【22卒】ソニーグループの冬インターン体験記（理系/光学/テレビ・パネルデバイス）No.14595（大阪府立大学大学院/男性）（2021/5/18公開）

電機メーカー最大手のソニーでの仕事を体験してみたいと思い、参加しようと思った。自分の専攻を活かせるコースがあったので、受かりやすいと思い、上記のコースの選考に参加した。また、ソニーのインターンに通る実力があれば他も通ると考え、実力試しも兼ねて選考に参加した。

自分の研究内容について深堀されると聞いたので、自分の行っている研究をかみ砕いて初見の人にも伝わるように工夫した。

専門性を重視されていると感じた。専門とコースがマッチしているかもあるが、自分の研究に関してしっかり理解して考えて進めているかを見られていると感じた。

エントリーシート → 最終面接

志望動機/興味のあるプロダクトについて/使用経験のある機器/専門性(テーマ概要)/研究内容/学生時代に最も力を入れたこと

Webで入力

マイページ上から提出

興味のあるプロダクトの欄は、コースと関連の深いものについて書くようにした。

自分の研究を伝わりやすく書くように意識した。直属ではない先輩に見てもらうなどして、伝わりやすいように推敲を重ねた。

なし

オンライン

思ったよりも年上の方が面接官だったが、やさしい口調でしゃべっていただけた。基本的に研究のことを聞くことで、専門性を見ているように思えた。

研究のことをしっかりと話せた点。研究の際には考えていない応用への話など、実用的なことを聞かれるので、それにしっかりと答えられたこと。

研究の最終的な目標はどこに設定していますか。

私の研究での最終目標はデバイス応用を目指すことです。現在はサンプルを用いて測定を行っていますが、この測定が終わったら、電極を取り付けて電流を流しての測定を行ったり、より応用に近い形での測定を進めていこうと考えています。それを通して、最終的に実用化に耐えうる高効率な緑色LEDチップを完成させることができればよいと考えています。

研究は何人で行っていますか。また、その中での役割はどのようなものですか。

研究は各学年一人ずつの３名で協力して行っています。それぞれがサンプルの測定を手分けして行い、その結果を共有して議論をして進めています。また、同時に行う大掛かりな実験の際は、私が先生の予定等も考慮して日程を調整しています。先輩が家が遠く、コロナ禍で学校になかなか来れないことが多かったので、私が全体の指揮をしていました。

なし

なし

ソニーの製品を使ってニューノーマルのクリスマスの新しい過ごし方を提案するという課題。最終的に発表し、優勝チームが決まる。ZOOMが三つあり、youtubeライブで総合司会が仕切っている映像が共有されているという形式であった。

オンラインホワイトボードやアプリ作成サイトを用いて作業を進めていく。週に一回の開催で、徐々に考えをまとめて発表にまとめるという流れ。考えをまとめていく工程は、各班揃えられていた。何をするかの指示が明確にあった。

ソニーの根底にある感動企業という考え方

ソニーの製品を使ってニューノーマルのクリスマスの新しい過ごし方を提案する

1日目にやったこと

一日目は、アイスブレイクを含め、テーマの説明と、それに対する意見の出し合いや構想を練っていく時間であった。どのような方向性で行くか、また、どのような要素を含めるかを検討した。

2日目にやったこと

２日目からは発表の準備に取り掛かった。使用したことのないアプリを作成するサイトの使い方の講習も途中であり、それとともに発表の資料を作成していくのが主な内容であった。

3日目にやったこと

三日目は発表のみ。ZOOMが三つあり、かくZOOMで勝ち抜いた人が、youtubeライブで発表を行い、そこから総合優勝を決めた。基本的に他の班の発表を聞いている時間が大半であった。

技術系の社員/取り仕切る社内ベンチャーを立ち上げた方/参加している学生

なし

社員とのかかわりは少なく、内定者とのかかわりがあった。1日目に各班に内定者がついていて、課題のあとに懇親会を行うという形だった。最終の発表に対する社員からのフィードバックはあり、良いところをピックアップしてほめてもらえる。

とにかく時間がタイトであった。最終日のみ、１週空いての開催であり、その空いている時間に各班で終わらなかったところを進めた。この日ありきの時間設定であると感じた。いろんな意見をとにかく出していかなければならなかったが、どの意見を採用するかを決定するのに苦労した。