【融資戦略の新提案】【18卒】みずほフィナンシャルグループの冬インターン体験記（理系/総合職）No.1200（慶應義塾大学/男性）（2018/1/31公開）

メガバンクのインターンに参加することで銀行、特に融資部門に興味があったため。また、みずほフィナンシャルグループとして「銀・証・信」の連携について社員さんと交流することで実際に聞きたいと思ったため応募した。

企業説明会に参加し、会社の志望動機を固めた。またＥＳ、面接対策なども行うことで選考対策も行い、それぞれ対策した。

融資のための経営戦略を考える

1日目にやったこと

最初、みずほフィナンシャルグループについての説明があり、次に実際の業務を体験できるグループワークを行った。最後にプレゼンを行った後、社員さんからフィードバックを受けた。

社員さんなど

なし

クライアントに提案するときに、一つの提案だけでなく色々な角度から想定できる提案を用意することが、想定外の事案が生じても対処できる提案方法であるということをフィードバックされた。

融資の経営戦略を立てる上でどのような基準をもって、会社に提案するかというところに難しさを感じた。特にグループで一つの意見を出すために、何が正しいことか正しくないことかを、説得力をもって意見することができなかったため、プレゼン本番でもうやむやのまま行ってしまった。

クライアントに対しての選択肢の幅の広さをインターシップに参加することで理解することができた。銀行単体だと、提案の仕方は融資のみに限られる。しかし、証券、信託銀行と連携することで増資や不動産を活かした提案も可能になってくることを実際のグループワークを通して学ぶことができた。

銀行、証券、信託の違い、それぞれの仕事内容を理解していると、スムーズにグループディスカッションに入れると思った。

今回インターシップに参加することで、他行と比較してみずほフィナンシャルグループでしかできないことを学ぶことができ、仕事内容を十分理解することできた。また、社員さんとの座談会を通して一日の業務内容、また日常生活など親身になって質問に答えてもらい、自身の働いている姿を想像することができた。

インターンの参加学生を見る限り、文系、理系など大学時代、何を学んできたかというよりも自身で物事を考えられるかということが重要視されていると思った。そのため、みずほの強み、そしてみずほだからこそできることをきちんと理解することが内定獲得のチャンスだと感じた。

実際に融資戦略を通して、ただお金を貸すというわけでなく会社の事業内容、歴史、背景などすべて加味して評価しなければならないということを理解した。そして、みずほならではの強みを活かすことはさらに提案の幅を広げられることを知ることができ、インターンシップに参加することでさらに志望度が上がった。

インターン参加者は優先的にイベントや説明会の招待がきたが、インターン不参加者も同様に会場にいたので特別、有利ではないと思う。そのため、本選考は自分しだいだと感じた。

インターン参加前だと、大手のメガバンクの志望であったが三行の違いについては理解していなかった。どのメガバンクも全国に支点を構え、グループ全体を通し証券、信託銀行があったので区別することが難しかった。そのため、三行の違いは説明会などに参加し人柄であったり、社風を意識して差別化しようとインターンシップ参加前は考えていた。

実際に参加し、三行はメガバンクであるがそれぞれの経営方針、事業方針の違いを理解することができた。その中で自身としては、ジェネラリストとして活躍していきたいと思うようになった。それは、何か一つ自身の強みを持ち、それを幅広い知識で補うことこそ提案の質が上がると思った。そのため、メガバンクで働くことはやりがいにつながると感じた。