19卒 インターンES
技術系
19卒 | 横浜国立大学大学院 | 男性
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Q.
当社のインターンシップに興味を持った理由を教えてください。
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A.
化学メーカーとして国内外の様々な産業と関わり、社会に大きく貢献できる点から、自分の専門性の活かせる化学業界を志望しています。貴社はスマートハウス技術において業界をリードしており、【人々の生活に密着した研究開発】ができる点、また、積極的に海外展開しており、化学の力で【世界規模での課題解決】に取り組んでいる点に魅力を感じています。貴社のインターンシップを通じて、化学メーカーだからこそできるビジネスの意義を学ぶと共に、中国の家庭に生まれ育ち、日本の学校教育を受けてきた私の経験や語学力が貴社での仕事において、いかに貢献できるかについても考えを深めたいと思います。さらに、貴社が長年にわたって培ってきた最先端の技術を学び、多くの社員の方々とのディスカッションを通して、職業理解を深め、今後の自分の研究への姿勢や将来の職業選択に役立てたいと思い志望しました。 続きを読む
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Q.
現在学ばれていることをご記入ください。
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A.
【高濃度有機電解液中における特異な現象と電池適用】について研究しています。一般に、リチウムイオン電池の負極材であるグラファイト負極へ適用する電解液には、負極表面に安定な被膜を形成する溶媒の使用が必須とされてきました。しかし、私の研究により、単にリチウム塩を高濃度に溶解させた電解液中において可逆な充放電が可能であることを明らかにしました。そこで、私は分光測定や熱分析測定、電気化学測定などを駆使して様々な視点から分析することで、この特殊な現象の【メカニズムの解明】を目指しています。具体的には、濃厚電解液の特徴として、電解液中の全ての溶媒分子がリチウムカチオンヘと配位し、フリーな溶媒の活量が極めて低くなっていることに注目し、これが電解液の構造や電極電位に及ぼす影響について検討しています。本研究により、【電解液設計の可能性を広げる】ことを期待しています。 続きを読む
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Q.
自分の一番の強みは何ですか?実体験をもとに教えてください。
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A.
【現状の問題点を発見し、解決策を考え、主体的に行動して解決を目指す行動力】です。【理工系留学生のサポートを主とした留学生支援団体】を立ち上げました。私は、大学で留学生支援団体に所属し、国際交流イベントの運営などに携わっていました。ところが、2年間の留学生寮での運営活動を通して、現状の団体では時間制約のある理系留学生の支援を十分に行えていないと感じました。彼らにも満足いく支援を行うことが、より多くの留学生の受入れにも繋がると考えました。そこで、理工エリア内のローソンに問い合わせ、空きスペースを窓口として利用させてもらいました。また、ホームページを作成し、生活に役立つ情報を載せ、留学生がいつでも必要な情報を得られるように工夫しました。その結果、イベント運営がメインではなく理工系留学生のニーズにフォーカスした新たな大学公認団体を設立できました。 続きを読む