【未来への挑戦、SEの輝き】【23卒】日鉄ソリューションズの冬インターン体験記（理系/SEのタマゴ養成講座）No.24656（大阪大学大学院/男性）（2022/4/25公開）

大学では情報系の内容を履修しており、IT業界を志望していた。そこで、候補の１つであったSE（システムエンジニア）の仕事を体験してみたいと考え、このインターンへの参加を希望した。研究室の先輩からこのインターンで非常に成長することができたという話を聞き、ぜひ自分も体験したいと考えた。現在の自分に足りない部分や大学だけでは学べないビジネスの観点で物事を考える力を養うきっかけになればと思っていた。

次の２点を自分の中で明確にしてSE作成や面接に臨んだ。
１．志望理由（なぜIT業界を志望するのか、なぜSEに興味があるのか、など）
そのためにSEとはどのような存在かという部分を一通り調べ、それを自分の想い（なりたい将来像、やりたい仕事内容、など）と絡めるようにした。
２．自分の人間性の部分（強み、弱み、人からどのように言われるか、など）
１の仕事や将来像の実現のために、アピールとなるような自らの性格や努力の部分を面接官の人にうまく伝えることが出来れば、印象は良いと思う。

どこか１つでも自分の強みだと思える部分をアピールできれば良いと思う。インターン当日のメンバーたちを見てみても、この人はコミュニケーション能力が高い、この人は周りを元気づけられる人だという風にそれぞれ何か強みを持っていた。

基本設計の立案

平日5日間で開催。1日目は朝10:00~17:00まで、2日目以降は9:00〜17:00まで。残業も社員の方に報告すれば可能。班員で話し合いながら書類を完成させていく。メンターの社員の方が各班に１人ついてくれる。

SEの業務の一部

生協業務を改善するためのシステムに関する基本設計を考える

前半にやったこと

書類作成。すでにどのようなシステムが開発されるか、どのような変更点があるかということは決まっており、その決まった資料を読み込み、図を用いて顧客へ説明するための資料を作成する。

後半にやったこと

書類作成、プレゼン準備、プレゼン。資料作成も終盤に差し掛かり、どう進めていくかも決まり、ひたすら班員たちと議論をして作成に励んだ。最終日前日に準備をし、最終日にたくさんの社員の方の前で発表。

ベテランSE

なし

５日間メンバーのことをサポートしてくれる社員の方がおり、その方から最終的にフィードバックもいただけた。終始和やかな雰囲気で、質問もしやすく非常に勉強になったと感じている。

最終日のプレゼンテーションに向けての資料作成がなかなか重いものもあり、時間のスケジューリング管理が難しかった。議論をしすぎてしまうと時間が足りなくなったり、議論が足りないと内容がない成果となってしまう。
最終日前日に少し残業となってしまい悔しかった。

班員が６名であった。主体的に進めていくリーダーの役割の人を時間割で決めているためその人が主体的に進めていった。優秀な学生から良いところを吸収することが出来たと感じている。

苦労したことはあったが、総じてみると非常に良い経験となったと感じている。大学の勉強だけでは分からないビジネスのことであったり、SEとしての考え方や役割分担など、社員の方から教えていただけた。また、この会社の雰囲気や社員同士の絡みもみることができ、選考に向けて非常に参考になった。

資料の読み込みを怠らないように心がける。知らない人の前でも堂々と話すことの出来る力やリーダーシップ力が多少なりとも必要だと感じた。

具体的な仕事内容を一部のみだが体験することができたため、自分にその仕事が向いているか、働く上で必要になるスキルや知識はどのようなものであるのか、ということを自分の頭の中で整理することが出来た。また、社員どうしの雰囲気や環境を知ることもできた。質問の時間に不明瞭な点聞くこともできる。

SEとしての業務内容、社会人としての考え方を知ることが出来たということが一番大きいメリットだと思う。また、インターンに参加することで社風を知ることが出来たことも要因の１つとして挙げられる。今後の選考のなかでの発言に根拠としてインターンへの参加が言えるため強みとなると思う。

まず会社のことを以前よりも知ることが出来た。
また、SEの業務内容が理解でき、その中で自分がやるべきことが明確になったため。これからの学生生活において、やるべきこと、やった方がいいことが整理でき、選考やそれ以降のために準備しようという気持ちになった。

早期選考に繋がる可能性があるため、興味が少しでもあるなら参加するべきだと思う。また、他の会社の選考の面接時にもこのインターンシップの内容を話せるため、エントリーした方が良いと思う。

IT業界を志望しており、そのなかでの各企業の立ち位置などはぼんやりとしか理解していなかった。大企業で安定した暮らしをしたいと考えていた程度で特にこの企業に行きたいという明確なものはなかった。中学生のころ読んだ新聞の記事でITに興味を持ったのがきっかけでIT業界に興味を持った。この後にも、IT業界へのインターンへ応募しようと考えている。

あまり深く知らなかったが、インターンシップに参加することで企業理解に繋がった。またそれだけでなく業界理解にも繋がった。非常に社員１人１人のことを考えていただける企業なのだということが分かった。個人が成長することの出来る環境は非常に整っていると感じた。ただSEというくくりでしか募集を行っていなかった。