16卒 本選考ES
事務系
16卒 | 早稲田大学 | 男性
- Q. ■設問1 あなたが学生生活で最も力を入れて取り組んだことを2つ教えてください。 (各400文字以内) *その活動において、困難だったこと、またその困難にどのようなアプローチで挑み、どのように克服したか、そしてその経験から得たことを具体的に記載してください。 *2つの活動のうち、1つは学業について記載してください。
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A.
ゼミのグループ研究発表に力を入れました。7月から12月まで、「両親の所得格差が子の教育格差に繋がっているのでは」という問題意識のもと5人で研究を行いました。サークル活動が活発な時期だったため、全員で集まり研究方向について話す時間を作ることが困難でした。私は絶対に関係性を明らかにしたいという思いから、1、まず自分が関連書籍や論文を50本近く読み込み要約や結論をまとめる、2、皆の予定を調整し、昼の会議や夜のSkype会議を開催、3、前提知識の共有の後に子の年代別に役割分担を提案、を行いました。各々が前提となる知識とそれぞれの担当年代の知識を持ち、その上で全員が活発に意見交換を行うことで、各年代における所得格差と教育格差の相関を見出しました。この研究を通じて、目標を達成するためには「知識」が大事であり、まず自分が主体的に学び、周りに還元することで全体のベースアップを図れるということを学びました。 個別指導塾の講師として嫌々通塾している生徒の成績を上げることに尽力しました。私は自身の経験から、彼らの共通点として「勉強をさせようとする講師」に対し反抗心を持つこと、勉強の楽しさと必要性を知らないことに気づきました。まずは私に対しての不信感をなくすため、授業中や授業前後に、1、生徒と共通の話題を見つけ雑談する、2、魔法陣や数学パズルなどを解いてもらうなどの工夫をし、同時に塾長と保護者にその方針を理解していただきました。生徒が「無理に勉強させない」私に親しみや信頼を感じたところで初めて、勉強がどう役に立つのか、楽しさや家庭学習の必要性を話しました。すると、例えばある保護者に「何も言わずに勉強してくれる」と言っていただけたように、どの生徒も家庭学習の増加を通し成績が上昇しました。目標達成のためには、「相手の感情を理解し、相手の立場から見て行動」し、信頼関係を構築することが大事だと学びました。 続きを読む
- Q. ■設問2 あなたがキヤノンで成し遂げたい夢(実現したいこと)を、第一希望職種を選択した理由を含めて教えてください。(事業計画) (200文字以内)
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A.
私は貴社の製品を通じて強い日本の製造業を取り戻したいと考えています。これは、日本メーカーの製品が海外で多大な信頼を獲得していることを実感した経験や、ゼミでの勉強を通して世界での日本の製造業のプレゼンスが低下していることを学んだことによります。そのために、製造業の命である製品に最も長くかかわることのできる事業開発として、キャリアを歩んでいきたいと考えております。 続きを読む