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三井物産株式会社 報酬UP

【多様な視点で創造する】【19卒】三井物産の総合職の本選考体験記 No.5451(大阪大学大学院/女性)(2018/9/10公開)

三井物産株式会社の本選考における、説明会の参加からWebテスト、エントリーシート、面接、内定までの選考内容や注意すべき点などを公開しています。面接の実施時期や評価されたと感じたポイントなど先輩のアドバイスを見て、選考対策に役立ててください。

※ 本ページに表示されるタイトルおよびHTML上のメタ情報には、生成AIが作成した文章が含まれます。

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2019卒三井物産株式会社のレポート

公開日:2018年9月10日

選考概要

年度
  • 2019年度
結果
  • 内定入社
職種
  • 総合職

投稿者

大学
  • 大阪大学大学院
インターン
内定先
入社予定

選考フロー

企業研究

書類選考の通過前、後でそれぞれ会社での説明会および座談会が行われており、それに積極的に参加していた。説明会といっても、通常のものとは異なり、社員の実際の事業部で多なった事業などを疑似体験しながら軽いワークをして行くもので、なかなかに面白かった。対象となった社員の方からの声を実際に人事の方が準備してくださったりと、非常に手間をかけて、少人数で準備されている姿が非常に好印象に写った。この説明会一つをとっても会社の社風の違いを感じるため、結果として各社の違いを実感する良い機会となった。
その他としては、ONECAREERなどの就活サイトや、18卒の内定者の方を紹介していただいたり、インターンを経験した同期などを探して話を聞くようにしていた。

志望動機

常識を覆す実践を繰り返す商社が自身を強く成長させる場であり、御社の自由闊達な社員の方々を非常に魅力的であると感じたためです。
自身の今までの経験を振り返って見ると、追い詰められた時、多くの人々に影響を与える時が自身は最も触発され、成長することを実感しています。
例えば、学部時代の研究室に所属していた頃、パワーポイントに全く知見がなく、また論理的にわかりやすくしゃべる、といったことが全くできていませんでした。これによって教授や先輩方から厳しいご指摘を何度も受け、非常に辛い時期で涙が止まらなくなったこともありました。しかし、きちんと成果を残して卒業したいという思いから積極的に周囲に質問をするようになったことで一年後には大きく成長したね、という言葉をいただくことができました。
なぜ文系職を選んだかというと、技術職種での実験ベースだけではなくて、事業全体を俯瞰する面白さがあり、後者を自身が好むと考えるからです。
これは自身が常に新しい環境に身をおくことを好む傾向にあることにも由来しています。例えば、自身は大学に入学してから留学や、大学院進学として外部の異分野を選ぶなどの特徴があります。御社の多様な資源を生かし、日本の新しい物語を生み出すことのできる人材となりたいと考えています。

説明会・セミナー

時間
- -
実施時期
2018年04月

座談会・懇親会

形式
学生不明 面接官不明
実施時期
2018年04月

エントリーシート 通過

実施時期
2018年04月
通知方法
メール
通知期間
1週間以内

ESの内容・テーマ

・学生時代に注力していたことを端的に記述して下さい(最大4つ迄)。
(各30文字以内)
・学生時代にあなたが行った最大の挑戦に関して、以下4つの要素を交えながら
具体的に記述して下さい。(400文字以内)
1.挑戦した理由、2.何を心掛けて行動したか、
3.どのような結果を出したか、4.挑戦から得た学び。
・学生時代にあなたが下した決断の中で、いま振り返っても正しいと思える
決断を一つ、またその理由を含め具体的に記述して下さい。(200文字以内)
・三井物産を志望する理由を記述して下さい。(150文字以内)

ES対策で行ったこと

ONECAREERなどの就活サイトをもとに、エントリーシートの雰囲気を掴んでいた。OBOG訪問で感じた雰囲気が自身にもあることをアピールするようにした。

WEBテスト 通過

実施時期
2018年04月
通知方法
メール
通知期間
1週間以内

WEBテスト対策で行ったこと

参考書を数回解いて練習した。
難易度は低い印象を受けた。ひねった問題もほとんどないし、時間的な余裕もある。

WEBテストの内容・科目

・GAB (言語、非言語、性格)性格は前以てweb上で受験し、残りは指定された会場で受験した。会場では45分ほど。

1次面接 通過

実施時期
2018年06月
形式
学生1 面接官2
面接時間
30分
面接官の肩書
資源部門の中堅
通知方法
メール
通知期間
即日

評価されたと感じたポイントや、注意したこと

・何事かを成し遂げる可能性を感じさせること。
・論理的思考力と、本質を捉える力(←実際のFBをもとに書いています)

面接の雰囲気

・1人は優しそうでもう1人は怖そうな雰囲気で分かれていた。
・待合室は自習室のように区切りがあり、複数の学生が待機していた。

1次面接で聞かれた質問と回答

・学部ではなくて院で何か活動していることってないの?

