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【地域活性化の先導者】【22卒】船井総合研究所のコンサルタントの本選考体験記 No.14794(横浜国立大学/男性)(2021/7/4公開)

株式会社船井総合研究所の本選考における、説明会の参加からWebテスト、エントリーシート、面接、内定までの選考内容や注意すべき点などを公開しています。面接の実施時期や評価されたと感じたポイントなど先輩のアドバイスを見て、選考対策に役立ててください。

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2022卒株式会社船井総合研究所のレポート

公開日:2021年7月4日

選考概要

年度
  • 2022年度
結果
  • 内定辞退
職種
  • コンサルタント

投稿者

選考フロー

選考情報

OB・OG訪問
実施した
リクルーター
あり

選考時の新型コロナ感染症対策

終始オンライン

企業研究

志望度がかなり重視されていました。優秀さだけで選ぶなら他社の方良いかもしれないが、事業内容や理念に惹かれた、と言う学生が周りに多かった気がします。そのため、インターン参加やOB訪問などで情報を集めつつ熱意を見せるのが最も効果的だと思います。また、OB訪問をした際に、会社理解のためにやっておくと良いことを聞いた際、社長の著書を読んでおくと良いと聞きました。自分は不真面目にも読みませんでしたが、選考で一緒になった学生は読んでいたため、志望度が高い場合は読んでおくと良いかもしれません。自分は最終面接の前に面談を複数回設けてくださったため、そこで必要な情報を仕入れるようにしました。人事の方と直接お話しできるため効率も良く、印象も良いようです。

志望動機

志望理由は地方創生に経営という視点で関わることができるからです。地方創生にもともと興味があり、公務員など多くの選択肢を考えましたが、最も効果的かつ自分の力や経験を活かせるのが経営からのアプローチだと考え、それができる御社を志望しています。1点目に関して、公務員は現状ある地域の力を活用することに重きが置かれていると感じ、そもそも力のない地方には無理があると考えました。であれば地方の力を大きくすることが重要だと考え、それができるのは地方の企業、必然的に中小企業に強みを持つコンサルファームが最適だと考えました。2点目に関しては、自分は論理的に考え、課題解決をしていくことが得意であるため、また、大学でも経営系の授業を多く受講しているため、最も自分が力を発揮できる環境はコンサルタントだと考えています。

インターン

実施時期
2020年12月 中旬

1次面接 通過

実施時期
2021年01月 上旬
面接タイプ
オンライン面接
実施場所
オンライン

形式
学生3 面接官1
面接時間
30分
面接官の肩書
人事部
逆質問
あり

通知方法
メール
通知期間
1週間以内

会場到着から選考終了までの流れ

オンライン

評価されたと感じたポイントや、注意したこと

論理的に話すことは当然として、他の学生と差別化できていることが重要かと思います。例えば、学生のほとんどが中小企業のコンサルがしたい、と言うので、その理由のあたりを深く話せると良いと思います。

面接の雰囲気

フランクかつとても短い。コンサルということで緊張していたが、そこまで深堀はされなかったので、逆にアピール不足になりそうだった。

面接後のフィードバック

なし

対策の参考にした書籍・WEBサイト

なし

1次面接で聞かれた質問と回答

学生時代に頑張ったことを教えてください。

マーケティング支援企業での長期インターンにおいて、サービス改善に貢献したことです。私は、営業用の資料作成を行っていましたが、業務の中で、渡された資料を何度も目にするうちに、提供サービスがデータの羅列になっており、お客様のニーズを満たしていないと感じるようになりました。そこで、お客様が自社サービスに求めるものは何かを自分なりに考えた結果、サービスとして仮説や施策案まで提供すべきだという結論に至ったため、社長に提案しました。その際、営業部の社員の方に対面で感じた顧客のニーズをヒアリングし、自分のアイデアと組み合わせて資料化しました。結果、私の意見が認められ、作成した案をそのまま反映したサービスに改善されたことがあります。

他に見ている業界や企業について教えてください。

他に見ているのはIT企業と地方銀行です。IT企業はITベンチャーでインターンをしていたので、その知見が活かせるのではと思い、見ています。また、地方銀行は自分がやりたい「地方創生を経営視点でサポートする」ということができるのではないかと考え、見ています。ただ、ITはあくまで手段であるため、何をしたいのかに重点を置くべきではないかと考え、地方創生の方に舵を切り始めています。また、地方銀行についても、インターンなどに参加しましたが、融資がメインとなり、その実行支援ができないことにもどかしさを感じることが多かったため、ただ資金を渡すのではなく、その後の戦略を立て、実行することができる環境にいたいと思い始めています。

