2022卒の早稲田大学の先輩が山田コンサルティンググループコンサルタントの本選考で受けた1次面接の詳細です。1次面接で聞かれた質問と実際の回答や、実施時期、面接時間、面接の雰囲気、評価されたと感じたポイントなどを公開しています。ぜひ、先輩の回答を選考対策に役立ててください。
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2022卒山田コンサルティンググループ株式会社のレポート
公開日:2021年8月19日
選考概要
- 年度
-
- 2022年度
- 結果
-
- 内定辞退
- 職種
-
- コンサルタント
投稿者
- 大学
-
- 早稲田大学
- インターン
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- りそな銀行
- オムロン
- 日本経営ホールディングス
- ダイキン工業
- クイック
- みずほ銀行
- YKK
- JFE商事
- 山田コンサルティンググループ
- ENEOS
- ジェーシービー(JCB)
- SCSK
- PwCコンサルティング合同会社
- クラレ
- シグマクシス・ホールディングス
- フューチャー
- ジョンソン・エンド・ジョンソン
- 大正製薬
- 東日本電信電話(NTT東日本)
- 日本能率協会コンサルティング
- 川崎重工業
- 内定先
-
- 日本経営ホールディングス
- 山田コンサルティンググループ
- PwCコンサルティング合同会社
- 東日本電信電話(NTT東日本)
- 入社予定
選考フロー
選考情報
- OB・OG訪問
- 実施していない
- リクルーター
- なし
選考時の新型コロナ感染症対策
二次面接と最終面接は対面で行われた。最終面接については、社長がフェイスシールドをしており、学生は距離を離したうえでマスクを外して面接を受けた。
1次面接 通過
- 実施時期
- 2020年10月 中旬
- 面接タイプ
- オンライン面接
- 実施場所
- オンライン
- 形式
- 学生1 面接官1
- 面接時間
- 60分
- 面接官の肩書
- 若手の現場社員
- 逆質問
- なし
- 通知方法
- メール
- 通知期間
- 1週間以内
会場到着から選考終了までの流れ
ケース面接のお題が人事社員から提示→それについて考える(30分ほど)→現場社員に対して発表の順で選考が行われた。
評価されたと感じたポイントや、注意したこと
フェルミ推定など自分の至らない点を素直に認めたことと、面接官の指摘をその場で柔軟に受け止めてアイディアを出せたことが評価されたと感じている。下手に面接官の指摘に対して、食い下がるのは得策ではないと思う。
面接の雰囲気
まず、人事社員よりケース面接のお題が提示されるのだが、人事社員はインターンシップからの顔馴染みであるのでフランクな感じで始まった。実際にケース面接の発表パートになると、人事社員が入室してくるのだが、そちらはアイスブレイクも特になく緊張感を持って面接が進んだ。
面接後のフィードバック
なし
対策の参考にした書籍・WEBサイト
「問題を解く力を鍛えるケース問題ノート」「問題を解く力を鍛えるフェルミ推定ノート」
1次面接で聞かれた質問と回答
日本にいる犬の数は何匹か。(フェルミ推定)
結論から申し上げますと、日本にいる犬の数は1560万匹となりました。ここからは、その結論に至るまでの過程についてお話しさせていただきます。まず、日本にいる犬とは大きく分けて、野良と飼育下にある犬に分かれます。そして、飼育下にある犬はペットショップと個人所有に分かれます。今回は、飼育下で個人所有の犬に絞って数を推定したいと思います。実際に推定に移っていきますと、犬の数というのは「日本の世帯数×犬の所有率×平均飼育数」となります。ここで、日本の人口という個人ベースの考えではなく、世帯ベースだ考えたかと言いますと、個人ベースでは重複が生じてしまうためです。そのうえで、上記の式に必要な項目について検討していきます。まずは、日本の世帯数です。これは、日本の人口÷平均世帯人数で求められ、1億2千万÷3=4000万世帯となります。次に、犬の所有率です。これは、まず世帯のうちどれくらいがペットを飼っており、そのうち何割が犬を飼っているかに沿って考えます。ペットを飼っている世帯を5割、犬を飼っている世帯を6割とします。そうすると、日本の世帯のうち約3割が犬を飼っているということになります。最後に、平均飼育数です。これを、1.3とします。以上の数値を式に当てはめると、4000万×0.3×1.3=1560万匹となります。以上のことから、命題に対する答えは1560万匹となりました。
犬に関連した新規サービスを提案してください。(ケース問題)
結論から申し上げますと、犬に関連する新規サービスとして「獣医看護師の予備校」を提案します。ここからそれに至るまでの背景についてお話しさせて頂きます。まず、現状分析です。日本ではペットして飼われる犬は増え続けています。しかし、その一方で犬が殺処分されているという現実もまたあります。次に、ペットとして犬を飼う場合のフローについて考えてみます。フローは、買う→飼育する→看取るという段階となります。まず、買う段階について考えてみると、先ほど殺処分を解決する糸口として里親募集をマネタイズすることが考えられます。次に、飼育するフェーズについては、犬用の服飾品製作、マイクロチップ、犬用フィットネス、アニマルセラピーなどが考えられます。最後に、看取るフェーズについては、ペット保険、ペットお墓、剝製を含めたそっくり人形、獣医看護師の予備校が挙げられます。私は、上記の案のなかから新規性と市場規模という観点で獣医看護師の予備校という案を推します。獣医看護師が普通の看護師のように、免許制になるというニュースを先日拝見しました。これから、獣医看護師も予備校を伴う国家資格として広く普及することが見込まれ、そこに対してビジネスを行うことは理にかなっていると考えます。
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山田コンサルティンググループの 会社情報
会社名 | 山田コンサルティンググループ株式会社 |
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フリガナ | ヤマダコンサルティンググループ |
設立日 | 1989年7月 |
資本金 | 15億9900万円 |
従業員数 | 994人 |
売上高 | 221億7700万円 |
決算月 | 3月 |
代表者 | 増田慶作 |
本社所在地 | 〒100-0005 東京都千代田区丸の内1丁目8番1号丸の内トラストタワーN館 |
平均年齢 | 38.2歳 |
平均給与 | 911万円 |
電話番号 | 03-6212-2500 |
URL | https://www.yamada-cg.co.jp/ |
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