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ソニーグループ株式会社 報酬UP

【革新的な協働作業を実現】【21卒】ソニーグループの技術系総合職の本選考体験記 No.9487(中央大学大学院/男性)(2020/7/17公開)

ソニーグループ株式会社の本選考における、説明会の参加からWebテスト、エントリーシート、面接、内定までの選考内容や注意すべき点などを公開しています。面接の実施時期や評価されたと感じたポイントなど先輩のアドバイスを見て、選考対策に役立ててください。

※ 本ページに表示されるタイトルおよびHTML上のメタ情報には、生成AIが作成した文章が含まれます。

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2021卒ソニーグループ株式会社のレポート

公開日:2020年7月17日

選考概要

年度
  • 2021年度
結果
  • 内定入社
職種
  • 技術系総合職

投稿者

大学
  • 中央大学大学院
インターン
  • 未登録
内定先
入社予定

選考フロー

企業研究

ソニーはジョブマッチング制度(早期選考)と呼ばれる部署別採用を行っている。エントリーシートを通常の締め切り(具体的な日程はマイページで案内がある)より早く提出すると、ジョブマッチング制度で選考が行われる。ジョブマッチング制度では特に専門性が重視される傾向にあるため、応募する前に数多くある部署の中から希望する部署を十分に吟味する必要があると思う。面接では8割以上自身の研究について質問されたが、面接官は希望する部署の方と人事の方両方なので、自分の研究を専門知識がある人にもない人にもわかりやすくロジカルに説明する必要がある。また、自分自身が希望する部署で何がしたいか、何ができると思うかを具体的にしてから面接を受けたほうが評価が高くなると思う。

志望動機

※面接では、企業の志望動機ではなく、希望する部署でやりたいことを答えた。
人が快適で使いやすい製品を提供したいです。
私は研究活動で、快適で効率的な人とロボットの協働作業を目指し、音を提示することで人がロボットの次の動作を予測できるようにするシステムを開発しました。その中で、人の認知過程に基づいて両耳の音量差や音の高さを変化させることで協働作業の効率と人が抱く協働作業の印象を向上させることができました。
この経験から、人間工学に基づいた製品開発や実際に使った時のフィードバックから製品の質を向上していく仕事がしたいと思っています。
また、人を対象とした製品開発では、人の年齢や性別、利き手などによって快適さや使いやすさが大きく変わるため、それらを考慮した製品を提供したいです。

エントリーシート 通過

実施時期
2020年03月
通知方法
電話
通知期間
1週間以上

ESの内容・テーマ

・希望する部署で、あなたがソニーで取り組みたい内容について記述してください。
・興味のある領域・カテゴリーで最近注目しているプロダクト・サービスとその理由を記述してください。
・卒業/修士論文や、学科/専攻の授業の中で、最も力を入れて学んでいるテーマの概要を記述してください。
・あなたが何かを解き明かした・成し遂げた・作り上げた、いずれかの経験について、あなた自身のアプローチや工夫と役割、最終的な成果(物)がわかるように記述してください。

ES対策で行ったこと

ジョブマッチング制度は専門性を重視していると知っていたので、エントリーシートでは自身の研究と希望する部署の関連性を強調した。

WEBテスト 通過

実施時期
2020年03月
通知方法
電話
通知期間
1週間以上

WEBテスト対策で行ったこと

SPIの参考書を一周して、一度間違えた問題は類題を答えられるまで演習した。

WEBテストの内容・科目

言語、非言語、性格診断

1次面接 通過

実施時期
2020年04月
形式
学生1 面接官2
面接時間
50分
面接官の肩書
不明
通知方法
電話
通知期間
1週間以上

評価されたと感じたポイントや、注意したこと

専門性や課題に対する取り組み方が特に重視されていると思います。なぜその部署を志望しているのかということを自身の研究等に絡めて説明できると説得力が増すと思います。

面接の雰囲気

緩くも固くもなくという感じだった。
話しているときは面接官はメモをとりながらうなづいてくれ、話しやすかった。

1次面接で聞かれた質問と回答

あなたの研究を簡単に説明してください。

私は、安全柵なしで人とロボットが協働作業をする場合に、快適かつ効率的に協働作業ができるシステムの開発を目的に研究をしています。私は3つの方策でこの研究を進めています。
1つ目は、どのロボット動作が人にストレスを与えるかを明らかにするため、VRシミュレーションを作成し、人の目の前でロボットを動かした際のストレスを評価する。
2つ目は、 ロボット動作の目的地情報を音で提示することで、ロボットの予測可能性、協働作業の効率や快適性が向上するか検証する。
3つ目は、犬の愛着行動によって人と犬の社会的関係が構築されるように、産業用ロボットに何らかの振る舞いをさせることで、人と産業用ロボットに社会的関係を構築できるか検証し、作業者のモチベーションや作業効率、快適性が向上するか検証する。
です。

