16卒 本選考ES
システムエンジニア職
16卒 | 早稲田大学 | 女性
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Q.
「あなたが学生時代に力を入れたこと」において、「セルフチェックで高く評価した社会人基礎力項目」が発揮されたエピソードを教えてください。 その背景と、あなた自身が取った行動、その結果をできるだけ具体的に記述してください。(全角400〜600文字)
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A.
【フィールドワークに重点を置いたキャリア教育研究】 「流行り」のキャリア教育は積極的に導入が推進されていますが実態は多様性を帯びており、各地域・各学校で独自に行われる短期・単発の授業の実効性には疑問の余地があります。私は今後キャリア教育の共通カリキュラムを作成し、科目としてキャリア教育を導入すべきではないかと考えており、①カリキュラム編成論②教師教育論(教員のキャリア教育指導力向上)の学習を進めました。 特に②に関しては学校現場を理解する必要があると考えキャリア教育に関するNPO団体に所属し10〜20名程度の生徒を相手に60分の授業を行ってきました。 この経験はキャリア教育の共通カリキュラム作成の実現可能性を検討する材料となっただけではなく、自分自身の対話力の成長、コミュニケーションの仕方を見直すきっかけとなりました。具体的には「わからない人、興味のない人に分かりやすく話す」難しさを解消する工夫としてメッセージビデオやプロジェクトムービーを制作しました。また授業を行う上では事前の各地域各学校についての情報収集、面談内の積極傾聴を意識することで相手を知ろうという姿勢を示し個人の想いや考えを引き出そうと心がけました。 続きを読む
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Q.
富士通はICTの力でもっと快適・便利で、安心・安全な世の中を創ることを目指しています。あなたは学生生活で学んだこと(研究やゼミを含む)を踏まえて、どのような世の中を創っていきたいと思いますか?(全角400〜600文字)
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A.
「教員も生徒もICT教材を活用する学校現場」を実現したいです。 佐賀の県立高校でタブレット使用が義務づけられたのを機に教育工学、教育指導論の観点からゼミでICT教育の課題と可能性について度々議論しました。課題としては「通信環境による接続不良の諸問題の解決」と「教師のICTスキル向上・ICT機器のエンハンス」が挙げられます。特に後者に対しては①ユーザー中心設計によるハードの開発②アプリケーションソフトの開発③「ICTサポーター」の人員の拡充といった対応が急務だと考えます。 ICT教育伸展によって生徒の学びに以下の効果をもたらしたいです。 1「考える場面」解説や正解を先に見れてしまう従来の教材と比べてICT教材では思考を促すことができます。写真やイラストやグラフなどのシンプルな素材を提示し、思考力、想像力が膨らむ授業を実現したいです。 2「試行錯誤のできる場面」 素材上に生徒からの意見を聞きながら何度も書き込みを加えていくことで、試行錯誤を促します。 3「発言する場面」 生徒同士の意見の共有、学びを促進する共同学習を可能にし、積極的な授業参加を促したいです。 世界最先端IT国家創造宣言の中で1人1台の情報端末による教育の全国的な普及が2019年までの目標として掲げられています。近い未来に「生徒はタブレット端末、教員は電子黒板をつかった分かりやすい授業、楽しい授業」を実現したいと考えます。 続きを読む
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Q.
あなたが選択した職種を志望する理由を教えてください。(全角300〜400文字)
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A.
SE職は技術的な分野に特化していく方向と、PMとして工程全体を俯瞰しマネジメントスキルを磨いていく方向とキャリアの選択肢がある職種だと認識しています。まずは貴社の充実した教育環境のリソースを最大限活用し、SEとしてプロジェクトの最前線に立てるよう真摯に学び、その先に自分の進むべき方向性を確立していきたいと考えています。 一方でSE職は「顧客と共に考え、価値あるものを提供して、顧客の役に立てる仕事」という部分で根幹は共通しているとお見受けします。私はUXの価値を追求し、ICTに慣れていない人でも使いやすく安定稼働する堅牢なシステムの設計・開発に携わりたいです。なぜシステム化が必要なのか、システム化でどんなメリットがあるのか、要件の本質を捉え、ユーザー中心設計で使う人に優しいシステムを構築・提案していきたいです。 続きを読む