17卒 本選考ES
事務系
17卒 | 学習院大学 | 女性
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Q.
「あなたが学生時代に力を入れたこと」において、「セルフチェックで高く評価した社会人基礎力項目」が発揮されたエピソードを教えてください。 その背景と、あなた自身が取った行動、その結果をできるだけ具体的に記述してください。
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A.
陶芸研究会の部員80人の意識改革です。幹部学年になるにあたり、例年通りの活動では学園祭で販売する陶器の販売目標を達成できないと認識していました。前年の先輩より技術的に劣っていたにもかかわらず、部員に危機感がなかったからです。他大学と交流することで刺激をもらい学内の陶芸活動を促そうと思い、合同で合宿やお茶会、展示会を行いました。しかし陶芸交流活動を行っても参加人数が少ない状況でした。そこで部員に聞き取り調査を行うと、「毎回同じような人と同じことをする、変化のない定例行事」と思われていたことがわかり、私は新たに2つのことに挑戦しました。1参加大学を1校増やして3校で活動をしたこと2展示会で販売活動を行ったことです。活動の変化に興味を持ち、交流活動に参加する部員が増えました。また部室や部会で参加の呼びかけをしながら、2ヶ月に1度、陶芸についての情報を交換しやすい交流機会を作ったことで、部員のモチベーションが継続的に上がりました。作陶指導を頼みにくる後輩が増えただけでなく、後輩の前向きな姿勢によって、上級生もより陶芸活動に力を入れるようになりました。結果学園祭では販売目標を達成し、前年と比べ1.5倍増加の40万円を売り上げることができました。この経験から組織内の意識を上げるには先ず自分が先頭に立って実行する必要性と共に、黙って行動するだけでなく言葉によって周りを巻き込む力を身につけました。 続きを読む
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Q.
富士通はICTの力でもっと快適・便利で、安心・安全な世の中を創ることを目指しています。 あなたは学生生活で学んだこと(研究やゼミを含む)を踏まえて、どのような世の中を創っていきたいと思いますか?
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A.
貴社は、車の安全運転の支援を行っています。車両にドライブレコーダーや無線通信ユニット、小型車載カメラを設置して、位置情報や車速の情報を収集するなど運転特性を分析しています。これにより、危険な操作への警告や事故の発生、運転状況を即時に把握することができるようになりました。また貴社は、バスの接近情報を利用者が把握できるシステムを高知県のバス事業者向けに構築しています。位置情報を時系列で蓄積できるSPATIOWLを活用することで、バスの位置情報や路線や停留所、運行ダイヤなどの情報を統合管理でき、利用者がスマートフォンで確認することができます。貴社のSPATIOWLやIoT技術を活用して、より安全な交通社会システムを創りたいと思います。所属する行政法ゼミにおいて「交通事故ゼロ社会の実現に向けて」をテーマに2万字の論文を作成しました。自動運転車を取り巻く法的問題を検討しながら導入に向けた都市デザインを考え、必要とされる交通安全教育について発表しました。ゼミで学んだ自動運転車の法的問題を踏まえ、チャレンジ精神と実行力のある貴社において、つながるクルマを普及させ未来の交通社会を創っていきたいです。1980年頃から自動運転の実験をしている貴社の長年のテクノロジーを活かし、車が常にデータセンターと走行軌跡や天候、路面、渋滞などの情報をやり取りしながら走る交通社会を実現させたいと思い志望致しました。 続きを読む