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富士通株式会社 報酬UP

【未来の教育を拓く挑戦】【22卒】富士通のOpenコースの本選考体験記 No.13292(京都大学/男性)(2021/6/11公開)

富士通株式会社の本選考における、説明会の参加からWebテスト、エントリーシート、面接、内定までの選考内容や注意すべき点などを公開しています。面接の実施時期や評価されたと感じたポイントなど先輩のアドバイスを見て、選考対策に役立ててください。

※ 本ページに表示されるタイトルおよびHTML上のメタ情報には、生成AIが作成した文章が含まれます。

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2022卒富士通株式会社のレポート

公開日:2021年6月11日

選考概要

年度
  • 2022年度
結果
  • 内定辞退
職種
  • Openコース

投稿者

大学
  • 京都大学
インターン
内定先
入社予定
  • 住友商事

選考フロー

選考情報

OB・OG訪問
実施していない
リクルーター
なし

選考時の新型コロナ感染症対策

最終面接に至るまでオンラインでした。

企業研究

ITにそこまで親しみのない文系の場合、「富士通は具体的に何をしているのか」ということは調べておいて損はない。財務諸表やIR情報などを見ると、テクノロジーソリューション事業が大部分を占めており、もはやパソコンを売るメーカーではないことが見て取れる。

「技術をもって顧客の課題を解決する」という文言はセミナーや公式サイトなどにも掲げられており、ESで問われるので、IT技術で解決してみたい課題を考えておく必要がある。特にその課題が自分自身の経験と結びついていれば、戦略的にも心理的にも大きな武器となるだろう。さらに、富士通という組織の立ち位置を踏まえると、その課題の解決に社会性・公共性があるとなお良いかもしれない。

OPENコース(内定後に職種を決められる)と言うことで、〇〇事業がしたい、といった入社後のプランを具体的に固めすぎる必要はないかと思われる。一方で、学生時代の経験や人間性と言った方面は深く練り上げておくと良いだろう。上述の解決したい問題にもつながってくる。

志望動機

留学前後の経験を経て、富士通にて国際教育の可能性の拡張に挑戦したいと思ったからです。
留学をしてみて感じたのは、「行くのが大変」という点です。資金や時間、そして周囲の手助けが不可欠でした。「お金や時間がかかるし、地方から出てきた自分にはちょっと」という旨の言葉も友人から何度か聞いており、本格的な留学のハードルはまだ高い事を実感しています。

そこで、学部レベルでの留学を経験したからこそ、こうした学びの機会を広げたいと思うようになりました。技術にその可能性を見出した切欠は、帰国後のオンライン授業です。昨年3月には早期帰国を余儀なくされましたが、電子化された資料やウェブ会議システムで学業を継続できました。しかし一方で、画面ごしの環境と生身で体感する学習との間にギャップを感じる事もありました。

この差を縮めるべく、各種デバイスや映像技術を駆使することで、「留学」の間口を広げたいと思っています。そして、既に遠隔授業システムの構築に実績があり、国内の文教分野でも高いシェアを誇る貴社においてこそ、こうした国際教育の可能性を広げられると考えています。

座談会・懇親会

形式
学生30 面接官15
実施場所
オンライン
実施時期
2021年02月 下旬

座談会・懇親会の内容

「共感できるポイントを見つけてください」というメッセージのもと、様々な若手社員の方との複数回の座談会。

エントリーシート 通過

実施時期
2021年03月 中旬
通知方法
メール
通知期間
1週間以上

ESの内容・テーマ

学生生活で力を入れたことを1つ以上、最大3つまでご記入ください。(30文字以内)
学生生活の取り組みの中で、自信を持ってやり遂げたと言えるエピソードは何ですか。その背景と、あなた自身が取った行動、その結果をできるだけ具体的にご記入ください。(600文字以内)
富士通のパーパスを踏まえて、あなたが富士通で挑戦したいことをご記入ください。(600文字以内)

