22卒 本選考ES
ITソリューションコンサルタント
22卒 | 早稲田大学 | 男性
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Q.
あなたのこれまでの人生の中で、最大のチャレンジについて教えてください。(文字数自由)
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A.
インドの孤児院における教育支援ボランティアに参加した経験を挙げます。「貧困」や「教育格差」への問題意識から、少しでも自分にできることがしたいという思いで参加しました。現地では、多国籍で構成される5人のメンバーに対して34人の子供達の授業が任されました。そこでは、授業方法の具体的な指示が一切なく、まさにゼロベースの任務でした。最初の数日間、価値観の異なるメンバー同士の意思疎通が不十分だったことで各々が暗中模索し、チームとしての連携が取れない日々が続きました。そこで私は思い切って、リーダーシップを取ることでチームとしての力を引き出そうと努めました。①話し合いの場の設置や、②メンバーの目線を合わせるための「共通目標設定」の提案、③教育支援の方針策定に向けた論理的提案の継続、といった工夫から始めました。これを機に、メンバー同士の議論が活発になり、オリジナルのカリキュラムを全員で作り上げることができました。行動指針ができてからも、意見交換と試行錯誤を頻繁に行い、最後はボランティアを成功させることができました。この経験から、ロジックによって仲間の目線を揃えることで初めて、多様性の力が活かされるということを実感しました。 続きを読む
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Q.
ITソリューションコンサルタントとして解決したい課題と、 その解決方法について、できるだけ詳しく教えてください。(文字数自由)
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A.
私はITソリューションコンサルタントとして、日系企業のサプライチェーンを強化したいです。この領域における課題は大きく分けて2つあると考えます。一つ目は、パンデミックや自然災害等のリスク対応力の強化です。特定の調達先・納品先との固定的な関係を基本とする従来型のサプライチェーンでは、柔軟なリスク対応ができません。そのため、複数拠点化によるサプライチェーンの強靭性強化が必要になります。二つ目は、消費者ニーズの多様化に応える多種変量生産への適応です。そのためには、セル生産や小ロット生産に加え、セグメント単位ではなく個人のエンドユーザーに対応するマーケティングの導入等の高度な変革が必要になります。このようなSCM領域の課題を解決するためには、システムやクラウド等のデジタル技術の応用的な活用が必須になります。例えば、複雑な生産工程を効率的に行うためには、サプライチェーン全体を一気通貫する基幹システムの活用は前提になります。またサプライチェーンの高度化に伴い、コストの削減も必須になります。そこで、製造工程などのオペレーション部分の業務効率化のため、やはりデジタル技術の活用は欠かせません。こうした高度な課題に挑むため、私は貴社で、テクノロジーやビジネス全体への高度な知見に加え、企業や国境などの様々な垣根を越えた強力なマネジメント力をあくなき向上心とともに磨き、SCM領域の課題解決ができる人材を目指します。 続きを読む