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- A.
PwCアドバイザリー合同会社の本選考における、説明会の参加からWebテスト、エントリーシート、面接、内定までの選考内容や注意すべき点などを公開しています。面接の実施時期や評価されたと感じたポイントなど先輩のアドバイスを見て、選考対策に役立ててください。
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2020卒PwCアドバイザリー合同会社のレポート
公開日:2019年3月12日
選考概要
- 年度
-
- 2020年度
- 結果
-
- 内定入社
- 職種
-
- ビジネスコンサルタント
投稿者
選考フロー
企業研究
まずは、「自分がPwCコンサルティング/PwCアドバイザリーに入社・参画することによって、ファーム・クライアントに出せるバリューは何か」と「そのバリュー創出は自分の価値観や嗜好と合っていて、主体的に人を巻き込んで仕事をするに至る動機となり得るか」を言語化し、その再現性のエヴィデンスとなるエピソードを自分の人生から見つけ出すことが大事だと思います。積極的にイベントに参加し人に会ったことで、PwCは人とチームを大事にしており、コンサルタントという職業を「秀でた個を集合させたチームで価値創出を最大化する仕事」だと捉えているということを知ることができ、その価値観に合っている人は良い評価が得られるでしょう。価値観以外にも地頭力は必要なので、「地頭力を鍛える」や「一分で話せ」などで考え方や伝え方を知ると共に、カーネギーやコヴィーなどの著書を読むと、より面接官と楽しい面接ができるのではないかと思います。
志望動機
私がPwCコンサルティング/アドバイザリーを志望した理由は主に3つあります。一つ目は世界最大級のグローバルファームであることです。世界の幅広い場所にいるメンバーファームのナレッジをすぐにキャッチアップすることができ、常に先進的な知見や俯瞰的な視点を得ることができると考えました。2つ目は総合ファームとしての強みです。私はコンサルティングの中でも様々なソリューションサービスと多様なインダストリーに関わりたいと考えており、専門性を伸ばしながら、自分の希望に合わせて環境を変えられる自由なキャリア形成ルールが魅力的に映りました。3つ目は人の雰囲気です。イベント等でお会いする方々の、厳格だが物腰柔らかで、自身を常に高めながらもチームとしてクライアントに真摯に向き合う姿勢が自分に合っていると感じました。
エントリーシート 通過
- 実施時期
- 2018年11月
- 通知方法
- メール
- 通知期間
- 1週間以上
ESの内容・テーマ
PwCコンサルティング合同会社/PwCアドバイザリー合同会社を志望する理由を教えてください。(文字数自由)/あなたのこれまでの人生の中で、最大のチャレンジについて教えてください。(文字数自由)
ES対策で行ったこと
多くの企業に出し、内容を常に刷新していった。ホームページやイベントで特に強調されていて自分の価値観に合っているものを探した。
WEBテスト 通過
- 実施時期
- 2018年11月
- 通知方法
- メール
- 通知期間
- 1週間以上
WEBテスト対策で行ったこと
WEBテスト対策本を隅から隅まで読んで対策した。またネットに載っている例題等もしらみつぶしに解いた。
WEBテストの内容・科目
玉手箱 言語・非言語・性格
グループディスカッション 通過
- 実施時期
- 2018年11月
- 形式
- 学生6 面接官不明
- 時間
- 30分
- 通知方法
- メール
- 通知期間
- 1週間以内
テーマ
世界で一日に消費されるトウモロコシの消費量はどれほどか推定してください
評価されたと感じたポイントや、注意したこと
質問を振る力、他力本願ではなく、自力のロジックで解ける状況の中で、グループメンバーの持つ考えや価値を活用しようとする姿勢。
1次面接 通過
- 実施時期
- 2018年11月
- 形式
- 学生1 面接官1
- 面接時間
- 40分
- 面接官の肩書
- ディレクター
- 通知方法
- メール
- 通知期間
- 3日以内
評価されたと感じたポイントや、注意したこと
自分が話したい話をするのではなく、面接官が聞きたいとした内容に110%答える形でコミュニケーションをとったこと。この10%が次の質問へとつながり、連鎖することで双方に楽しい時間となった。
面接の雰囲気
穏やかな方で物腰も柔らかいが、眼差しはするどく、真剣に話を聞いてくださる雰囲気を感じ取った。前半はケース面接で後半は通常の面接。
1次面接で聞かれた質問と回答
なぜ商社ではなくコンサルティング業界なのか
商社ではなくコンサルティング業界を志望する理由は主に3つあります。一つ目は海外における働き方について、私の希望とマッチするのはコンサルティング業界だからです。私は日本に軸足を置きながら、出張ベースで多くの国に訪れたいと考えています。そのように考えたとき、駐在をする商社ではなく、出張ベースで仕事を行うコンサルティングファームが合うと考えました。二つ目は携われる業界・サービスの広さです。私は多様な業界の課題解決に携わることで、日本全体の成長の底上げに寄与したいと考えています。私の認識では商社よりもコンサルティングファームのほうが多くのインダストリーに携わり、かつ多くのソリューションサービスに関われると感じました。
投資先として魅力的な国はどこか。
私はバングラディッシュだと考えます。前提として、本ケースの投資企業を大手バイク製造メーカーとし、投資内容を、海外製造拠点となる工場建設と定義しました。そして今回は、投資目的を、バイクに対し多くの需要をかかえる市場である東南アジアに製品を流通させることとしました。そこで重要となる評価軸を、アクセス、人的資源の多さ、コスト、リスクとします。評価対象地域はアクセスで絞ったところ、東南アジア・南アジア・中央アジアが挙がりました。そこで次はリスク、すなわち事業失敗の危険性と現地の危険性の双方をかけたところ中央アジアが落ち、人的資源・コストの面で南アジアがよいと考えました。そこで南アジアの国インド・ネパール・バングラディッシュ・ブータンで同様の評価を行ったところ、ファーストリテイリングの出資実績があり、インドに比べ諸外国資本が入ってきていないためコスト面でもよいと考えられるバングラディッシュを選択しました。
インターン
- 実施時期
- 2018年12月
最終面接 通過
- 実施時期
- 2019年01月
- 形式
- 学生1 面接官1
- 面接時間
- 30分
- 面接官の肩書
- パートナー
- 通知方法
- 電話
- 通知期間
- 3日以内
評価されたと感じたポイントや、注意したこと
積極的に自分なりの回答を出そうとする姿勢、傾聴する姿勢、学習意欲の高さだと考えます。その姿勢からPwCの気風に合っていると感じ、オファーを頂けたのではないかと思いました。
面接の雰囲気
30分×2人。お二人とも穏やかだが、気になるところや知りたいところは納得するまで徹底的に深堀りされるため、繕おうとすると露呈しそうな面接だなと感じた。
最終面接で聞かれた質問と回答
成功するコンサルタントの要素は何だと思う?
