22卒 本選考ES
事務系総合職
22卒 | 慶應義塾大学 | 男性
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Q.
学生生活の取り組みの中で、自信を持ってやり遂げたと言えるエピソードは何ですか。 その背景と、あなた自身が取った行動、その結果をできるだけ具体的にご記入ください。
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A.
大学の体育会野球部での内野チーフとしての活動だ。私は下級生時に、リーグ戦で自分のエラーがきっかけで逆転負けを喫した。この出来事によって同じミスを繰り返さない、他の選手に同じ思いをさせたくないと考えるようになった。試合や練習を見返す中で、練習の質の低さと練習量の少なさによる技術不足という課題があると考えた。そこで私は3つの施策を行った。1つ目は、練習や試合の際に動画を撮影し、選手間で共有することだ。2つ目は、選手同士でプレーを確認できるように少人数班に分け、互いのミスは理由まで指摘し合える環境づくりを提案することだ。私は客観的な意見をもらうことで、新たな発見ができ、技術向上に繋がると考えた。私は内野チーフとして、選手の考えを聞き出したうえで、自分の考えを伝え、選手の技術向上をサポートした。20名いる内野手一人一人と面談を行い、選手に合った目標設定を行った。3つ目は全体練習の前に内野手の守備練習を行うことを提案することだ。当初は練習量の多さを仲間から反対されたが、何度も話し合いを重ねた。その際、自身の12年の野球経験に基づき、練習量の多さが技術力と自信の高まりに繋がることを仲間に伝え続けた。実際に自分が自主練習に取り組み、技術向上を行動で示すことで周囲の信頼と理解を得た。その後、内野手全員が練習に励むようになった。結果、内野手のエラー数は50%減少し、リーグ戦Aクラス昇格に貢献した。 続きを読む
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Q.
富士通の「パーパス」を踏まえて、あなたが富士通で挑戦したいことをご記入ください。※必須(600文字以内)
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A.
貴社の一員として、ICTを活用した安全で快適な社会を実現したい。安全なまちづくりの方法は様々な方法があるが、ICTを使うことでより広範囲で実現できると考えている。特に私は災害に強い都市の実現に挑戦したい。私は21年間東京で育っているが、2019年の台風19号で被災した福島県をボランティアとして訪れた際、被害を受けた方々の生活がどれだけ困難なものかを実感した。この経験から、安全なまちづくりに貢献したいという思いを持つようになった。日本は地震をはじめとする自然災害が多い国である。地震だけでなく台風などによって、毎年のように多くの方が甚大な被害を受けている。日本に住んでいる以上、自然災害を防ぐことは至難の業であるが、災害が起こったあとの対応の質を高め、被害を最小限にとどめることは可能であると考える。災害後の迅速な対応ができるようにすることが重要だと考える。災害×ITでは、予測やシミュレーション、災害発生時の対応、地域のネットワークなど多くのことが考えられる。様々な業界、分野とICTを組み合わせることで、現在よりもさらに可能性を広げることができると考える。地域や様々な事業と協力し合いながら、災害に強い都市の実現をし、日本だけでなく世界中で災害に強い都市の実現に貢献したい。入社後は、広い視野を持ち、様々な領域を組み合わせてビジネスを展開し、強い責任感のもと、人々や業界の当たり前の創出に尽力したい。 続きを読む