【印刷業界の未来を拓く】【22卒】ＴＯＰＰＡＮホールディングスの冬インターン体験記（理系/オンライン1dayワークショップ＜技術部門＞）No.14509（東京理科大学大学院/男性）（2021/5/12公開）

大学の就職支援課が無料で配布していたパンフレットの中に凸版印刷のパンフレットがあり、それを読んで興味が沸いた。凸版印刷は大企業であり、色々なことに挑戦していることが分かったため、自分の専攻内容なども活かせそうだと思い参加を決意した。

先着順であったため、エントリーシートの提出はなかった。その代わり、日程が提示されるとすぐに枠が埋まってしまうため、常にマイページをチェックし、すぐに出席予約する必要があった。

この1day型のワークショップは先着順だったため、選考は無かった。

職種別仕事紹介/各職種の先輩社員による仕事紹介/質疑応答

まず、会社紹介を簡単にした後に、職種別の業務紹介が行われた。その後、先輩社員の方が登壇し、実際の業務や一日のスケジュールなどを説明していただいた。最後に、質疑応答の時間がとられ、登壇した社員の方が質問に答えていた。

競合他社との違い・差別化について/ブラザーシスター制度やフロントランナー制度などの社内制度の知識/勤務地と配属について

職種別仕事紹介【研究・商品開発(ものつくり)編】/各職種の先輩社員による仕事紹介/質疑応答

1日目にやったこと

会社紹介、職種紹介、先輩社員による業務説明、質疑応答を行った。先輩社員の方は５年目の社員の方であり、業務内容の他に、「なぜ凸版印刷を選んだのか」などの説明もあった。

なし

インターン中に、先輩社員と話す機会があった。企業研究の仕方について質問したときに先輩社員の方が、「凸版印刷は大日本印刷と比較されがちだが、それ以外の印刷会社との比較もしておくとよい」とおっしゃっていたのが印象的だった。

質疑応答の時間は限られているため、事前にきちんと質問を考えておかないと質問はできないと感じた。特に、このワークショップは参加者が多かったため、最後の方に質問をしようとして挙手していた人は質問できていなかった。企業の方と話す機会は限られているので、事前に準備し、積極的に質問する姿勢が重要だと感じた。

他の学生との直接的なやり取りはなかった。質疑応答の時間は他の学生の質問内容等を知ることができるので、どの程度企業研究が進んでいるのかを知ることができた。

先輩社員の方が「同業他社と比較して、凸版印刷の強みは何か」を説明されていたのが非常に役に立った。凸版印刷の場合、ライバル企業として大日本印刷が挙げられることが多いが、違いはどこにあるのかといった情報はインターネットを調べてもなかなか出てこないので、本選考にてエントリーシートを書く際にとても助かった。

質疑応答の時間は限られているので、とにかく事前に質問を考えておくべきだと感じた。また、凸版印刷は幅広い事業領域を持っているので、どのような事業領域があるのか程度は事前に抑えておく必要があると感じた。

実際に入社五年目の先輩社員の方が登壇されて話をされていたので、「自分も将来のキャリアはこういう感じに形成していくのか」という想像ができた。また、技術系社員の業務内容や一日のスケジュール等を教えて頂いたので、実際に働いている自分を想像できた。

ワークショップに参加している学生を見る限り、企業研究が進んでいる学生はそこまでいない印象だったため、今からしっかりと企業研究をすれば十分に本選考で戦えると感じた。また、先輩社員の方が業務内容や一日のスケジュールについて説明してくださったことや、競合他社との違いを教えてくださったことが本選考のエントリーシートを書く際に参考になりそうだと感じたため。

具体的な業務内容や一日のスケジュールなどが分かり、自分が働いている姿が具体的にイメージできたため。また、仕事において困難だったことや失敗した経験、やりがいなどを先輩社員の方から教えて頂いたことで、仕事の難しさと楽しさ両方を知ることができ、凸版印刷で働く覚悟ができたため。

ワークショップの最後で早期選考の案内をされたが、ワークショップに参加していない学生は早期選考ルートに乗ることができないため、より早い段階で内定を獲得できるという点で有利になったと感じる。

もともと、ワークショップ参加前は印刷業界は候補に入っておらず、電機メーカーや半導体メーカーを重点的に説明会等に参加していた。しかし、凸版印刷のワークショップに参加したことで、印刷業界でも自分の専攻内容が活かせるということに気付くことができ、結果として印刷業界が志望業界に、凸版印刷が志望企業になった。

凸版印刷という会社に関しては、印刷の会社だと思っていたが、ワークショップに参加したことで印刷以外に幅広い事業領域を有していることが分かり、将来性がある会社だと思うようになった。また、業務に関しては、ワークショップに参加したことでより具体的な内容が分かり、自分が働いている姿を描くことができるようになった。加えて、研究開発に非常に力を入れているのだということも新たに分かった。社員の方は、お堅い人ばかりだと思っていたが、実際には自由闊達な雰囲気があふれていた。