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パナソニックホールディングス株式会社 報酬UP

【信頼性と創造性の融合】【20卒】パナソニックホールディングスの技術職の本選考体験記 No.6840(大阪大学大学院/女性)(2019/6/25公開)

パナソニックホールディングス株式会社の本選考における、説明会の参加からWebテスト、エントリーシート、面接、内定までの選考内容や注意すべき点などを公開しています。面接の実施時期や評価されたと感じたポイントなど先輩のアドバイスを見て、選考対策に役立ててください。

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2020卒パナソニックホールディングス株式会社のレポート

公開日:2019年6月25日

選考概要

年度
  • 2020年度
結果
  • 内定入社
職種
  • 技術職

投稿者

大学
  • 大阪大学大学院
インターン
  • 未登録
内定先
入社予定

選考フロー

企業研究

志望を固めるにあたっては、二週間のインターンシップに行った経験が役に立ちました。パナソニックはカンパニー制のため部門ごとに製品や事業体制、雰囲気などが異なってくるため、全社としての情報だけではわかりにくい部分も多いと思います。そのため、会社説明会で会社としてのスローガンや展望、具体的な数字や取り組みを聞くことももちろん大切でしたが、実際に働く人の中に入って感じた印象が最も心に残ったと感じています。パナソニックはリクルーター制度をとっているので、大学ごとのリクルーターの方と積極的に連絡を取ることで、ESのアドバイスをもらえたり、リクルーターさんが体験された選考の話をしていただけたりと、正確で有益な情報をたくさん得ることができました。同じ大学の年の近い先輩なこともあり、いろんな相談に乗っていただきお世話になりました。
面接やESの内容はごく一般的なもので、奇をてらったようなことは聞かれないので、この会社に対する対策は就活全体においても役立つのではないかと思います。

志望動機

私は、材料開発を通して高い信頼性を持つ電子部品を作り、より安心で安全な世界を実現したいと思い、より良い暮らしの創造を掲げておられる御社の信念に共感したため、御社への入社を志望しています。
また、夏に参加した御社のインターンシップにおいて、部署や担当によらずたくさんの社員の方々がインターン生である私のことを気にかけて下さり、技術的なことから社会人としての考え方などを教えていただける貴重な経験をさせていただきました。この雰囲気はインターン生の私に対してだけではなく、同じ部署にいらっしゃった若い社員の方に対しても、丁寧に、時に厳しく、常に気を掛けておられると感じました。
二週間という短い期間ではありましたが、松下幸之助さんの教えである「人を作る会社」であるという風土の一端を感じることができたと思っています。私も御社のこの風土の中でたくさんの人の考え方を吸収しながら成長し、御社がこれまで培ってきた技術力のさらなる発展に貢献し、人々が安心して生活して生活できる世界の実現を支えたいです。

説明会・セミナー

時間
- -
実施時期
2019年03月

リクルーター面談・人事面談

形式
学生不明 面接官不明
面談時間
- -

実施時期
2019年03月

独自の選考 通過

実施時期
2019年04月
通知方法
メール
通知期間
1週間以上

選考形式

研究内容プレゼン

選考の具体的な内容

技術懇談会という名の技術系社員さんに対する研究内容プレゼンテーションです。パワーポイントのスライドで5分間のプレゼンを行い、その後30分ほど質疑応答がありました。技術に関する質問がほとんどです。

最終面接 通過

実施時期
2019年06月
形式
学生1 面接官1
面接時間
30分
面接官の肩書
人事
通知方法
電話
通知期間
即日

評価されたと感じたポイントや、注意したこと

技術懇談会を通過していればほぼ落ちることはない面接なので、特段に緊張しなくても良いとは思いますが、面接としてはがっつり質疑応答があるので、昨年度までの質問傾向などは調べておくと良いと思います。

面接の雰囲気

初めに3分間の自己紹介をするよう促されます。その後はその話の深堀やESについて詳しく質問をされます。圧迫感は有りませんでしたが、具体的な質問が多く、話す量としてはハードでした。

最終面接で聞かれた質問と回答

これまでに、何かチームで行うことに関して、あなたが働きかけたことを教えてください。

研究室の共用装置の故障による実験の滞りを解決するため、実験装置に使用簿を設置し、利用状況の把握を図りました。以前は装置の不具合が起こった際の原因特定が難しく、解決に多くの時間が必要でした。そこで、研究室全体に装置の使用時間や細かな気づきの共有を呼び掛けました。はじめはなかなか習慣がつかず、記録してもらえないことも多くありましたが、根気強く呼びかけていくことで、だんだんと理解を得られるようになりました。数か月をかけて記録簿が普及したことで、スムーズに不具合を解消できるようになりました。また、記録簿に記名することで各々が責任をもって利用するようになり、雑な扱いをすることや、消耗品を切らすことも減り、結果的に故障自体の件数も減少させることができました。

