【20卒】ソニーグループの冬インターン体験記（文系/グローバルマーケティング）No.5922（早稲田大学/女性）（2019/7/8公開）

インターンを通してグローバルマーケティング職についてそれなりに理解することが出来たと思う。ワークではあまり社員さんに助けられる場面はなかったので新たなマーケティングの知識が身に付いたというわけではないが、社員さんから業務に関する話を聞く機会はかなり多かった。ソニーの社風といったところもかなり強く感じることができたのでよかったと思う。

事前にマーケティングの基礎を軽く学んでいるとワークで発言しやすくなると思うし議論も早く進むと思う。あとは社員さんに質問する機会が多いので事前に聞きたいことを整理しておくと良いと思う。

1日だけのインターンといえども社員さんの雰囲気やグローバルマーケティング職の醍醐味について理解できたので自分が果たしてこの会社でやっていけるのかある程度想像することができた。特に社風については自分の自由な性格に合うと感じたので入社後も心地よく仕事をしていけると思った。

インターン参加者は海外経験者が多いため、自分の留学経験は特に有利に思えなかった。しかし海外経験にプラスアルファで挑戦する姿勢や外向的な性格は高く評価されていると社員さんの話を聞いて感じたため自分にはかなりフィットする企業だと思った。またESのときもそうだが、自身の論理的な思考力も評価されていた気がした。

インターン中に話した社員さん全員がとにかく仕事を好きだと言っていてその楽しんでいる姿に惹かれ、グローバルマーケならではの業務のダイナミクスさにも憧れを抱いた。またソニーならではの自由闊達かつスマートな社風を感じて自分に合っているという感覚を覚えた。

グローバルマーケについてここまで知れる機会はあまりないと思うので、ESがかなり書きやすくなると思う。また、社員さんと触れ合う機会も多くあるのでソニーの魅力やどのようなキャリアパスを歩めるのかなどの質問をすることで面接のときに話題に挙げることができると思う。

ワーク中はメモを取られて評価をされていた。しかしインターン後に特にフォローもなく本選考を迎えた。噂だと一部の評価が高かった学生は早期選考に進んでいたという。ESはインターン参加者は通過しやすいと思われる。

インターンシップ参加前は金融業界やメーカーを中心的に見ていた。具体的には金融では信託銀行や証券会社、メーカーでは食品や電子機器など。参加したことがあるインターンも金融とメーカーしかなかった。大学でマーケティングを学んでいたり、長期インターンでの商品企画経験もあったためどちらかというとメーカーの方が志望度のほうが高かった。

このインターンシップに参加して改めてグローバル業務の魅力を感じたため就活の主な軸がグローバル業務に携われるかどうかに変わった。また、自分のキャリアパスのスタートを選べるという点にも惹かれ、業界関わらず職種別採用をしている企業を集中的に見るようになった。就活解禁前にもう一度視野を広げる良い機会だったと思う。