21卒 本選考ES
経営コンサルタント
21卒 | 筑波大学大学院 | 男性
- Q. キャリアフィールドで実現したいこと、当社である理由
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A.
私が経営コンサルタントとして実現したいことは、再生可能エネルギーの普及である。日本は欧州や米国と比較して普及が遅れているが、資源や原発の状況から需要は非常に高い。したがってこれを官民の協力関係を最大限に発揮することで解決していきたい。日本では新しい技術を導入する速度が遅い傾向があるため、政策によって普及を支援することが不可欠である。これを実現する機関としてシンクタンク機能を有する貴社は適している。また再生可能エネルギーが社会問題の解決に必要であっても、普及を進めるためには事業者の利益を出すことが最も重要である。したがってシンクタンクの中でも事業者向けのコンサルティングの比率が高く、事業者の利益を最大化する事に長けている貴社の能力が生きるのではないかと考えている。そして、私は若いうちから最前線で再生可能エネルギーの普及に貢献したいと考えているため、その環境が整っている貴社を志望する。 続きを読む
- Q. 「乗り越えた困難」、「挑戦し成し遂げたこと」、「最も力を入れた勉強(研究・ゼミ・授業など)」
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A.
私が力を入れた研究は、○○の開発である。○○の研究は、当研究室での前例がなく、一人で学び研究する必要があった。研究の土台がないため電池を組むための材料検討に時間がかかり、卒業研究の時には苦労をした。孤独感や不安、疲労から、もうやめたいとも思った。しかし研究テーマを選択したのは自分自身であり、やり遂げた先に成長があると覚悟を決め研究を続けた。時間のない中で効率的に結果を得るためスケジュール管理を厳密にし、途中で実験計画を立てるための時間も設けた。そうすることで論理的に抜けのない研究をすることができ、効率的で有用な研究となった。結果的に卒業論文を仕上げ、学会発表を終えただけでなく、その後国際学会で発表することができた。正解のない問いに挑むことは困難であるが、そこに立ち向かう過程にやりがいを感じ、研究に日々を費やしている。 続きを読む
- Q. 企業が抱えている課題と解決策
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A.
私はイオンのスーパーマーケット事業に注目した。この業界は少子高齢化やネット販売によって規模が縮小すると予想される。必要なことは店舗で買う理由とイオンで買う理由である。前者は商品の選択性や安心感、後者は価格や品揃え、品質である。両者をより生かす試みとして、フランスの有機商品を扱うビオセボンとの提携を行い、国内に14店舗開店した。昨今の健康志向や環境への配慮から適切な戦略だと思われるが、さらなる成長に向けて一般のイオン店舗内にビオセボンのコーナーを設けるべきである。有機商品は高価格なため、購入するすべてを有機商品にすることは難しい。コーナーを設けることで、消費者が容易に有機商品とそれ以外を使い分けることを可能にする。またビオセボンへの抵抗を低減することと商品選びの利便性向上のために、コーナーは一般商品の分類に沿って隣接させる。この戦略により、イオンの店舗で買う必要性を付与する。 続きを読む