現在の研究室では留学生が多く、また短期で訪れる外国人学生も多い。それもあって自身は現在welcome partyやfarewell party、また遠足などのイベントを企画運営している。宗教によって食べ物には注意を払う必要があり、またイベントでしたいことも人によって異なるため、適宜アンケートを行い周囲の意見を拾うように心がけている。
イベントが終わった時、また企画途中で周囲の方から「イベントが楽しかった」「いつもたくさんのことを気遣ってくれてありがとう、助かります」と言われると大きなやりがいを感じるし、それだけ様々な文化的背景を持った人たちと関わるのが自身も好きなのだと実感しているし、自分がしないと周囲が困るないし喜んでくれる、といったことに対して責任感が強いタイプである。

・自由闊達を平易な言葉で表すと?

人が立場に関係なく平等に意見を表明することができ、かつ互いの意見を聞き入れる風土であること。(面接官によるとこの質問をした理由は、その言葉の定義をきちんとよくわかっていない人たちがいるから念のために聞いた、とのことでした。)
面接官は、この言葉には表裏の意味があるとのことで、意見をいかなる場合でも表明するという良さでもあれば、自分勝手であり、意見がまとまりにくいということでもある、というふうに教えてくださいましたが、私自身の答えとしては満足されていたようです。それだけ、きちんと物産の社風がつかめているのかどうか確認したかったのかもしれません。また、自身は論理的に喋る、といった点で一貫して通してきたのできちんとそこが裏付けられているかも見られていたのでは、と感じます。

グループディスカッション 通過

実施時期
2018年06月
形式
学生6 面接官不明
時間
60分
通知方法
メール
通知期間
即日

テーマ

日焼けローションを主力商品とする会社で最近シェアや売上が低迷している。新商品をリニューアルすることとなったが、副作用が報告された。発売予定のまま発売すべきか、それとも延期するか??

評価されたと感じたポイントや、注意したこと

ディスカッションで出すべき結論までの流れが明確であるか?
周囲の意見に流されるだけの性格ではないか?
論点が詰まった時に打開案などを提示できるか?

2次面接 通過

実施時期
2018年06月
形式
学生1 面接官2
面接時間
20分
面接官の肩書
化学品の部長クラスの方
通知方法
メール
通知期間
即日

評価されたと感じたポイントや、注意したこと

・強み弱みをしっかりと自身で説明できる点。
・GDにおいて、自身の考えを持ち集団の中でも埋もれず主張したこと、
・人への配慮、他者の意見を真摯に聞く姿勢を出した点。

面接の雰囲気

・面接官は二人で、それぞれ一人ずつ面接を行った。
・どちらの社員の方も基本的には優しい。快活な方は、自身は感じなかったがくせが強い、と感じる人もいたようだ。
・快活な社員の方は、おそらく気にあるポイントがあると全く納得しない表情をはっきりされると思われた。裏を返せば納得していただけると非常に進めやすい。

2次面接で聞かれた質問と回答

・どうして院生までの専攻を捨ててまで事務希望なの?

自身の性格として、幅広い分野への好奇心があり、特にビジネス全体の流れを俯瞰することのできる職業に対してやりがいを感じるからです。
例えば、私はこれまでの経験として、オーストラリアでの留学経験がありますが、こちらでは専攻の化学ではなく、政治経済や言語を勉強していました。その際、授業でのグループディスカッションが非常に盛んなのが印象的でした。
日本の場合、ただでさえディスカッションの授業は少なく、まして理系ともなるとなかなかその機会は多くありません。このように多くの好奇心で持って新たな発見をしてきたことで、ビジネスに対してもそのような様々な観点から考える立場に立ちたいと思うようになりました。
実験のミクロスケールだけでなく事業全体を俯瞰することへの興味の方がより強くなった次第です。

今受けている会社は? なぜそんなに数を絞って受けているの?

端的にいうと1. 時間的制約と2. 自身の性格に鑑みた結果です。現在研究室所属のため、文系の方ほどは様々な業界を見る時間はさほどありません。研究への時間を割くことも必要ですし、何よりも自身も成果を残したいと考えています。
また、自身はさほど器用ではなく、たくさんの企業を受ける余裕はありません。よって自身にとって本当に興味の強い業界、かつ本当に社員や社風の方に引かれたという企業しか受けていません。数打ち戦法よりかは、しっかりfocusして取り組むことで成功するタイプですし、それが無駄に体力を消費しない方法と考えています。
業界自体は様々なところに興味があったため、その中で数個程度実際に行って確かめた上で選考を受けています。

最終面接 通過

実施時期
2018年06月
形式
学生1 面接官2
面接時間
30分
面接官の肩書
執行役員
通知方法
電話
通知期間
即日

評価されたと感じたポイントや、注意したこと

マイナスな聞こえの質問に対しても真摯に対応すること。
例えば、飽きやすい性格と言われると、仕事に興味をもてなかったらしない、という流れにはならないよう、どのような仕事にも学びがあると考えている点をアピールするようにした。

