を繰り返し、毎日500スイングを振り込んだ。その結果打撃フォームを改善することができ、2軍の練習試合でレギュラーとして出場し、初ヒットを打つことができた。そこから結果が出るようになり、その後の合宿で初の1軍昇格も果たすことができた。私はこの経験から、自分で限界を決めない大切さを学んだ。
リクルーター面談・人事面談
- 形式
- 学生不明 面接官不明
- 面談時間
- - -
- 実施時期
- 2018年05月
2次面接 通過
- 実施時期
- 2018年06月
- 形式
- 学生1 面接官3
- 面接時間
- 30分
- 面接官の肩書
- 人事部長・不明・不明
- 通知方法
- 電話
- 通知期間
- 即日
評価されたと感じたポイントや、注意したこと
自分の一番アピールしたかった行動で示すということを裏付けられるように話をしていたので、その行動力を評価してもらえたと感じる。
丁寧に一つ一つ考えて回答することを心がけていたので、落ち着いて面接に臨むことができた。
熱意を見せることが一番大事だと思う。
面接の雰囲気
最終ということもあり、厳かな雰囲気ではあったが、話していく中で笑いも取れたりしたので、圧迫といった雰囲気は全くない。ただ深堀はかなりされ、小学生や中学生の頃の話も聞かれたので、自己分析は十分行う必要がある。
2次面接で聞かれた質問と回答
あなたにとって仕事とは何か
「自分の存在価値を示し、世の中に貢献すること」である。その理由は、13年続けてきた野球の経験にある。私が大切にしている価値観は「もっといい方法はないか」と考え続けることである。私はチームの中で常に、「どうしたら試合で結果が出せるのか」「どうしたらチームで成果を出せるのか」を考え取り組んできた。そのためにチームで1番練習し、仕事や雑務も率先して行った。この練習やチームに対して誰よりも本気で取り組む姿勢が、周囲に熱を伝え信頼を得ることができ、高校では副キャプテン、大学では文化を改善することができた。仕事も必ずチームで取り組むもので、その中で自分が力を発揮することやチームがより良い成果を出すにはどうしたらいいのかを考え、真摯に取り組んでいくことで周囲を巻き込むことができると考える。その成果が会社の為になり、お客様の為になることで世の中に貢献していけると考える。
ゼミ長として何か取り組んだことはあるか
私がゼミ長として取り組んだことは、ゼミの雰囲気作りに努めたことだ。ゼミでは、授業を進める上で議論を活発にする必要があった。だが第一希望のゼミではない生徒も多く大半が初対面だったことから、ゼミ生の間に距離感があった。そこで私は遠慮なく意見が言える雰囲気を構築しようと考えた。具体的に「ゼミ生の交流の機会を設ける」こと、「人となりを知ることができるスピーチを行う」ことを企画した。結果、ゼミ生同士の理解が深まり距離を縮めることができ、議論が活発になった。この経験から、相手への理解を深めるためには、自分から積極的に心を開き歩み寄っていくことが大切だと学んだ。この学びを生かし営業として顧客に寄り添い、ニーズを引き出していきたい。
最終面接 通過
- 実施時期
- 2018年06月
- 形式
- 学生1 面接官1
- 面接時間
- 10分
- 面接官の肩書
- 人事
- 通知方法
- 電話
- 通知期間
- 即日
評価されたと感じたポイントや、注意したこと
挨拶や受け答えなど、ハキハキしていたことは印象が良かったと感じる。自分のアピールしたい、伝えたいと思っていることに繋げて話していけるようにすることが大事だと思う。
面接の雰囲気
1日に面接が二回あり、こちらの面接は雑談のような感じだった。そこまで深堀はなく、人柄を見られている感じだった。
最終面接で聞かれた質問と回答
これまで野球を続けてきてどうだったか
私はこれまで「自分の限界を決めず挑戦する」という言葉をモットーに野球に情熱を注いできました。この言葉を大切にするようになったきっかけとして、中学3年時に日本代表に選出していただき、キャプテンを務めさせていただく機会があったことが挙げられます。
初対面の中でキャプテンを務めたのは初めてでしたが、周りとうまくコミュニケーションをとりながら全員野球で優勝することができました。また周りの代表選手は一人ひとりレベルが高く、「もっとうまくなってやる」といった貪欲さを改めて学ぶことができ、自分ももっと上を目指したいと刺激を受けました。
また大学では野球人生で初めてのベンチ外を経験しました。