ESの提出方法

マイページから提出

ESの形式

Webで入力

ESを書くときに注意したこと

「富士通で挑戦したいこと」については「富士通のパーパス」をふまえるようにとの指示が合ったので、公式サイト等で確認し、自身の回答が合致しているかを意識した。

ES対策で行ったこと

IT業界は専門外だったので、財務諸表や経営報告などに目を通して富士通がどのような企業かを把握してから臨んだ。

対策の参考にした書籍・WEBサイト

Onecareer

1次面接 通過

実施時期
2021年05月 中旬
面接タイプ
オンライン面接
実施場所
オンライン

形式
学生1 面接官1
面接時間
40分
面接官の肩書
営業職。年次は不明
逆質問
あり

通知方法
メール
通知期間
1週間以内

会場到着から選考終了までの流れ

待合室のようなルームがあり、随時個別のルームへ通されていく

評価されたと感じたポイントや、注意したこと

留学という深掘りされやすいトピックとそこから派生した志望動機、という一連の流れが伝わるように意識した。かつ、志望動機に関しては「やってみたい」から踏み込んで、現実に富士通で実用化されている技術や、実現した際の社会的意義といったところにも言及することで、視点の広さをアピールできたのではないかと思う。

面接の雰囲気

企業イメージの通り、物腰の柔らかい人だった。押しが強くおしゃべり好き、というタイプではなく、ある程度型に沿って話を進めていこうという雰囲気だった。

面接後のフィードバック

なし

対策の参考にした書籍・WEBサイト

Onecareer

1次面接で聞かれた質問と回答

ESに記載した学生時代の頑張り(留学)について苦労したこと

何にもつけてもコミュニケーションは大変でした。生活レベルの英語にはすぐ慣れましたが、欧米式の対話を重んじる授業では苦労しました。専門用語を覚えなくてはならないのはもちろん、言い回しがわからないで会話に詰まる場面も多々ありました。一番大変だったのは■■■の授業でグループ発表をしたときです。メンバー全員が非英語圏の留学生という班になり、しかも題材が■■■という状況でした。あまりにも会話が続かなくて、最初のミーティングは5分で終わってしまい、思わず頭を抱えました。そうした中で心がけていたのは「相手のバックグラウンドを理解し尊重する」ということでした。留学先として■■■という国はやや珍しいもので、だからこそ■■■に来る留学生には何かあると考えました。例えば文学やスポーツなどですが、そういった話題をこちらから振ることで会話が弾むようになりました。また、発表準備の方ではメンバーの個性を逆利用しようと考え、あえて国際比較を発表の中心に据えました。こうした努力が実を結び、実際の発表でもAの評価をもらうことができました。

ESに記載した「富士通で挑戦してみたいこと」について

これ(IT技術によるバーチャル留学)については、留学前後の経験が大きいです。留学をしてみて感じたのは、「行くのが大変」という点です。お金や時間もかかりますし、日本で大学生をやりながら留学するというのは、気軽にできる事ではないと思っています。「お金や時間がかかるし、地方から出てきた自分にはちょっと」という話も友人から何度か聞いており、本格的な留学のハードルはまだ高い事を実感するようになりました。

学部レベルでの留学で得たものも多く、こうした学びの機会を広げたいと思うようになりました。可能性を見出した切欠は、帰国後のオンライン授業です。昨年3月には早期帰国を余儀なくされましたが、電子化された資料やウェブ会議システムで学業を継続できました。しかし一方で、画面ごしの環境と生身で体感する学習との間にギャップを感じる事もありました。

この差を縮めるべく、各種デバイスや映像技術を駆使することで、「留学」の間口を広げたいと思っています。そして、既に遠隔授業システムの構築に実績があり、国内の文教分野でも高いシェアを誇る富士通においてこそ、こうした国際教育の可能性を広げられると考えています。