自己PRをしてください。

私は、気になることを最後まで突き詰めることができることが長所です。私は研究室に配属された大学4年生の頃、これまで化学を中心に勉強してきた中では触れることのなかった、半導体工学に関する公式の難しさに圧倒されていました。それらを自分の物として使いこなし、自分の研究に応用できるようにするため、教科書をしっかりと読みながら、定義に返って自ら手を動かし式を導出することで、根本の理解に努めました。複雑な式の変形はとても骨の折れる作業でしたが、先輩や先生にも助けてもらいながら、解に辿り着いた時には大きな達成感を得ました。
私はこの経験から、理論に基づいた仮定を立てた上でスムーズに実験を進めることができるようになり、自分の研究についてより深い議論ができるようになったと感じています。
また、基礎となる考え方がしっかりと身についたことで、実験の中で初めて見るような予想外の結果が出たときにも、それがどのようなメカニズムで起こったのか、何を示唆しているのか、ということについてイメージを描くことができるようになりました。
私は、この突き詰めることのできる力を活かして、御社に入社させていただいた暁には、新しいことに積極的に取り組み、電子部品を通してより人々に優しい、安心で安全な世界の実現に貢献したいです。

内定者のアドバイス

内定後の企業のスタンス

リクルーター推薦を使っていたので、推薦依頼書を出す段階で書面上では「合格したら入社する」旨を同意しています。最終面接前と合格連絡の際に、「今後就活を続けるかどうか」について確認されました。

内定に必要なことは何だと思うか

理系院生に関してのみにはなりますが、自分の研究内容について、その分野の前提知識が全くない人に対して、そのおもしろさや意義を説明する力が大切だと思いました。修士課程での研究をたった5分間にまとめなくてはいけないので、その研究で解決したい問題点とそれに対する取り組み、現在の進行度、今後の展望についてすっきりと話す必要があります。また、質疑応答では思っているより専門的な方向から質問が飛んでくることもあるので、自分の研究背景について普段からしっかり理解していると良いと思います。

内定が出る人と出ない人の違いは何だと思うか

他の選考参加者と選考の段階で関わる場面がほとんどなかったため、他者と比較して内定者に共通する特徴というのはわかりかねますが、合格者の懇談会で会った学生は明るく話しやすい人が多かったと感じています。留学やリーダーシップ経験のような突出した個人の経歴というより、グループ活動におけるまわりとの協調性のようなものの方を重視されているような気はしました。

内定したからこそ分かる選考の注意点

学校推薦やインターンシップ参加者の早期ルートであっても、技術懇談会では結構な割合で悪い判定になるケースがあると感じました。ルートとしては有利であっても、対策はしっかり必要だと思います。通過連絡やお祈り連絡の時期がまちまちのため、掲示板等ですぐに連絡が来ている人が表れると焦ってしまいます。連絡まで10日ほどかかってしまっても通過していることも多々あるので、情報に踊らされて気を落としすぎないようにしてほしいです。

内定後、社員や人事からのフォロー

技術懇談会合格後、西日本と東日本に分けて懇談イベントがありました。

内定後入社を決めた理由

入社を決めたポイント

  • 社員の魅力・実力
  • 福利厚生・手当・働きやすさ
  • 会社の事業内容・サービス・やりたいことが実現できる

入社を迷った企業

シャープ株式会社

迷った会社と比較してパナソニックホールディングス株式会社に入社を決めた理由

インターンシップや座談会で出会った社員の方の印象が大きく違っており、私自身に合っているのはパナソニックだと感じたため、こちらに決めました。パナソニックの社員さんは、他社と比較して特に話しやすい方が多く、私にとってあこがれる働き方をされている方が多いという印象を受けました。またパナソニックの、会社としての転勤や昇進への考え方から、社員ひとりひとりを尊重したライフワークバランスへの配慮をとても感じることができたことも決め手の一つです。

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パナソニックホールディングスの 会社情報

基本データ
会社名 パナソニックホールディングス株式会社
フリガナ パナソニックホールディングス
設立日 1935年12月
資本金 2587億円
従業員数 229,183人
売上高 8兆4964億2000万円
決算月 3月
代表者 楠見雄規
本社所在地 〒571-0050 大阪府門真市大字門真1006番地
平均年齢 43.7歳
平均給与 930万円
電話番号 06-6908-1121
URL https://holdings.panasonic/jp/
採用URL https://holdings.panasonic/jp/corporate/careers.html
NOKIZAL ID: 1130255

パナソニックホールディングスの 選考対策

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