こういった日本代表キャプテン、レギュラー選手、ベンチ外の選手といった様々な立場を経験したことで、学んだことは大きく2つあります。1つ目は「相手を思いやること」です。2つ目は「正しい戦略や方法で努力を重ねる」ということです。これらの学んだことや培った力を御社でも発揮して、貢献していきたいと考えています。
仕事はスピード感を持って取り組むか、プロセスを大事にするか
私はスピード感を大事に取り組むタイプだと考える。その理由として、大学生活では部活、大学の勉強、バイトを同時並行で進める必要があったからだ。常に優先順位は何かを考えて、その上で今できることに対して全力を注ぐよう意識してきた。特に野球では、毎日何かしらの目標を持って取り組んでいるが、その度にまた新しい課題が出てくる。その際、それを解決するためにはどこを修正したらいいのかを考えるが、頭で考えるだけでなく、まず行動に移すことを心がけて取り組んでいた。この走りながら考えることで、気づき→修正というサイクルをたくさん回していくことが、解決のスピードを上げるコツだと感じた。これは仕事でもおなじだと考える。スピード感を意識して、複数のタスクをこなせるようにしていきたい。
内定者のアドバイス
内定後の企業のスタンス
内定後も自分が納得いくまで考えて、残っている選考を受けてくださいと言っていただけた。何日かして状況確認の電話などは来るが、特に拘束はない。
内定に必要なことは何だと思うか
この会社は100年という歴史があり、創業当時からの「人を大切にする」ことや「周知を集める」など企業のDNAとして受け継がれているものがたくさんある。そういったものと、自分の価値観を照らし合わせて、どれが自分と合っているのか、自分の原体験と共通している点は何かと探ることが大事。そういった価値観や考え方が一致していれば、自然とそれが熱意として伝わる。とにかく企業理解のために、会社に関わる著書や創業者の著書はたくさん読んでおくといいと思う。
内定が出る人と出ない人の違いは何だと思うか
自分がアピールしたかったポイントと話していた内容に一貫性があり、自分のいつの年代を聞かれても一貫していたところが良かったと思う。自己分析はかなり行っていたつもりだったので、自分のことを聞かれる分には特に不安はなかった。なので、非常に落ち着いて受け答えもできたし、実際に落ち着いている点を評価していただけた。
内定したからこそ分かる選考の注意点
仕事体感ワークセミナーは、選考と関係ないと言っているが、そこでうまくアピールできればリクルーター面談につながるので、そこは意識した方がいい。
また社員さんとお会いできる機会は全て選考につながるという意識を持って、話すことやアピールしたいことはまとめておくべき。
内定後、社員や人事からのフォロー
懇親会を開いてくださり、自分の行きたい部署の社員さんに詳しくお話を聞く機会をいただけた。
内定後入社を決めた理由
入社を決めたポイント
- 会社のブランド・知名度
- 社員の魅力・実力
- 会社の事業内容・サービス・やりたいことが実現できる
- オフィス・オフィスの位置・働く場所
入社を迷った企業
ニデック株式会社
迷った会社と比較してパナソニックホールディングス株式会社に入社を決めた理由
パナソニックの方が、自分のやりたいことが明確にあった。日本電産もすごくいい会社で、自分の人柄や考え方とすごくマッチしており迷っていた。だが決め手としては、自分のやりたいことができる、関われる、これから一緒に働くであろう同期や先輩社員、働く場所などを考えた時にパナソニックの方が自分に合ってると感じたので入社を決めた。またパナソニックは現在次の100年に向けた変革期で非常に面白い時期だと感じたのも理由の一つ。
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パナソニックホールディングスの 会社情報
会社名 | パナソニックホールディングス株式会社 |
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フリガナ | パナソニックホールディングス |
設立日 | 1935年12月 |
資本金 | 2587億円 |
従業員数 | 229,183人 |
売上高 | 8兆4964億2000万円 |
決算月 | 3月 |
代表者 | 楠見雄規 |
本社所在地 | 〒571-0050 大阪府門真市大字門真1006番地 |
平均年齢 | 43.7歳 |
平均給与 | 930万円 |
電話番号 | 06-6908-1121 |
URL | https://holdings.panasonic/jp/ |
採用URL | https://holdings.panasonic/jp/corporate/careers.html |