2次面接 通過

実施時期
2021年05月 下旬
面接タイプ
オンライン面接
実施場所
オンライン

形式
学生1 面接官1
面接時間
30分
面接官の肩書
営業(年次は不明だが、若い)
逆質問
あり

通知方法
メール
通知期間
1週間以内

会場到着から選考終了までの流れ

一次と同じく、大部屋(オンライン)から個別のルームへと案内される

評価されたと感じたポイントや、注意したこと

一次と聞かれたことはほぼ同じだったので、内容に一貫性を保ち、より自信をもって話すように心がけていた。志望動機については自身の経験に基づくこと、公共性がある点が好評だったように思われる。

面接の雰囲気

一次と同じく温厚そうな方。より話しやすい雰囲気だったが、面接の流れは一次とほぼ同一でありフォーマットがあるものと思われる。

面接後のフィードバック

なし

対策の参考にした書籍・WEBサイト

Onecareer

2次面接で聞かれた質問と回答

文系ながら富士通を志望した経緯について

元々大学で社会科学を学んでおり、就職に当たって「世の中をより良くする」仕事を意識していました。留学から帰国後に御社のセミナーに参加させていただく機会があり、これまで馴染みの無かった技術という領域に関心を持ちました。自分自身、文系と言うこともあって最初は不安を感じていたのですが、文系出身でもSEとなり活躍されているかたのお話を伺うなどして、可能性を感じるようになりました。

質問:どういった方だった?
■■さんという方でした。プログラミングの経験は全くない中でSEになったということで「理系の人々の中で仕事するのは大変では無いですか」と聞いてみたところ、「文系だからこそ、理系のあたりまえを相対化する役割を意識している」という言葉が印象に残っています。

逆質問:顧客に技術的解決を提供する上で心がけていること

回答:もちろんお客さまの特性による、というのが第一です。富士通にお願いをしてくる客様がどれだけ技術に詳しいかと言うのはバラバラです。大きな企業さんとお仕事をする際はそちらにも技術部門というのがあるので、その部署の方と連携して動くことになります。その場合は向こうも技術的知識が十分にあるので、むしろその企業自体の事情などを把握するように努めています。けっこう多いのがシステムの保守点検といった仕事で、この場合は課題を解決するというよりは、信頼を得るためにも着実に滞りなく仕事を終える、ということが大切になります。一方で、お客様が比較的小さい規模の場合は、技術に詳しくないということもあるので、丁寧な説明が必要になることが多いです。

最終面接 通過

実施時期
2021年05月 下旬
面接タイプ
オンライン面接
実施場所
オンライン

形式
学生1 面接官1
面接時間
40分
面接官の肩書
人事部長
逆質問
あり

通知方法
メール
通知期間
1週間以上

会場到着から選考終了までの流れ

二次面接と同じく、メインルームから小部屋へ案内される。

評価されたと感じたポイントや、注意したこと

最終面接の回答として留学だけではややスケールが小さいと感じたので、「富士通で挑戦してみたいこと」をより広げて語った。

面接の雰囲気

人事部長が来るとの情報があったので構えていたが、思ったよりは温厚な年配の方だった。こちらの回答に対する反応も大きく、最終面接らしからぬ雰囲気だった。

面接後のフィードバック

なし

対策の参考にした書籍・WEBサイト

Onecareer

最終面接で聞かれた質問と回答

就活を通じて感じた事

社会人の方々の持つ「責任感」と「仕事がもたらす影響力」を意識するようになりました。学生と言う立場では「学ぶ」ことが基本なのに対して、仕事をするうえでは「顧客や会社の役に立つこと」が第一であり、出会った人が皆「自分はこの仕事に就き、役目をはたしている」という自負心と責任感を放っており、感銘を受けました。