成功するコンサルタントの要素は二つあると考えています。一つ目は決めつけないことです。私はある事実に対して視野を広く持ち、多くの観点から真の課題を捉えようとする姿勢が成功する要素になると考えます。一方自分の経験などに固執し決めつけてしまうと、クライアントの課題や姿を捉えることができず、独りよがりで何のバリューも生まないプロジェクトになってしまうと考えます。二つ目は謙虚であることです。謙虚であることで常にクライアントに対して真摯に向き合い、尊重することができると考えます。これら二つの要素を持ってクライアントの方と信頼関係を結ぶことで、クライアントに真に合った課題解決を提供することができると共に、クライアントに喜んでもらえる、即ち成功することができると考えるのです。
新卒に求めるものはなんですか(逆質問)
私たちはポテンシャルを感じ、PwCに入って自らカバレッジを拡充し広げようとする人材が欲しいと思っている。特に新卒の人については、文化を作っていく担い手として、多くの上司からキャッチアップして成長していってほしいと思っている。そのために一番に求めているのは、簿記や英語という仕事を始めてからでも得られるような勉強ではなく、自分の軸と価値観を鋭く具体化し、納得してPwCに入ってくることだ。ただもちろん簿記や英語の勉強をしなくていいというわけではないが、プライオリティとして高いのは、学生時代に多くの経験をし自分というものをみつめ、ぶれないし壊れない自分の信念を具体化することだと僕は思う。是非そのように自分を作り上げてほしい。そうすれば自ずと活躍できるよ。
内定者のアドバイス
内定後の企業のスタンス
納得いくまで自由に活動していいと言われた。また内定後も懇談会が定期的に開かれ、社風や社員の方の雰囲気が感じ取れるような機会を設けてくださる。
内定に必要なことは何だと思うか
一番は自分の考え方や価値観、やりたいことがコンサルティング業界に合っているかどうかを考えることだと思う。合っている人はおそらく選考が楽しいと思えるし、合っていない人、わかっていない人はおそらく選考が辛いと感じると思う。コンサルティング業界に合うのは、「知的好奇心が止まらず学習意欲がある人」と「人とのコミュニケーションが好きな人」だと個人的には考えている。もし内定がほしいのならば、学習意欲の高さを弾むコミュニケーションでアピールすることが重要だと思う。
内定が出る人と出ない人の違いは何だと思うか
内定が出る人は、自分で常に考え、自分なりの解を出そうとする人、人を巻き込むコミュニケーション力がある人、それを楽しめる人だと思う。一方で「正解」を求める人は内定が出ないと感じる。コンサルティングという、答えのない世界に答えを作っている業界にはなかなかその性質は合わないのではないかと感じる。
内定したからこそ分かる選考の注意点
インターン選考はかかんに挑戦すべきだと思う。自分の適性を早期に見ることができ、コンサルティング業界で進むべきか、自分の適性は別にあるのかを効果的に理解することができる。またインターン選考の内定者は全体の半数近くまで登るため、チャンスは大きいだろう。ただ本選考に比べ基準は厳しく、インターン後の最終選考までいったのは参加者の四分の一にも満たないだろう。
内定後、社員や人事からのフォロー
ディナー懇談会にはよく呼ばれ、会いたいといえばマッチする社員の方と合わせて頂ける。
内定後入社を決めた理由
入社を決めたポイント
- 社員の魅力・実力
- 成長市場で働きたい
入社を迷った企業
デロイトトーマツファイナンシャルアドバイザリー合同会社
迷った会社と比較してPwCアドバイザリー合同会社に入社を決めた理由
特に惹かれたのは、社員の方の人柄とサービスラインの多様さだった。中期のインターンを通して人柄をよく理解できたと共に、多くの方に是非来てほしいと言われたこと、また自分の性格と合うような方々がたくさんいらっしゃられると感じたことが大きな理由だと思う。また希望の配属へも期待でき、希望でなくても楽しめそうだと感じたのは自分の中でとても大きかった。なによりも、この人達と一緒ならどんな仕事でもどんなクライアントとも楽しい仕事ができそうと感じたのが一番の理由だろう。
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PwCアドバイザリー合同会社の 会社情報
会社名 | PwCアドバイザリー合同会社 |
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フリガナ | ピーダブリューシーアドバイザリー |
設立日 | 1999年6月 |
従業員数 | 450人 |
代表者 | 平林康洋 |
本社所在地 | 〒100-0004 東京都千代田区大手町1丁目1番1号大手町パークビルディング |
URL | https://www.pwc.com/jp/ja/about-us/member/deal-advisory.html |