22卒 本選考ES
経営コンサルタント
22卒 | 慶應義塾大学 | 男性
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Q.
あなたが自分で考え行動し、結果(成果)を残した最も大きな経験を教えてください。 ※大学入学以降の経験。入学試験は除く。 (全角200文字以上400文字以内)
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A.
私は体育会サッカー部の学生コーチとして、19人の選手をカテゴリー昇格させた。4軍チームのコーチとして就任した際のチームの課題としては、選手一人ひとりに対する目の行き届かなさから生じる選手のモチベーションの低さにあると私は分析した。そのため選手の思考に深さが生まれず、一人ひとりは明確な目標がありつつも、実現に向けたプロセスを噛み砕いて実践に落とすことができない選手が多かった。モチベーションの課題に対して、私はチームの合言葉を決めることで選手の意識変革、それに伴うスキル向上を目指した。私が設定した一つの言葉を拠り所として、メンバーのマインドを揃えることに成功した。結果的に、位置づけとしては育成チームであった4軍のメンバーを1年間通して大きく成長させることができた。この経験から学んだことは、共通の言葉がチームにもたらす威力と、言葉によって生じる自らの責任の重さである。 続きを読む
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Q.
あなたが一番苦労した場面と、それをどう乗り越えたのかを教えてください。※大学入学以降の経験。入学試験は除く。 (全角200文字以上400文字以内)
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A.
最も苦労したのは大学2年の冬、サッカー選手を続けるか、やめてコーチになるかの決断を迫られた時だ。選手としての成長を追い求め、目標を目指すか。新たな道を切り拓くか。選手を15年間続けた私は、後者の選択に少し恐怖心を感じた。選手を続けることは、私の過去をそのまま受け継ぐことを意味し、コーチになることは、未知への挑戦であり、選手人生の終わりという犠牲が伴うことを意味した。決断に苦しむ2つの道だった。しかしそこで、2つの道で迷った時はより困難で苦しい道を選べる人でありたいという私の重要な価値観があることを、葛藤の中で再確認した。その価値観の理由は、困難な道の先には必ず新たな自分があると思うからである。自分とひたすら向き合った結果、改めて確認できた私の価値観を拠り所として、私はコーチになる決断をした。私はこの決断とこの1年間での活動を通して、自らの選択を自ら正解にしていく過程の重要性を学んだ。 続きを読む
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Q.
アビームコンサルティングを志望する理由と、希望するコースで入社後、何を実現したいかを教えてください。 (全角200文字以上400文字以内)
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A.
就職活動の3つの軸である、グローバルな環境、高い専門性、20代での圧倒的成長、に合うと考えるためである。この軸を最も満たすのがコンサルティング業界であり、特に貴社であると私は考える。日本発グローバルファームであることやGTA制度の存在など、海外経験のチャンスが豊富な点で、1つ目の軸を満たす。またIESセクターで幅広い経験をしつつ自分の専門性を身につけられる点で2つ目を満たす。またリアルパートナーとして企業の変革を推進していくファームとして3つ目を満たすと私は考えた。成長に関しては、自分自身、クライアント、組織の「3つの成長」を追求したい。 希望する経営コンサルタントコースでは、企業や人々が持つ固有の想いを実現することを大事にする。学生コーチとして選手の想いに寄り添うことを目指してきたように、コンサルタントとしても他者の想いを形にし、実現していきたい。そしてリアルパートナーの信頼を得たい。 続きを読む