リクルーター面談・人事面談

形式
学生1 面接官1
面接官の肩書
人事部

面談時間
30分
面談タイプ
オンライン面接

実施時期
2021年01月 下旬
実施場所
オンライン

リクルーターからの連絡が来た時期・経緯

年明けごろにメールで連絡が来る

会場到着から選考終了までの流れ

オンライン

面接の雰囲気

フランクで本当に選考に関係がない。あくまで役員の行う最終面接を突破するために人事が手伝ってくれる、というニュアンス。

評価されたと感じたポイントや、注意したこと

評価はされていない。気になることは遠慮なく聞いたり、模擬面接をお願いして自分の受け答えをチェックしてもらうこともできる。

対策の参考にした書籍・WEBサイト

なし

最終面接 通過

実施時期
2021年03月 中旬
面接タイプ
オンライン面接
実施場所
オンライン

形式
学生2 面接官3
面接時間
30分
面接官の肩書
役員2人と社長
逆質問
あり

通知方法
直接
通知期間
1週間以内

会場到着から選考終了までの流れ

オンライン

評価されたと感じたポイントや、注意したこと

とにかくロジカルに話すことです。熱意や志望度が大事、と書きましたが、コンサルなので態度だけでは正直難しいです。論理的に志望理由を語ることで、熱意を伝える方が効果的だと思います。

面接の雰囲気

厳かでとても緊張した。コンサルということもあって気になる点は容赦なく質問してくる。また、社長も終始真顔で話を聞き、最後に逆質問に答えてくださる。

面接後のフィードバック

なし

対策の参考にした書籍・WEBサイト

なし

最終面接で聞かれた質問と回答

志望理由を踏まえて、他業界・他社と比較して弊社の志望度を教えてください

第一志望です。まず地方創生の手段として、今後ITが必要になってくると思うので、その2つの軸で業界を見ています。すると、公務員やIT企業、地方銀行、不動産あたりが挙がると思いますが、その両方を行える業界、つまりITで地方を活性化させることができるのはIT企業くらいだと思っています。そのうえで、御社と他のコンサル、IT企業を比較すると、まずターゲットを中小企業に向けているのは御社とIT企業の小規模案件のみです。他のコンサルファームは上場企業などを支援することが多く、自分の希望は満たせないと考えました。また、IT企業については、どうしても自社サービスを使うことで良くする、という方向になるため、地域にとって最適解を提供したい私には合わないと思い、御社で最適なシステムやサービスの組み合わせを提案していきたいです。

地方創生に成功した企業の事例と、尊敬する経営者について教えてください。

まず、私が知っている地方創生に成功した事例として、企業ではありませんが馬路村生協を挙げたいと思います。馬路村は独自の商品開発やその宣伝方法、つまりマーケティングによって人気となり、その結果馬路村という地域そのものが活性化して、地方創生の教科書的自治体として有名になりました。このように、企業や自治体を経営という視点で強化することで、地域そのものが活性化すると学んだので、多くの主体にアプローチできる御社でこういった事例を自分の手で増やしていきたいと考えています。また、尊敬する経営者は本学に講演にいらっしゃった方で、メイドインジャパンにこだわった衣類の生産販売を行うベンチャー企業の方です。地域の力を一つにまとめ、「良い」ものをつくって売ったところ海外を中心に人気となったらしく、日本の地域の持つ底力と、その活かし方の一例を学びました。

内定者のアドバイス

内定時期
2021年03月 中旬

内定を承諾または辞退した決め手

給料や福利厚生などの待遇面を考慮し、辞退。1年目から土日出勤&月残業100時間は耐えられないと思った。

内定後の課題・研修・交流会等

不明

内定者について

内定者の人数

不明

内定者の所属大学

関関同立やマーチが多い。

内定者の属性

特別なことをしていた学生は少ないと思う。

内定後の企業のスタンス

就活を続けたい旨を連絡したところ、一応4月末までは待ってくれた。ただ、少し意外そうな顔をされたり、嫌そうな雰囲気は感じた。

内定に必要なことは何だと思うか

論理的に考え、即座に答えられるようにしておくことがスキルとして必要だと思います。面談でかなりフォローしていただき、大丈夫そうと太鼓判を押されましたが、最終面接本番は想定外の質問が多く、下手に答えた瞬間に突っ込まれる学生も見ました。面談ではある程度話の核となる部分を定めておき、会社のことや業界のこと、経営のことに関する周辺知識をある程度持ってそれなりに柔軟に対応できるスタンスで面接に臨むことをお勧めします。

内定が出る人と出ない人の違いは何だと思うか

どこまで咄嗟に論理的に「それっぽい」ことが言えるかだと思います。論理に穴がある状態で面接に臨んだ友人はかなり突っ込まれて落とされたようですが、その場で論理を組み立てて、ある種面接官を論破で来た自分は合格でき、聡明だと評価していただいたので、答える内容や構成には気を付けましょう。

内定したからこそ分かる選考の注意点

最終面接は想像以上に落ちる。3割ほどしか通過できないという噂も聞いた。人事部をいかに使いこなせるかが肝になってくるのかなと思う。また、態度や逆質問などで逆転はほぼないと感じた。志望理由パートの論理性と妥当性が全てだと思う。

内定後、社員や人事からのフォロー

セミナーに案内されました。自主勉強会のようなものもあるそうです。

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船井総合研究所の 会社情報

基本データ
会社名 株式会社船井総合研究所
フリガナ フナイソウゴウケンキュウショ
設立日 2013年11月
資本金 30億円
従業員数 817人
売上高 204億1921万3000円
決算月 12月
代表者 真貝大介
本社所在地 〒541-0041 大阪府大阪市中央区北浜4丁目4番10号
電話番号 06-6232-0271
URL https://www.funaisoken.co.jp/
採用URL https://recruit.funaisoken.co.jp/
NOKIZAL ID: 1130704

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