
23卒 本選考ES
ソリューションエンジニア職
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Q.
あなたが当該職種を志望している理由をご記入ください。
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A.
私がソリューション&サービスエンジニアを志す理由は3つある。1つ目は高校と大学、計6年以上部活動で新聞制作をしてきた中で実感した、モノづくりの【完成に向けて改善点を常に試行錯誤する面白さと、誰かの手に渡り評価された時の達成感】。これを原動力に世の中の課題解決にモノづくりで貢献したいからだ。SI事業は文系の私でもシステム開発というモノづくりに携わることができる業種であり、コロナ禍で身の周りがIT技術によって便利になっていく実感から社会でイノベーションを起こす側に立ちたいと考えている。2つ目は私の強みである【傾聴力】を活かせる点だ。部活動での取材活動や、新聞制作に必要な交渉や打ち合わせを通して、相手の言語化しづらい考えを引き出して言葉として具体化する能力を身に付けた。この力をソリューション提案における顧客のヒアリングや、開発チーム内における円滑なコミュニケーションが求められる場などで発揮していきたい。3つ目は【成長性】だ。時計にスマホの機能を持たせたスマートウォッチ、スマートフォンを財布代わりにしたスマホコード決済など、「組み合わせ」と「拡張性」がICTの本質であり、別分野の物や仕組みを技術で融合していく無限の成長性にコミットできる点に惹かれた。幅広い事業領域と最先端技術を持ち、国内外問わずイノベーションを牽引する貴社で、ICTの無限の可能性を追求し、豊かな社会を構築していきたい。 続きを読む
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Q.
学生生活の取り組みの中で、自信を持ってやり遂げたと言えるエピソードは何ですか。その背景と、あなた自身が取った行動、その結果をできるだけ具体的にご記入ください。
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A.
スポーツ新聞部にて【読者の拡大】に尽力した経験をあげる。部では新聞を作成してもコロナ禍の影響で配布できず読者を増やせない問題が続き、新聞の広告収入が活動資金となっている部にとって死活問題となっていた。なおかつ読み手がいなければ新聞制作メンバーの士気にも影響すると思い、そこで私は2つの方法を取った。1つ目は大学が学生の家庭に毎月送る広報誌への新聞の同封。2つ目は同じ悩みを持つ他大学のスポーツ新聞部を巻き込んだ【合同新聞配布会】を箱根駅伝出場校10大学で実施した。理由は【箱根駅伝出場校の半分が参加することによる話題性の向上】【読者層をお互いの大学で取り込み拡大できる】と考えたからだ。私は文化放送や陸上業界のインフルエンサー等の協力を取り付け、自ら主導して他大学への交渉や宣伝を行った。途中、他大学へ【確実に多く新聞を配布できる根拠】の説明に苦労したが【企業の協力がある】【インフルエンサーによる宣伝力増強】で理解を得ることに成功し10大学合同の新聞配布会を実施。結果、500人以上が訪れる大イベントになり各大学の部員や関係者から「来年も実施したい」と好評を得た。この2つの方法によって、平均発行部数の5000部から36000部にまで部数を伸ばし、ほぼすべてを配布し切ることができた。広告収入の面でも、発行部数増加によって企業の広告掲載依頼をいただいたことで、収益を上げることに成功した。 続きを読む
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Q.
富士通の「パーパス」を踏まえて、あなたが富士通で挑戦したいことをご記入ください。
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A.
社会全体でDXへの受容力を高くしていくために【ユーザーに使いやすいシステム】の開発を追求したい。こう考える背景には2つの要因がある。1つは私の所属するスポーツ新聞部での経験だ。部員の多くがPC操作に疎く、新聞部という性質上紙媒体の利用が多いため情報の可視性が低く、入部当初は部内のDXが進まずタスクの効率が低かったからだ。この経験からDXを進めるなかでも、それまでの【慣れ】を上回る使いやすさを備えたシステムの普及が必要だと感じた。2つ目は政府の政治資金報告書をオンライン提出できるシステムにおいて、国会議員関係の政治団体のオンライン提出率(2020年度)はわずか3%にとどまっている点だ。こうしたシステムの利用能力問題は国の中枢にまで深く根差しており、社会全体を通してDXをシステムやインフラの整備のみを進めるだけでは足りないと懸念している。そのためITリテラシーの低い人達に寄り添いながらICTを【どうすれば使いやすくできるか】を突き詰めていきたい。この目標に取り組むために、ソフトウェアはもちろんハードウェアの面でも最新技術知識を常に取り込み、顧客との折衝の際に技術面だけでなく、ユーザー視点に立ってヒアリングができる人材を目指している。この目標をICT市場で国内最大規模を誇る貴社で実現することで、誰もがICTを完璧に使いこなし、労働力不足の問題解決や1人あたりの生産性を向上させて豊かな社会を構築したい。 続きを読む