面接の雰囲気

・2次までとは異なり、待合室も面接室も応接間のような綺麗な空間。
・面接官の方の反応はよいが、物事の表裏のようにプラスのことでもマイナスに捉えた質問がわざとなされる感じがした。

最終面接で聞かれた質問と回答

・研究室の人や教授にはどんな人だと言われるか。

ムードメーカーであり、かつきちんと言ったことは守るタイプ。責任感が強いので周囲への配慮も非常に気にしている。
一方で、おっちょこちょいなところもあるので、失敗などをした時には周囲に助けを求めている。周囲が関わることについては計画性があるが自身に関することだとさほど計画性はないこともある。意外と熱いところもあり、周囲の人ときちんと向き合う真面目さがある。何かできないことがある、というのが嫌なタイプでありだからこそできるようになろうと努力しようとする。
現在、就職支援活動を行なっているが、その過程で発生する大量のエクセルワークなどがある。そまではエクセルを使う気化器があまりなくさほど使いこなせていなかったが、周囲の役に立ちたいという思いから勉強するようになり、いまではかなりの域に達した

理不尽な思いをした経験があるか

ある。一番最近でいうと、以前付き合っていた人と別れることになった時にその思いをした。当時、自身から別れを切り出したが向こう側は納得してくれず、別れた後もズルズルと引きずっていた。普段から同じコミュニティで活動していたこともあり、別れたのちも普段通りに過ごそうと自身は努めていたが、相手はそうはできず周囲にグチをこぼしたり私の悪口を言ったりするようになっていた。
そこで改めて話し合いの必要があると感じて、以下の2点に配慮した。
1点目は話し合いの際には何を話し合い、何分以内に終わらせるか決めておくこと。これを確実にするため、話し合いの際には付添人をつけた。これは話を長引かせず、きちんと終着させるための手段であった。
2点目は、相手が自身にとって不快なことを言ったとしても一旦は受け入れることであった。自身にとっては受け入れがたいことであっても、受け入れなければ今後同じコミュニティ内で過ごす上で、周囲に迷惑に感じると感じ、自身よりも周囲への配慮を大事にした。

内定者のアドバイス

内定後の企業のスタンス

強要は全くされなかった。内々定後の面談で、正直にまだ迷っている旨を伝えたところ、気の済むまで考えてくれるように社員訪問などの手配をしてくださった。

内定に必要なことは何だと思うか

私自身はインターンにも応募しておらず、社員訪問もほとんどしていませんでした。それでも通過できたので、あまりそう言った要素は関係ないのだと思います。そして、ありのままの自分の姿を見せることが一番良い、と思いました。
自由闊達という言葉にある通り、個人で何かを実行しようとする行動力があるかどうか。そして、その際にも他人の意見に耳を傾け、受け入れる余裕を持っているかどうかが問われると感じました。これらはグループディスカッションの時に特に強く感じました。

内定が出る人と出ない人の違いは何だと思うか

商社という会社の特徴上、様々な特性を持った人が入社するはずなので一概には言えませんが、私の場合には一貫して論理性の高さを高く評価されました。それが選考していく中で重視するポイントの一つしてこれがあったのは確かです。

内定したからこそ分かる選考の注意点

常に面接官の様子をつぶさに観察すること。
例えば、自己紹介は最初研究について話していたが、社員の方が明らかに退屈していた(足先をトントンとしていた)ので手短に終え、次回からはその話はしないようにした。
二次の面接は面接官2人と各々一度ずつ行ったため、1人終わった後の待合室でもう1人がどんなことを聞いていたかそれとなく情報収拾し、突飛な質問に対しても対策できるようにした。

内定後、社員や人事からのフォロー

懇親会や社員訪問のスケジューリングなどなど。

内定後入社を決めた理由

入社を決めたポイント

  • 20代の成長環境
  • 成長市場で働きたい
  • 海外拠点で働きたい

入社を迷った企業

株式会社野村総合研究所

迷った会社と比較して三井物産株式会社に入社を決めた理由

5年以内に確実に海外での仕事をする経験が積めること。そして会社をマネジメントする経験が持てること。NIRではITソリューションで内定を頂いていて、当初は海外へも行ける機会が豊富と考えていたが、実際には研修以外ではかなりの実力者になってからではないといけない聞いたこと、またNRIの場合だとその後の自分のキャリアや人生が全て見えてしまう気がしていて、それも面白みにかけると感じてしまい、より転職やその先を考える上で選択肢の広がる勝者にすることに決めた。

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三井物産の 会社情報

基本データ
会社名 三井物産株式会社
フリガナ ミツイブッサン
設立日 1947年7月
資本金 3414億8200万円
従業員数 53,602人
売上高 13兆3249億4200万円
決算月 3月
代表者 堀健一
本社所在地 〒100-0004 東京都千代田区大手町1丁目2番1号
平均年齢 42.3歳
平均給与 1899万円
電話番号 03-3285-1111
URL https://www.mitsui.com/jp/ja/
採用URL https://career.mitsui.com/
NOKIZAL ID: 1130324

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