22卒 本選考ES
システムエンジニア
22卒 | 東京工業大学大学院 | 男性
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Q.
研究内容を記入してください。
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A.
私は、数年後に実現するタッチレス改札に使用されるミリ波帯平面アンテナの提案・設計を行っている。自分の目に見える形で社会に貢献したいと考え、この研究テーマを選んだ。このアンテナは0.2mmの金属薄板を複数枚積層し、加熱圧着して電気的に接合することで製作できる。この製法は精度が高い反面、積層する金属薄板の枚数が多いと、それだけ製作コストが高くなる欠点がある。そこで、従来構造よりも少ない金属薄板で動作するアンテナ構造の提案・設計を行った。従来構造の放射原理では、アンテナの厚さが重要なパラメータであるため、金属薄板の枚数を減らすことができない。そこで私は放射原理を変更し、アンテナ表面を進行する電波を使用することを試みた。結果、放射素子を構成する金属薄板の枚数を、従来構造の28枚から1枚にすることに成功した。 現在は汎用シミュレータではなく、独自の解析プログラムを作成し、解析を行っている。この変更により、解析の高速化が可能となり、多くのパラメータを同時に動かすことができるため、特性の改善ができる。今後も論文執筆や学会発表などを通じて研究に必要な素養を習得していきたいと考えている。 続きを読む
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Q.
あなたの強みについてエピソードを交えて教えてください。その中で、難しかったこと・工夫したことを教えてください。
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A.
私の強みは、周囲を巻き込む力があるところだ。私はワインバルでお店のオープンから働いていたが、当初は赤字が続いていた。そのため、リピーターの方を増やすことで売上を上げることに注力した。まずはニーズを知ることが重要と考え、お客様に対して満足度をヒアリングするように全従業員にお願いし、その情報を基に改善内容を考えた。しかし、モチベーションが低い従業員が一定数いたため、皆で議論できずにいた。そこで、私は努力が可視化される仕組みを作った。なぜならモチベーションが低い原因は、アルバイトはいくら頑張っても時給が変わらず、努力が評価されないからと考えたためである。具体的には、努力している人を賞賛するメッセージを紙に書き、それを休憩室の壁に貼れる仕組みを作った。そして、もともと意欲的でない人でも、少しでもいいところ見つけて、全員で積極的に壁にメッセージを貼り付けた。この取り組みで意欲が低かった人も、多くの人に努力が評価されたことに喜び、少しずつ意欲的に取り組むようになった。結果、全員で議論できるようになり、効果の高い施策を多数考案することができた。そしてリピーターの方が2か月で3倍になり黒字に転じた。 続きを読む
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Q.
CTCを志望する理由を教えてください。
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A.
貴社を志望する理由は2つある。 1つ目は、世界中の最先端技術の中から最適なソリューションを提供できるからである。ITは変化が激しく、世界中で次々に新しい製品や技術が生まれている。このような中、貴社は海外の企業とパートナーシップを築いており、最先端の技術を入手することで、最適なソリューションを提供できる点に魅力を感じた。 2つ目は、「お客様の期待以上の価値を生み出すこと」を価値観にしているからである。私は、飲食店のアルバイトでお客様に期待以上の価値を提供することで、多くのファンを獲得できたことに喜びを感じた。この価値観のもと、貴社でお客様自身も気が付かない課題を発見し、価値創出を支援したい。 続きを読む
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Q.
CTCでどのようなことに挑戦していきたいか教えてください。
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A.
私はSEとして、医療従事者の負担軽減を図るためのシステム創出に挑戦したい。今日、感染症の拡大や高齢化の進展により、医療従事者の不足が問題となっている。私の姉は看護師としてコロナ患者の対応を行なっていたことがあるが、あまりの厳しさで辞めてしまった。私はこのことがきっかけで、このままの状態であると日本の医療が崩壊してしまうのではないかと危機感を持った。私はSEという立場から、AIやIoTデバイスを活用した医療従事者の負担を軽減するシステムを構築することで、この世界的な医療危機を乗り越えるための力になりたい。多くの社会課題解決のためのシステムを提供してきた貴社で、安全な医療業務システムを創りたい。 続きを読む
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Q.
志望職種について、志望する理由を教えてください。
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A.
私がエンジニアを志望する理由は、2つあります。 1つ目は、成果が形として残ることが好きだからである。私は大学で、アンテナの設計を行なっているが、自分が努力したものが形となることにやりがいを感じた。そのため社会にでても、このような成果が形に残ることをまずは行いたいと考えた。 2つ目は、キャリアプランから、まずは技術を身につけることが良いと考えたためです。私は将来的に営業としてお客様に寄り添い、価値創出を行いたいと考えています。しかしシステムに詳しくないと、提案が絵に描いた餅になってしまうと感じています。そのためまずは、エンジニアとして技術力を身につけたいと考えた。 続きを読む
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Q.
志望職種において、どんな(エンジニア/営業/スタッフ)になりたいですか。 またそのために取り組んでいること、これから取り組みたいことを教えてください。
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A.
私は、お願いされたものをそのまま提供するのではなく、お客様にとって本当に必要なソリューション考えて、提供できるエンジニアになりたいと考えている。そのためには、お客様の業務理解することで、お客様の真のニーズを考える必要がある。私は現在、ウェブライターとして多数の記事を執筆することで、ユーザーの潜在ニーズを徹底的に考える力を身につけている。今後は、引き続きIT業界に目を向け、現在の社会課題や今後の動向を常にチェックし、自分がどうすれば社会貢献することができるかを考えていきたい。また、資格勉強やプログラミングを通して、ITスキルを身につけていきたい。 続きを読む