研究を進めるうえで苦労したことと、それをどのように乗り越えたか教えてください。

私が作成した3次元立体視のVirtual Reality シミュレーションの影響を人を対象にして検証する際に、シミュレーションを表示するヘッドマウントディスプレイを装着しながら脳活動を測定できないというのが大きな課題でした。そんな時、偶然あるフォーラムでヘッドマウントディスプレイに脳血流計を直接取り付けて脳活動を測ろうと試みている企業を見つけ、アプローチしました。その後、私を含め研究室の研究課題や目標等をプレゼンし思いを伝えることで、最終的に共同研究契約を結ぶことができました。その結果、ヘッドマウントディスプレイを装着しながらの脳活動測定という課題だけでなく人の生体指標を扱ううえでの解析手法や実験設計などの課題も同時に解決することができました。

最終面接 通過

実施時期
2020年04月
形式
学生1 面接官2
面接時間
50分
面接官の肩書
配属される部署の部長と人事担当1名
通知方法
電話
通知期間
1週間以内

評価されたと感じたポイントや、注意したこと

相手は専門家(部署の部長)と専門知識のない方(人事担当)なので、どちらにもちゃんと伝わるように話すことを心掛けました。そのおかげで、どちらからも専門的な質問をしていただけたので、専門的な単語や説明不足は注意すると評価されやすいと思います。

面接の雰囲気

とても和やかで、話しやすい雰囲気だった。
一言一言に反応してくれたおかげで、いつも通り話すことができた。

最終面接で聞かれた質問と回答

研究においてストレス評価はどのように行ったのですか。また、この研究はすべて自分1人で進めているのですか?

ストレス評価は主観的指標と客観的指標の両方を用いて評価しました。
主観評価ではSD法を用いてロボットに対して抱いた感情を明らかにし、客観評価では心拍や皮膚電位などの生体指標を組み合わせて評価しました。
特に客観評価を用いる実験設計は、被験者のカフェインの摂取や過激な運動の制限、安静状態の確保など様々なことを考慮して行う必要があり苦労しました。共同研究を行っている企業の心理学の博士号を持っている方からのアドバイスなどを頂きながら実験設計や解析などを進めました。
私の進めている研究テーマは私から始まったもので先輩方の引継ぎではありません。担当教授と相談しながら研究テーマを決め、システムの構築や評価手法の決定等は自分で決めます。

大学生活で最も力を入れた課外活動について教えてください。

大学生活で最も打ち込んだことは留学です。
当時の所属学科では長期留学の前例がなく、留学に興味のある学生もほとんどいませんでした。そのため、最初は留学について相談する相手もおらず、経済的負担が大きいことや卒業が遅れるのではないかという不安で諦めかけた時もありました。それでも、様々な情報を収集しながら議論を進め、学部3年次に所属学科最初の交換留学を実現させることができました。現地では、専門の機械工学を学び、専門的な知識はもちろん、英語でのディスカッション能力やプレゼン力も身につきました。また、留学先のニューファンドランド(カナダ)の独特な文化を体験することができたほか、様々な国・地域の人々との文化交流を図ることができました。

内定者のアドバイス

内定後の企業のスタンス

オファーを頂いてその場で内定を受けたので、内定後に就活を終えるよう指示されたかどうかはわかりません。

内定に必要なことは何だと思うか

大事なことは自分の考えをロジカルに説明できることだと思います。
技術職の選考では、必ず簡単に研究を説明した後にそれについての質問があるので、事前に何も見なくても研究についてとスラスラと話せるように練習したり、研究についてありがちな質問の返答等をまとめておくと自分の意見が整理できていいと思います。また、面接官が専門家(希望部署の人)と専門知識のない人(人事)なので、どちらにも伝わるようになるべく専門用語の使い過ぎや説明不足がないように心掛けてください。

内定が出る人と出ない人の違いは何だと思うか

特に自身の研究に対して主体的に考えられているかだと思います。
研究において問題があったときに自分で考えて主体的に動いている人は内定が出やすく、教授等の指示にただ従っている人は内定が出にくいと思います。

内定したからこそ分かる選考の注意点

ソニーは部署別採用ために専門性を非常に重視していました。面接の大半が研究についての質問であり、研究で取り組んでいる内容や姿勢とのマッチングを見て合否を出しているのだと感じました。面接を受ける前に自身の研究に関しては何でもロジカルに説明できるようにする必要があると思います。

内定後、社員や人事からのフォロー

何かわからないことなどがあればいつでも質問してほしいと言われています。懇親会もオンラインではあるが開催される予定です。

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ソニーグループの 会社情報

基本データ
会社名 ソニーグループ株式会社
フリガナ ソニーグループ
設立日 1946年5月
資本金 8742億9100万円
従業員数 113,000人
売上高 13兆207億6800万円
決算月 3月
代表者 吉田憲一郎
本社所在地 〒108-0075 東京都港区港南1丁目7番1号
平均年齢 42.4歳
平均給与 1113万円
電話番号 03-6748-2111
URL https://www.sony.com/ja/
採用URL https://www.sony.co.jp/recruit/
NOKIZAL ID: 1130239

ソニーグループの 選考対策

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