17卒 本選考ES
総合職
17卒 | 早稲田大学 | 女性
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Q.
あなたが学生時代、一番力を入れた授業やゼミについて具体的に教えて下さい
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A.
「企業財務論」研究というゼミに所属している。これは企業や投資家が資金調達、運用する際のリスク、リターンを評価する学問である。私のゼミは自分の担当分野を個人発表するため、そこだけ理解していれば良い雰囲気だった。そのこともあり、教授から「歴代で最も理解できていない学年」と叱責を受けた。そこで全員の理解力を高め、教授に見直してもらうことを目標にした。具体的には自分の担当分野を教え合い、ゼミで扱った財務理論を各自で説明できるよう模擬発表会を開催した。その際は教授からの質問を想定し、発表の質を上げた。また簿記など財務学に関する大学の講義を複数皆で履修し、幅広く知識を収集した。その結果、教授からは「ゼミに対する姿勢が良くなった」と褒めてもらえた。私はこの経験から「困難な状況を周囲を巻き込むことで変えていく大切さ」や「一人では困難な課題でも周囲の能力を集約させることで乗り越えられるということ」を学ぶことができた。 続きを読む
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Q.
あなたが学生時代、学業以外で熱心に取り組んだことについて具体的に教えて下さい
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A.
バレーボールサークルのキャプテンとしてチームをまとめ上げていったこと。私は中学校から大学まで10年もの間バレーボールを続けているが、常に監督やキャプテンの意向に従うのみだった。しかし大学に入りもっと周りを引っ張っていける存在になりたいと考えた私はキャプテンという役職に挑戦した。最初はチームの方向性などの話し合いでメンバーと意見が食い違うことが多々あったが、皆の意見を汲み取ることで解決していった。また自分自身の言葉に説得力を付ける為にも練習は誰よりも早く参加し個人練習など行い、皆から信頼される存在を目指した。結果チームの団結力を強め、東京のある区の大会で準優勝することができた。私はこの経験からチームをまとめ上げるためには「皆の意見をしっかり汲み取り最善策を導き出すこと」「チームの誰よりも努力を惜しまないこと」が大切であると学んだ。またキャプテンに挑戦することで得られた成長に喜びを感じ、今後もまだまだ成長していきたいという向上心、チャレンジ精神が身についた。 続きを読む
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Q.
あなたが今までで一番影響を受けたエンタテイメントと、その理由をお書きください
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A.
Berryz工房の活動休止前最後の武道館ライブ。その理由は演者(Berryz工房)、制作スタッフ。観客の三者三様のパフォーマンス、想いが武道館という一つの箱で共鳴する様子に鳥肌が止まらなかったから。シンデレラから猿まで様々な衣装などで楽しませてくれる演者。的確な照明や音響などでステージを支えるスタッフ。熱いコールを叫び続ける観客。普段はバラバラに生活している他人同士の一万人以上が音楽という一つのエンタテイメントを通して一体となる様子に感激した。今後、世界共通である音楽を通して人々をつなぎ合わせ楽しませる仕事がしたいと思ったきっかけとなった。また私は特にスタッフの働きに注目した。演者のイメージカラーに合わせた的確な照明の切り替え、絶妙な音響調節など、まさにプロの技。演者の情報を知り尽くす方がこのライブをリードしていることが一瞬で感じ取れた。主役の活躍を最大限に引き出せるのはスタッフの力であることに気付き、私も演者と観客の架け橋となって演者の魅力を最大限伝えると共に、観客も楽しませられるような仕事がしたいと感じたライブだった。 続きを読む
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Q.
あなたが「変人」として、今まで何かを変えることによって、周囲の人や環境に影響を与えた具体的なエピソードを、または、ソニーミュージックに入社し、未来に向かってこれから変えてみたいことのどちらかを具体的に教えて下さい
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A.
生涯教育機関でのアルバイトで、従来の授業形態を変えるような新規講座を提案し、キャンセル待ちが出る程の受講生を集め、アルバイト先を活性化させた経験がある。私のアルバイト先は社会人や年配の方も講座を受けることができる学校のような場所である。ある日私は「新規講座の良いアイデアはないか」と社員の方に問われた。そこで私は現在開講中の講座の様子を観察したり、受講生アンケートを見直したりした。すると今までの講座には文学、歴史、哲学などのジャンルで座学が多く、受動的なものであることがわかった。私はこの淡泊な授業形態を変え、受講生が積極艇に参加できるような講座を作りたいと考えた。また知り合いにたまたま発声を専門とする講師の方がいたことから、「ボイストレーニング講座」を提案した。社員の方、講師の方と何度も交渉を重ねることで無事講座開講が決定した。ボイストレーニングという珍しいジャンル、また今までの座学とは異なり、体を使った能動的な参加が求められる講座形態には注目が集まり、受講生はキャンセル待ちが出る程に募ることができた。この講座の好評ぶりをきっかけに、アルバイト先には体を使うようなアクティブな講座が増えた。さらに受講会員数も増え、アルバイト先はよりにぎやかになり、より多くの受講生に満足してもらえるようになった。私はこのように過去の歴史に対して逆転の発想をし、新しい風を吹かせることができる。 続きを読む