
23卒 本選考ES
総合職
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Q.
学生生活において力を入れて取り組んだ学問・研究テーマ(100文字)
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A.
有限要素解析と機械学習に基づく逆解析を用いた熱間リング圧縮での工具―素材間の摩擦係数パラメータの自動同定 続きを読む
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Q.
<内容>(500文字)
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A.
私は潤滑剤が塗布された耐熱合金を対象として,加工中に変化する摩擦係数を求める研究を行っております.耐熱合金は熱に強く錆びにくいため航空機エンジン部品として使用されています.生産現場では部品の変形予測を元に金型形状を決めているため,部品の変形予測精度を高めることで金型の追加加工を減らすことができます.そして,予測精度を左右するものとして摩擦係数があります.従来の解析では加工開始時点から終了まで一定の摩擦係数を用いていました.しかし厳密には,加工が進むにつれ潤滑膜が薄くなる影響で摩擦係数は大きくなります.そこで,私の研究では,摩擦係数を表面積拡大比の関数として表し,加工中に変化する摩擦係数を表現しました. 次に,開発した摩擦モデルを耐熱合金に適応するため,リング圧縮試験を行いました.リング圧縮試験では,摩擦係数によりリング内径が決まります.そのため,リング内径の変化を解析で再現することで摩擦係数を求めることができます.そこで最適な摩擦係数の値を見つけるため,解析に機械学習を適応しました.その結果,1度解析が始まると終了する時には自動で最適な摩擦係数を同定できるようになりました. 続きを読む
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Q.
<その学問・研究テーマにどのように取り組み,何を得ましたか>(300字)
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A.
私は研究を進める上で,改善と作業の効率化を心がけました.改善では自動同定システムの構築から摩擦係数モデル,実験方法まで繰り返し行いました.実験方法では共同研究先に実際の製品加工の様子を説明していただくことで,実験条件を実加工の条件に近づけました.作業の効率化では,実験結果を入力すると解析に必要な数値が出てくるものや解析結果を入力すると必要なグラフが出てくるものを作りました.また2つの研究を同時に進めることで,何もやることがない時間を無くすよう心がけました.私が学んだこととして研究は始めから成功しないということが挙げられます.研究は作業でなく思考を繰り返すことが大切だと感じています. 続きを読む
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Q.
学生時代に最も情熱を注いで取り組んだ内容(200文字)
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A.
私はよさこい活動に情熱を注ぎました.私たちのよさこいサークルは1〜3年生までの100人で活動しており,浜松で行われる全国大会で上位入賞を目指し週3回,4時間の練習を行ってきました.私は振り班,兼傘隊長として,振り付け決めや練習の指導を行いました.普段の練習に加え,自分自身の能力向上や振り付け案の改善を目的として自主練習を行っていたため,大会前は毎日よさこいのことを考えていました. 続きを読む
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Q.
<取り組みの過程で直面した困難なことは何か,また乗り越えるためにどうしたか自分の想いも含めて>(500文字)
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A.
私は,入部以来,傘隊ではなく踊り子としてチームに貢献したいと考えていました.そのため練習後や授業の空きコマを利用して同期や先輩を誘い自主練を行っていましたが,周りより上達が遅かったことに悩んでいました.そこで一緒に練習していた先輩に相談したところ,よさこいは踊り子以外にも活躍できる場所が沢山あると言われ,傘隊を経験することを勧められました.当時の傘隊は全員が女性であったため抵抗はありつつも,やってみようと思い傘隊に入りました.傘隊に入った直後は,振り方が分からず週1本のペースで傘を壊してしまいました.しかし当時の傘隊長に厳しく指導してもらい,自主練習を積極的に行った結果,私が最高学年となる代では傘隊長になることができました.私が楽しく傘隊を行っている姿から男性の傘隊が増え,半分を占めるほどになりました.この変化を利用し,傘隊がメインで踊る箇所は,激しい振り付けにしたいと考えました.そしてその思いを傘隊のメンバーや振り長に話したところ全員が納得してくれました.浜松で行われた全国大会では,50チームが集まった中で,2位になることができました. 続きを読む
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Q.
<その経験から何を学びましたか,それをどのように仕事で生かしていきたいですか>(300文字)
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A.
この経験から,広い視野を持つこと,自分の考えを伝えることの2つを学びました.私は,一つの考えに固執せず,異なる視点から物事を見るように心がけます.そうすることで最善の案を生み出すことができます.また視野を広げるために,トレーニ制度や駐在を経験して国内外の視点を手に入れたいと考えています.次に,働く上で常に自分の考えを持ち,ワイガヤを利用してその考えを伝えたいと考えています.自分の考えを持たず働いても成長することはできません.仮に自分の意見が否定されたとしても,なぜ否定されたのか考えることに意味があると思います.そして,その積み重ねがレベルの高い提案につながると考えています. 続きを読む
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Q.
あなたが仕事を通じて成し遂げたいことは何ですか<500文字>
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A.
私は貴社でプレス生産技術に携わり,そこでカーデザイナーや設計者が思い描いたデザインを形にし,誰からも魅力的だと感じるクルマを創り上げたいです.そのためには車両ボデーの設計自由度を高め,複雑な形状をした製品でも低コスト且つ高品質で量産できる生産設備を整える必要があると考えています.夏のインターンシップでプレス金型部門に参加した際にHondaの生産技術思想について学びました.そこでは短工程,短ラインを重要視しており,無駄を徹底的に抑えることで品質向上を目指していました.また,今後求められる技術について質問した際には,次世代車両のボデーは高意匠性やハイテン化が求められるため,高度なプレス技術が必要になると伺いました.私は金型グランプリに参加し,10人で協力してモータコアを作るためのプレス用金型をCAD設計から機械加工まで経験しました.この時には「生産効率の高い」金型構造をテーマとして取り組みました.実際に金型を製作することで,現場で実際に使われる技術や求められる能力の一端に触れることができました.この経験を活かし,プレス生産技術者として誰からも魅力的だと感じるクルマを創り上げたいです. 続きを読む
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Q.
実現の場としてHondaを志望する理由<300文字>
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A.
私は,貴社の夏・冬インターンや未来体感プログラムを通して,多くの社員と接することができました.貴社の社員は先輩・後輩関わらず自分の考えを伝え,楽しく仕事をしている姿が印象的でした.また貴社の求める人物像として各社員が自分の夢を持ち,実現のために主体的に行動できることであると拝見しました.私は将来自分で自分自身を尊敬できる存在になりたいと考えています.そのために,私の夢である海外駐在や誰からも魅力的だと感じるクルマ創りを主体的に行動することで実現させ自信をつけたいと考えています.貴社の現状に満足せず主体的に行動し続ける職場風土のもとで働くことで,理想の自分に 近づきたいです. 続きを読む
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Q.
これまでの入力内容に加えて,伝えたいこと<200文字>
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A.
私はリーダーシップとグローバルな視点を持ち合わせています.小中学生の頃に生徒会長を経験しリーダーとしての経験を積みました.また短期留学をはじめ,計6カ国を訪れ,3カ国にいつでも連絡が取れる友達を作ることができました.最近では海外に行けないため,社会人講座として開講されたグローバルリーダー養成講座に参加し,マネージャーとしてとして働くために必要なスキルや海外での働き方について学びました. 続きを読む