【未知への挑戦、輝くIT道】【18卒】フューチャーの夏インターン体験記（文系/ITコンサルタント）No.2582（慶應義塾大学/男性）（2018/4/11公開）

詳しい業務内容を理解出来ていないIT、コンサル業界について学習したいという思いで選んだ。業界自体についてはほとんど知識もなく、とりあえず色々受けてみようと就活サイトに次々応募し、通過したのがこの企業であった。

事前にインターン選考は一般的な面接のみと調べていたので、一般的な質問に対して解答を準備しすらすら発言できるようにした。

実際のプロジェクトに配属

前半にやったこと

企業説明、今後のIT業界の動向、プレゼン講座などが行われた。いずれも執行役員の方が説明し、かつ非常に情報量が多く実用的な内容であった為それ以降の就職活動に大いに役立つ内容であった。

後半にやったこと

実際のプロジェクトに配属され、業務を任される。私は社員６名程度のチームにアサインし、エクセルを用いた資料整理の業務を行った。毎日チーム内外の社員から話を聞くことができ、ランチは社外に連れて行ってもらえた。終業時はチーム全体に１日の進捗状況を報告しフィードバックをもらう機会があり、翌日以降につなげることができた。最終日はチームや人事部の社員の前でインターンを通し学んだ内容をプレゼンした。

配属先の社員、人事部社員

なし

成果物を「誰に」「何のために」作成しているのかを考慮して作成するようフィードバックされた。顧客に対してなのか社内の上司に対してなのか、確認の為なのか提案の為なのか、対象と目的によって成果物の作り方は大きく変わる。それに応じて付加価値を加えることが出来る。どんな地道な作業でも常に意識すべきことだと実感した。

任された作業が終始地味なものであったこと。基本的には５日間エクセルに入力するだけであり、モチベーションが非常に下がった。ITコンサルタントは一見華やかそうではあるが、このように地道な業務の積み重ねであるという点を学べた。また作業だけではなく、周囲の社員の方との交流を多くすることが出来た為、社風を感じ取ることが出来た。

ITコンサルタントとしての働き方の実態を学ぶことが出来た。一見華やかな業界に見られがちだが、その業務の大半は顧客に対する聞き取りや資料作成など地道な作業に費やされる。このような現場の様子を知ってから就活に臨めることは非常に有意義であったと思う。また多くの社員の方と接する機械を設けて頂き、企業の社風を肌で感じることが出来た。真面目で堅いイメ―ジの会社であったが、どなたも柔らかく丁寧に指導して下さる人ばかりであった。

基本的なエクセルやパワーポイントの操作方法。社員の方はマウスを一切使わず、ショートカットキーを駆使し素早く作業を行う。いちいちショートカットキーなどの操作方法を教えて頂く時間がもったいないと思った為。

プロジェクトに配属させてもらえたからという部分が大きい。実際の企業に対する案件を推進するチームに加わり、ミーティングの様子や全体の進捗なども教えてもらえた。今回自分が行った業務はそのうちのほんのわずかではあるが、実際のプロジェクト内での動きや社員同士の交流を身をもって知ることが出来た為、自分が働く姿も容易く想像することが出来た。

自身の資質と志望職種がマッチしていないと思った為。本選考においてプログラミング経験は不問であるが、入社直後に研修があり、また日頃の業務で当然のように使用する為実力はすぐにつくと聞いた。プログラミングスキルに関する適性がそもそも自分にはないと考えていた為、本選考も苦戦すると思った。

ITコンサルタントに向いていないと感じた為。最低限のプログラミングスキルと忍耐力、そして正確性が求められる職業だと思ったが、自分にはモチベーションの維持が難しいと思った。より対人能力が求められる環境に身を置きたいと感じた。昇進すればリーダーとして顧客との交渉などを行う機会が増えるようだが、それまでは対人能力が評価されないと考えるとやはり自分には向いていない。

インターン参加者自体はさほど多くない様子だったので顔を覚えてもらえるという点、また多くの社員と接することが出来た為に企業に詳しくなれたという点から。具体的に本選考で優遇されるといった話は聞かない。

金融業界やコンサル業界を志望していた。特にメガバンクやメガ損保、日系コンサルといった企業を考えていた。周囲からも人気があり高給な業界である点、また華やかなイメージがあったため漠然と志望していた。しかし具体的な業務内容などを知らなかったため、インターンシップに参加しこれらの業界について学びたいと考えていた。

少なくともITコンサルタントという職種は自身の選択肢から外れた。金融業界をメインで考えていこうと思うようになった。また、どのような業界も実際に自分の目や耳で体感しなければ実情を知ることはできないと痛感した為、これまで見ていなかった業界についても積極的に研究していこうと思えた。結果的にメーカーやインフラ業界にまで興味を持つことが出来た。