【18卒】ソニーグループの冬インターン体験記（理系/開発インターン）No.2075（早稲田大学大学院/男性）（2018/4/4公開）

このインターンに参加した理由は、メーカーでの開発職がどのような仕事なのか知りたいと考えたから。この会社を選んだのは、メーカーの中でも、研究室の先輩方が、多く就職していた企業で、身近に感じていたこと、開発の内容が面白そうだったから。

選考過程において、ESと面接があったので、それぞれ対策をした。具体的には、ESは研究室の先輩に内容を確認してもらった。面接はESに書いた内容について、面接官から来そうな質問に対する答えを予め用意しておいた。また、開発インターンで必要となる知識も勉強しておいた。

エントリーシート → WEBテスト → 最終面接

面接官からの、何でそう考えているのか、何でそう行動したのかという質問に対して的確に答えられた点。ESを書く段階から、その点を意識していたため、質問にしっかり答えることができた。

なぜ開発職のインターンを受けたか

研究開発について知りたいと思ったから。当時は、IT系の企業に勤めてシステム開発をするか、メーカーに勤めて研究開発の仕事をするか悩んでいた。IT系の企業のインターンは既に参加していて、仕事の雰囲気はつかめていた。今度は、メーカーの開発職のインターンを体験して、開発職に対する理解を深めたいと思った。メーカーの中でも、インターンの内容が面白そうだから、この会社を選んだ。

学生時代に頑張ったこと

学部四年から行っている研究活動。私の研究室では、幅広い分野の研究を行っている。その為、研究を進める上で生じる問題は、基本的には自分自身で解決していかなければならない。私の研究において必要になる知識は、それまでの学部生活で学んだ知識ではない、ソフトやハードの知識だった。研究を始めたばかりの頃は、知識がなかったこともあり、どう研究を進めていけばいいかわからなかったが、目の前の問題を解決するのに必要な知識が何なのかを見極め、問題を一つ一つ解決していくことで研究を進めていった。その結果、研究内容を論文誌に投稿できるまでになった。

画像処理技術を用いたシステム開発

1週目にやったこと

１日目はテーマの説明がメイン、説明の後は文献調査。２日目から文献調査をしつつ、開発にうつる。３～５日目は、社内見学等の時間もあったが、基本的には一人で開発、メンターとの相談の時間もあった。

2週目にやったこと

基本的には、個人開発を進めていた。合間に社内施設の見学や懇親会等もあった。９日目には最終発表会があったため、７日目あたりからは、発表に向けた資料作成も行った。自身の研究内容を説明する機会もあった。

部長、課長等

なし

ユーザー目線と技術者目線の二つの目線で開発を進めた方がより良いものができると言われたこと。ユーザーと技術者との間での最終型のイメージのギャップを減らすことの難しさを知れたのが印象的だった。

画像処理の経験があまりなかったこともあり、最初は多少苦戦した。開発に使用した言語は、昔少し触ったことがあったが、当時はあまり使っていなかった言語だったため、思い出しながらの開発となり、この点も苦戦した。しかし、メンターの方が、困った際には相談にのってくれたので、なんとか乗り切れた。