22卒 本選考ES
総合技術職
22卒 | 芝浦工業大学大学院 | 男性
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Q.
あなたがマツダで実現したい夢は何ですか?また、何故その夢を実現したいと思ったのですか?
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A.
私が貴社で実現したい夢は、事故を起こさない運転が楽しい自動車の開発です。私がこの想いを抱くようになったのは、幼少期から観ている警察の活動を取材したドキュメンタリー番組の中で凄惨な事故を目の当たりにしてからです。事故の原因の多くはスピード超過や脇見運転が大部分を占めている場合が多く、更にそれはドライバーの運転技術の過信に起因していることが殆どです。そこで私は、①自動運転に携わる研究者として予め危険を予見してそれをドライバーに伝える「事故を起こさない」・②1人の自動車好きとして「運転していて楽しい」自動車を開発したいと考えるようになりました。特に、半世紀以上に渡り自動車業界でも唯一無二のロータリーエンジンを搭載したコスモスポーツやRX-7、ロードスターなどの走りに特化した自動車を提供し続けている貴社でなら、研究活動の経験を活かして私の夢が実現出来るのではないかと考え、志望致しました。 続きを読む
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Q.
研究の概要(研究の目的や背景、研究内容、現在の技術課題等)を記載ください。
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A.
私は現在、高度自動運転の状況下での情報提供に関する研究に従事しています。具体的には、高度自動運転下で情報提供が必要と考えられる交通シーンに対して警告音や警告表示を提供して乗員の挙動の違いから乗員が不快と感じる事が無く尚且つ、ドライバーにとって必要な情報の提供方法の検討を行っています。私が現在の研究に従事している理由は、高度自動運転という未知の領域に挑戦したいと考えたためです。高度自動運転に関する論文は殆ど存在せず、提供する情報やの選定に大変苦労しました。そこで私は、実際に自動車販売店に赴き自動運転車に試乗をして必要となり得る情報のヒントを得ようと試みました。更に自動運転車の試乗により得たヒントを基に、指導教員や研究室所属の研究員と積極的に議論を重ねて提供する情報や交通シーンを選定しました。その結果、高度自動運転の状況下における交通シーン毎に必要な情報の違いを知ることが出来ました。 続きを読む
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Q.
あなたが学生時代の活動(研究、部活動、アルバイト等)の中で、最も力を注いだことについて教えてください。※できるだけ、結果や過程だけでなく、力を入れた動機や活動する中で大切にしていた考え方(ポリシー)も記載ください。
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A.
「○○○」というエンジンを製作する授業です。私はこれまでリーダー経験が無かったのですが組織や人を動かすためには、学生時にメンバー1人1人の意見を尊重しながらチームでプロジェクトを進めた経験は必須であると考え、自ら立候補してリーダーになりました。当初、定期的に行われる進捗報告の資料が杜撰であったことから担当の先生方に厳しいお言葉を頂き、グループ全体の士気が下がったことがありました。私は士気を上げるため、まずメンバー1人1人の声を聞くようにしました。その中で資料作成が負担となっていることを知り、テンプレートを作成することで資料の統一化と作成の負担軽減を図りました。その結果以前よりも資料のクオリティが格段に上昇し、統一性についてお褒めの言葉を頂くことが出来ました。お褒めの言葉を頂いたことが士気を上げるきっかけとなり、メンバー全員で協力しエンジンを完成させることが出来ました。 続きを読む
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Q.
設問4(研究や得意な科目)、設問5(学生時代力を入れたこと)での経験を、設問3(夢の実現)の為に、どのように活かしていきたいですか?
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A.
私は設問4での経験から、人間目線に基づいた安心で安全なモノづくりの重要性を学びました。また設問5での経験から、「組織にとって必要なことを考え、自ら率先して行動すること」の重要性を学びました。高品質なモノは士気の低いチームからは生まれません。私は他人からの指示を待っているのではなく、自らの意志や考えを持って行動をすることで高品質で尚且つお客様のニーズを具現化した製品が誕生すると考えています。私は研究活動での経験を活かし、常にお客様の声に耳を傾けてお客様目線の自動車開発に努めます。そしてエンジン製作グループのリーダーを務めた経験を生かして、お客様のニーズを具現化するためにチームの仲間達や同僚の1人1人と積極的に意見交換をしながら最後まで諦めない技術者となります。そして、チームの仲間達や同僚と協力しながら私の夢を実現させ、夢を実現させた製品をいち早くお客様の元に届けたいと考えています。 続きを読む
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Q.
上記設問で伝えきれなかったことがあれば記載ください。(自己PR、会社への質問、面接員への配慮等)(200文字以下)
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A.
私には2年間サークルの代表として培った企画力と行動力があります。私はその2点を現在では研究室の一員として活かしています。具体的には、常に研究室メンバー全員が研究活動を効率的に行えるように新しい設備の導入や実験装置の手引書の作成などを指導教員に提案し続け、それらを行動に移しています。その結果研究室での作業効率が向上し、新型コロナウイルスの状況下でもメンバー全員がスムーズに研究活動が出来ています。 続きを読む