22卒 本選考ES
ITSC
22卒 | 非公開 | 非公開
-
Q.
あなたのこれまでの人生の中で、最大のチャレンジについて教えてください。(文字数自由)
-
A.
ゲストハウスのアルバイトでリーダーを務め、スタッフの英語接客力向上に注力し、booking.comの評価を向上させた。 当施設ではオリンピックに向け、更なる海外旅行客の獲得を目指していた。予約サイトの評価が、予約する際の大きな判断基準になることから「予約サイトの評価を地域NO.1にする」ことを目標に掲げた。数件の星1評価が全体の平均スコアに大きく響くため、高評価増加より低評価減少に繋がる施策を打つべきだと判断した。予約サイトの評価分析と、スタッフへのヒアリングから、低評価の原因にスタッフの英語接客力差があると判明した。そこで英語が苦手なスタッフのサポートが必要だと考え、二つの策を自ら提案・実践した。 一つ目に住み込みで働いている外国人スタッフに協力を仰ぎ、週一回英会話勉強会を企画・開催することで英語への抵抗を減らした。二つ目に個々人に委ねられていた英語対応をマニュアル化し、スタッフの英語接客力の底上げを図った。 更に継続的な評価向上を狙い、予約サイトの評価分析を日常業務に組み込むことで新たな課題の発見と解決のサイクルを作った。 結果、低評価の数が前年比約40%減少し約8か月間でbooking.comの評価が8.4から8.7になった。コロナウイルスの影響でゲストハウスは事業を畳んでしまい、予約サイト評価地域No.1といった目標は達成できなかったが、booking.comからGuest Review Awards 2019を受賞することができた。 続きを読む
-
Q.
ITソリューションコンサルタントとして解決したい課題と、その解決方法について、できるだけ詳しく教えてください。(文字数自由)
-
A.
私が入社後に解決したいのは「デジタル人材の確保及びその育成に対する課題」である。新型コロナウイルスの影響により企業はDX化と、新たな需要に確実に適応できる組織に必要な人材の確保に取り組んでいる。 そのためデジタルの知識を持っているデジタル人材の需要が高まり、企業は優秀なデジタル人材の確保や、デジタル経験を有する人材の再活用を含めた獲得・リテンション施策、加えては、非デジタル人材に対する育成・支援強化を講じる必要がある。 以上を踏まえ、企業が抱える具体的な課題を3つ提示し、それぞれに対する解決方法を考えた。 ①デジタル人材不足の課題である。 デジタル人材の需要が増えたことにより多くの企業がメンバーシップ型雇用からジョブ型採用の導入が進んだことでスキルを生かすための転職が進み人材の確保が難しくなった。また、優秀な人材を雇うためには報酬を上げ、人材の奪い合いが起きなかなか優秀な人材が集まらないという課題がある。 それに対しての解決方法は2つあると考える。 一つ目は、社内でデジタル人材を育成させることである。デジタル人材に必要な要素は、専門性を有し、主体的に考え実行できイノベーションを起こせる人材である。そこで、AIを活用した課題解決学習(PBL)の利用を提案したい。PBLとはもともと自ら問題を発見し、問題解決する過程の中で知識や経験を得ていく学習方法のことで、 正解のない問題を解くことで自発性や主体性が身につく学習法である。医学などの専門性の高い領域の学習に用いられてきたこの学習方法を、AIと組み合わせることでAI技術の取得と社会課題を解決できる高度な技術を身につけた人材育成が可能になる。 二つ目に、専門知識を持っていない素人でも開発から運用までできるシステムの導入である。例えば、超高速開発基盤であるOutSystemsである。OutSystemはプログラミングスキルがなくても画面上のドラック&ドロップ操作などを使用して比較的簡単にシステムを開発運用できるツールである。コストや時間が多くかかり、変更が難しかったハンドコーディングに比べてその全ての課題を解決してくれ生産性が向上すると考える。また、人材が不足している分をシステムで解決できることができれば、今後労働人口が減少にも対応できる可能性は高くなる。 ②テレワークが進みOJT指導が減ったことで人材が思ったように育たないという課題である。コロナ後、新入社員にオンラインでの研修が一般的となったことで、経験を積む機会が減ったことや先輩が横について仕事を一緒に行いながら、その人の理解度や到達度を見て適切なアドバイスを行うということができなくなった。そのため、失敗して学ぶ機会や先輩の技術をみて覚えることができなくなり即戦力の人材が育たなくなっている。 それに対しての解決方法としてVRを利用した研修の導入が考えられる。VRと呼ばれる仮想現実空間を利用は、仕事場の仮想空間を作り出しよりリアルに仕事体験を積むことができる。経験を積むことでしか得にくかったコミュニケーション研修、クレーム対応や災害対策、費用が掛かる技術習得などにおいて、仮想現実空間で何度も繰り返し練習が行えるためより効率的に育成できると考える。このことが可能になれば、研修の人員削減、コストの削減、研修期間の短縮も見込める。 ③テレワークが進む中で仕事状況が見えにくく人事評価が難しいという問題である。 従来人材育成の状況把握は現場の上司に任せているのが普通であったが、テレワークが一般化する中、そもそも部下の仕事状況が見えにくくなっており、従来の人事評価自体が難しいという問題が浮き彫りとなる。仕事の見える化や評価方法が課題となる。 それに対しての解決方法として人事評価にAIやITツールの活用が必要であると考える。AIを用いた人事評価が行うことができれば、馴れ合いなどによる不公平な評価はなくなると考える。 続きを読む