16卒 本選考ES
オープンコース(SEまたは営業)
16卒 | 早稲田大学 | 女性
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Q.
「あなたが学生時代に力を入れたこと」において、「セルフチェックで高く評価した社会人基礎力項目」が発揮されたエピソードを教えてください。その背景と、あなた自身が取った行動、その結果をできるだけ具体的に記述してください。(400字以内 )
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A.
私はサークルのイベント企画部に所属していました。このチームは普段のサークル活動とは別に合宿や季節ごとのパーティーを企画し、サークルメンバーに楽しんでもらうことを第一の目的として活動していました。私はこのイベント企画部の活動を通して【創造力】【計画力】が養われたと感じています。 具体的には、二年生のときに企画した合宿が一番思い出深いです。大きな合宿を企画するときは3か月前から準備を始め「ただの合宿」にならないように何度もミーティングを重ね、企画の案出しをします。問題点として毎年同じような内容になってしまう傾向があったのですが、会議では過去の企画と偏らないように連想ゲームやしりとりなどで柔軟に意見を出すよう提案し、様々な案を出すことに成功しました。 次に、予算や日程、行先などを具体的に決めていくのですが、その時点で考えられる計画のズレも全て挙げ、複数の計画を立てました。結果的には、急な天候の変化や渋滞などのアクシデントがあったものの、計画を複数用意していたことによってその時々で的確な行動が取れました。また、サークルメンバー全体の満足度においても高い評価を得、合宿を無事成功させることができました。私はイベント企画部での経験で「あらゆる可能性を見つける」ことの難しさ、大切さを学びました。 続きを読む
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Q.
富士通はICTの力でもっと快適・便利で、安心・安全な世の中を創ることを目指しています。あなたは学生生活で学んだこと(研究やゼミを含む)を踏まえて、どのような世の中を創っていきたいと思いますか? (400文字以上600文字以内)
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A.
私はICTの力を使って、「平等に機会を与えられる社会」を創りたいです。 大学生活では専門の枠に囚われず幅広い分野の学習をしました。それは国際教養学部の特色のおかげでもあったのですが、私は自分の興味の趣くままに様々な知識を得ることができる環境にありました。ドイツへの留学も経験し、様々なバックグラウンドを持つ人々との交流もしました。私は学習面において、かなり恵まれた環境にあります。 しかし、日本のような先進国であっても全ての人が平等な学習環境を与えられているわけではありません。ましてや世界中では、初等教育も受けることがままならない人たちがたくさんいます。 高校までは自分と同じような背景を持つ人と、同じように大学を目指して勉強していましたが、大学に入り自分の経験や知識がいかに偏っていたのかを知りました。 ドイツ留学中には15か国を旅して回りましたが、その中でも特に強烈な印象が残っているのがモロッコです。山間にある小さな町でしたが、そこの子供たちは第一言語のアラビア語に加えてスペイン語や英語も話せました。どうやって勉強したのか聞くと「観光客と話したり、今はインターネットもある!」と言われました。 野生のサボテンが生えているような場所でも、インターネットがこの町と世界を繋いでいるんだとハっとさせられる気持ちでした。 日本であれ世界であれ、ICTは人・モノ・情報などを繋ぐことができます。私はICTの力を使って、満足な教育を受けられない人たちに解決策を与えたいです。 続きを読む