
23卒 本選考ES
技術職
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Q.
あなたが学生時代に興味をもって挑戦したことについて、詳しく教えてください。 どのような挑戦をしましたか。また、目標はどのように考えて設定しましたか。(200字以内)
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A.
私は卒業研究であるワイヤロープの耐火に関する研究に挑戦しました。ワイヤロープはケーブル構造に用いられる鋼材であり、私の研究が実を結べばワイヤロープの耐火被覆を減らすことでコスト削減などのメリットがあるなど、社会貢献度の高い研究であるため挑戦しました。国内ではほとんど研究されていない分野で、特に600℃以上の高温実験データがないため、その温度域の実験データを揃えることを目標としました。 続きを読む
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Q.
具体的に行ったことと、その過程における人との関わり(協働)等を詳しく教えてください。(400字以内)
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A.
私は研究当初ワイヤロープに関する知識が全くありませんでした。そこでそれまで私の研究室でも繋がりがなかったロープメーカーに自ら連絡し、新しい関係先を作りました。そのメーカーの方からロープに関する知識を教えてもらいました。実験の種類は他の鋼材の耐火研究を参考にし、ワイヤロープを電気炉で所定の温度(常温と200℃~800℃まで100℃刻み)まで加熱し引っ張る実験などを行いました。ロープの引張方法を検討する際に行き詰った時も、メーカーの方にアドバイスをいただき、試験体の製作にも協力していただくなど早い段階からつながりを持つことで、スムーズに対応できました。また実験は一か月近くに及び、一日当たり2人の補助が必要であったため、研究室メンバーのシフト表を作り協力してもらいながら実験をやり遂げることができました。このようにしてワイヤロープの600℃以上の高温データを日本で初めて揃えることができました。 続きを読む
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Q.
取り組んだ結果・成果、周囲に及ぼした影響、周囲からの評価などについて教えてください。(200字以内)
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A.
昨年私の執筆した論文がその新規性を認められ日本建築学会に採用されました。また学会発表の時はワイヤロープがどんなものなのか知らない人が多いことを考えてワイヤロープそのもののことから伝えることを意識しています。その結果、先生や発表を見た人からはわかりやすい発表であったとおほめの言葉をもらうことが多いです。 続きを読む
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Q.
東京電力が果たすべき使命や、達成すべき課題などについて、あなたの考えを教えてください。 (250字以内)
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A.
貴社はカーボンニュートラルに向けた2050年の目標を掲げていますが、これを日本最大のエネルギー企業として確実に成し遂げなければならないと考えています。近年国内で毎年のようにある豪雨災害から、地球温暖化の影響を実感する機会が増えました。日本を今以上の災害大国にしないためにも、国内トップクラスの再エネ発電容量を誇る貴社がカーボンニュートラルへの取り組みを引っ張っていく必要があると考えています。また福島原発の当事者として施設の安全性追求に全力を尽くさなければならないと考えています。 続きを読む
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Q.
東京電力を志望した理由を教えてください。また、希望する事業会社でやってみたい仕事、あなたの強みを活かして実現したいことなどについて具体的に教えてください。(400字以内)
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A.
近年多発する風水害から地球温暖化の影響を実感するようになり、エネルギー業界で働き脱炭素に向けた取り組みをしたいと思うようになりました。貴社は日本最大のエネルギー企業であり、国内トップクラスの再生エネルギー発電容量を誇る会社です。貴社の取り組みは影響力が一番大きく、脱炭素へ貢献できると考えて志望しました。私は環境負荷の小さな再生可能エネルギー関連施設の新設、維持管理に貢献したいです。貴社は多くの建物を管理していますが、この時私の個々に寄り添う力が活かせると思います。私は塾でアルバイトしていますが、毎年5人前後の生徒を受け持つ中で一人一人に向き合い個人に寄り添った指導をすることで成績向上、志望校合格に繋げてきました。貴社の建物も様々な仕様段階にあると思いますが、私のこの力で1つ1つの建物にあった提案ができると考えています。 続きを読む
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Q.
卒業研究(卒論、修士の方は修論)のテーマと概要についてお答えください。150文字以内)
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A.
ケーブル構造の性能的耐火設計法提案に向けた研究を行っています。ケーブル構造に用いられるワイヤロープ単体の高温引張実験を学部生の時に、ロープと建物を繋ぐ接合部の高温引張実験を現在行っています。修論ではこれらのデータをまとめたものを執筆する予定です。 続きを読む
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Q.
あなたの性格について、具体的なエピソードを挙げて説明してください。(200字以内)
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A.
私は計画性のある性格です。課題が出たときは締め切りから逆算して早めから取り組むことで余裕を持って終わらせます。余裕を持たせることでブラッシュアップする時間も確保できます。大学時代はもちろん今まで課題提出に遅れたことはありません。早めから動くことは私のモットーであり、大学時代の講義は一度も遅刻することなく全て出席したことはちょっとした自慢です。 続きを読む
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Q.
自己pr(300文字以内)
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A.
私は人を巻き込む力がある人間です。大学時代は未経験の野球に挑戦しようと思い軟式野球部に所属していました。そして技術力向上とレギュラー獲得に向けて2つの行動をしました。1つ目は自主練習時間の確保です。空きコマや授業後に友人に頼みノックを打ってもらうことで練習時間を増やしました。2つ目は練習試合を組むことです。実戦経験が何より大事と考え、他の大学で軟式野球をしている友人や、公式戦の対戦相手に声をかけ練習試合を組むことで実戦の場を増やしました。結局レギュラー獲得には至りませんでしたが、技術向上に繋がりました。社会人になった際も仲間と共に成長していきたいと考えています。 続きを読む