また、自身の仕事が社会にもたらす影響力を社会人の方々は日々意識しているとも感じました。例えば座談会で出会ったSEの方は、「僕が携わったのはほんの些細なシステムだけど、プロジェクトがひと段落したときには、確かに『これが日本の一部を支えてるんだな』と実感した」のように語っており、僕自身も仕事人となった時には自分の仕事に対する責任感と、世の中に与えるインパクトをしっかり意識していこうと思うようになりました。

入社後にどの職種に携わりたいか

ビジネスプロデューサーとソリューション&サービスエンジニアの2つで迷っている、というのが正直なところです。

以下深堀り
迷っている理由について:
お話した通り、技術によって社会の課題を解決する、というのが御社を志望した動機ですので、この2つの職種を選ぶにあたってビジネス面と技術面のどちらをより重視するかで迷っているというところです。以前御社のセミナーにて文系出身のSEの方から話を伺ったところ、SEからビジネスプロデューサーへの移動は比較的行いやすいとのことでした。というわけで、より多様な経験を積めるという観点から、志望度としてはSEの方がやや高いと感じています。しかし、どちらの職種を選んでも僕自身がやりたいことに変わりはないので、全力で挑んでいきたいと思います。

内定者のアドバイス

内定時期
2021年06月 上旬

内定を承諾または辞退した決め手

既に他の企業から内定をいただいており、内定が出るまでの早さ=期待値の高さと捉え、他の企業の内定を承諾した。

内定後の課題・研修・交流会等

辞退したので不明

内定者について

内定者の人数

辞退したので不明

内定者の所属大学

辞退したので不明

内定者の属性

辞退したので不明

内定後の企業のスタンス

一通り最終面接の感想について聞かれた後、内々定の申し渡しとそれに対する対応が必要になる。内々定辞退は即断したので検討期間については不明だが、語り口から判断するとある程度は待ってもらえそうだとは感じた。

内定に必要なことは何だと思うか

富士通はインターン有利、という事前情報がよく飛び交っていたが、同業他社は全く受けず、OB訪問、インターン共に行かずともESと面接だけで内々定はいただけたので、それほど意識する必要はないと思われる。やはりESや面接を通じて何を語るか、またその内容が富士通自身のパーパスに適応するかどうかで決まっていると思われる。一方で、全く接点の無いままに挑んでも富士通について語ることが無くなるので、自分なりに調べるなどして富士通に合った話ができるようになっておくと良いのかもしれない。

内定が出る人と出ない人の違いは何だと思うか

インターンやリクルーターのような経路をたどらない場合は、就活生としての地肩の強さが必要になるだろう。選考自体はES→面接とシンプルであり、過去の経歴(学生時代の話)、未来の展望(志望動機他)についてどれだけ密度をもって語れるかが成否を分けたのだと思う。

内定したからこそ分かる選考の注意点

ITに関する素養、インターン経験、といった点はさほど重視されていないように感じた。むしろ、過去の経験やそこで感じたこと、富士通に入ってどのようなことをしたいか、といった基礎的な質問から読み取れる人格を判断されている、と思った。多数の取引先を持ち、「信頼」を掲げる富士通に対しては、こちらも誠実に行くのが良いだろう。

内定後、社員や人事からのフォロー

内々定は辞退したので不明だが、最終面接の講評なども知らせてくれたりなど、おそらく手厚いフォローがつくだろうと感じた。

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富士通の 会社情報

基本データ
会社名 富士通株式会社
フリガナ フジツウ
設立日 1935年6月
資本金 3246億円
従業員数 140,365人
※連結 ※2018年5月31日現在
売上高 4兆963億円
※2017年度
決算月 3月
代表者 田中 達也
本社所在地 〒211-0053 神奈川県川崎市中原区上小田中4丁目1番1号
平均年齢 43.6歳
平均給与 965万円
電話番号 044-777-1111
URL https://global.fujitsu/ja-jp
採用URL https://fujitsu.recruiting.jp.fujitsu.com/recruit/
NOKIZAL ID: 1130260

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