17卒 本選考ES
経営コンサルタント職
17卒 | 東京大学大学院 | 男性
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Q.
このキャリアフィールドで実現したいこと、および実現する場として当社を志望する理由を教えてください。
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A.
私はコンサルティングを通じて実現したいことは2つある。1つはグローバル化が加速する中で日本企業の成長を支援することだ。理由は、専門性を武器に企業の課題解決を支援していくことで、社会に新しい価値を創造し日本経済に貢献するのにやりがいを感じるからだ。 2つ目は顧客の立場に立って苦楽を共にする中で真に顧客から感謝される存在になることだ。これは一人の生徒の人間性に向き合って課題を解決して学力向上のために指導する家庭教師の経験に起因する。相手のために配慮し時に厳しくしながら、相手に行動してもらい実際成果が出たときに大きな喜びを感じる。 実現する場として貴社を志望する理由は3点ある。1点目は徹底して顧客の立場に立ち未来を見据えながら提案をするという貴社の理念に共感すること。2点目は貴社の風土である育てる・フラットな文化に魅力を感じること。これは研究室での経験で、若手でも自由に意見を言い合い挑戦できることが生産性を生み出し成長につながると感じたからだ。3点目は貴社が様々な事業領域を抱えており、好奇心が広く新しい環境にチャレンジしていきたい私の欲求を満たすとともに様々な未来を創るチャンスが多いと考える。 続きを読む
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Q.
あなたがこれまでに「1.乗り越えた困難」、「2.挑戦し成し遂げたこと」、「3.大学で最も力を入れて勉強・研究したこと」のいずれかを選び、具体的に教えてください。 特に、自分なりにこだわった点や創意工夫した点を、その理由とともに教えてください。
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A.
私が乗り越えた困難は、英語が苦手で留年の危機にあった生徒の点数を40点以上伸ばしたことです。 その生徒への他教科の指導から生徒の能力は十分あるとわかっていました。ヒアリングの結果、点数が低い主原因は今まで英語のテストで良い点数を取ったことがない故にモチベーションが低いことだと考えました。 モチベーション向上のために3つの工夫をしました。1つは些細なことでもたく褒めること、もう1つは生徒の趣味や学校行事の話を親身に聞き雑談を盛り上げることです。特に、英語の小テスト対策をして良い点数を取ることで一歩ずつ成功体験を積ませることを重視しました。これは自分が家庭教師をされたときや受験勉強をしていたときの経験によるものです。 その結果、40点以上伸ばして過去最高となる80点台の点数を取ることが出来ました。 生徒の人間性に向き合いながら、生徒のモチベーションや学習態度を改善させました。 続きを読む
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Q.
NRIは、企業、官公庁などの幅広い顧客と接点を持ち、顧客の課題を発見したうえで、その解決策となる戦略・政策を提言しています。 あなたがNRIのコンサルタントになったとしたら、誰(企業、官公庁、地方自治体などの具体名を挙げてかまいません)に対してどのような提言をしたいですか。 課題、提言内容、そのように考えた理由を論理的に教えてください。(500文字以内) ※この設問も含め、記述内容は面談の題材として使用します。 ご自身が議論し易い顧客や課題を自由に設定してください。過去の応募内容と重複しても結構です。 ※知識や情報の正確性は問いません。ご自身の考えと、その根拠をお書きください。
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A.
日本の製薬産業発展のために日系製薬大手に提言をしたい。日本の製薬産業の課題は、欧米企業と比べた際に新薬開発力(開発資金とインフラ)に大きな差があり今後その差はますます拡大する恐れがあることだ。これは有効な新薬を開発した企業が利益を数十年間独占する製薬業界の特殊性が関係し、開発力の低下→新薬開発ペースの低下→売上げの低下→開発力強化への投資が低下→開発力の低下、という負のスパイラルが懸念される。もう一つの課題として、日系企業の多くは海外販売網が不足しており、せっかく有効な新薬を開発してもその価値を活かしきれていない。 そこで有効な解決策は早めに欧米企業と資本提携をすることと考える。提携により両社の研究開発力を強化できるとともにお互いの海外販売網も活かすことが出来てWin-Winの関係ができる。表面上の提携ではなく、身内となりお互いの利益を一致させることで相互の機密情報・リソースを共有できる。今から欧米企業と同等の開発資金を用意するのはほぼ不可能、また新薬の種をもつバイオベンチャーの多くは既に欧米企業に投資されていることから、欧米企業との差が拡大し過ぎる前に資本提携をすることを提案する。 続きを読む