
23卒 本選考ES
理系
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Q.
入社後最初にやりたい仕事は何ですか? そこでどのような知識・経験・スキル・専門性を活かしたいですか?
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A.
私は半導体製造装置部門に関わりたいと考えている。半導体は携帯電話や車など身近な製品に多数利用されており、現在でも高い需要がある。今後、IoTや通信等の発展には半導体の技術発展が必要不可欠であり、製造装置のもたらす影響は大きい。その製造装置業界で高いシェアを持つ貴社であれば、社会に貢献し、変革を与えることができると考えている。私は製造装置部門の中でも、特にプロセス開発技術に関わりたいと考えている。半導体製造プロセスには洗浄や研磨など、半導体材料の表面を加工する過程が多く存在する。特に貴社は表面処理技術をコア技術としており、私が専門とする物理化学、特に表面化学に関する知識が役立つと考えている。私の研究では、触媒表面における分子の挙動に着目しており、それを明らかにしようとしている。その知見を活かすことで、半導体材料表面での分子挙動を考慮に入れた開発を行い、プロセスの改善に応用できると考えている。 続きを読む
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Q.
逆境を乗り越えて自分の力で成し遂げた経験を教えてください。
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A.
大学の陸上競技部において、練習メニュー改革を行った経験である。陸上競技は種目ごとに練習メニューが異なり、いくつかのブロックに分けて練習を行う。その中で私はブロックの取りまとめや練習メニュー考案を行う、ブロック長を務めていた。しかし、私の担当ブロックは大会での入賞者が0人という時期が続いており、力のないブロックであった。そこで部員の力を伸ばすために、練習メニューの改革が必要であると考えた。しかし、唐突にメニューを変更したため、部員からメニューの意図が分からないといった不満が出てしまった。そこで私は部員一人一人へのヒアリングや、他のブロック長への質問を通じて、様々な視点からの意見を取り入れることにした。結果、部員のニーズに合わせた効果的なメニューを組めるようになり、大会での入賞者も7人に増加した。この経験から、物事を進める際には周りの人々を巻き込み、多様な視点の意見を取り入れるべきだと学んだ。 続きを読む
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Q.
今、あなたが1番自信を持っていることは何ですか?
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A.
私は何事にも挑戦し、成長する力に自信を持っている。私は研究活動において二つのことに挑戦した。まず一つ目は新規研究テーマ立ち上げへの挑戦である。私は新規研究テーマを担当し、研究方針や実験条件の設定を一人で行う必要があった。そこで日々の論文調査のみならず、指導教員や研究室のメンバーと積極的に議論を行い、研究への知識を深めた。現在では論文執筆の過程までテーマを発展させることができた。二つ目は専門外であるプログラミングの習得に挑戦したことである。大量のデータ処理などの作業効率化のために、プログラミングの習得を目指した。研究室の先輩やWeb上にあるテキスト、大学院の講義など周りの環境をうまく利用し、半年ほどで習得、研究への応用を達成した。データ処理以外にも論文図作成等、様々な場面に活用している。以上、2つの経験から周りを巻き込む力、未知のものへ立ち向かう力が身についたと考えている。 続きを読む
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Q.
将来、成し遂げたいことは何ですか? そのために何が必要であると考えますか?
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A.
私は社会の発展を支え、変革につながる仕事がしたいと考えている。特に半導体はスマートフォンといった身近なものに使用されており、人々や社会と密接な関係にある。コロナ禍における半導体不足は記憶に新しく、車や電化製品の不足といった社会現象を引き起こした。そこで半導体に関する技術発展に携わることで、社会に様々な影響を与えられると考えている。社会に影響を与える技術者になるためにも、「半導体に関する幅広い知識」、「社会を見渡す広い視野」を身に付けたいと考えている。半導体の専門知識のみではなく、製造装置を構成する要素に関する知識を身に付けることで、幅広い分野で活躍できる技術者になることができる。さらに、半導体業界を中心に様々な社会情勢に関心を持つことで、社会の問題点やニーズを素早く汲み取ることができると考えている。幅広い知識と社会情勢を基本とした技術開発が、社会変革の最前線になると考えている。 続きを読む