【22卒】レゾナック・ホールディングスの冬インターン体験記（理系/研究職）No.13111（2021/3/17公開）

どのように企業で新規事業を生み出すか、という考え方がわずかながら身についたように思う。願望の持ち主に共感し、バイアスを取り払った上で技術の新結合で創造することが理解できた。特に、企業では新規性と同等以上に実現可能性が重要であることが実感でき、非常に勉強になった。

デザイン思考テストを事前に受験するように要請されるが、仕組みがよくわからず、難しかった。対策してからのぞむべきだと思う。

新規事業を創出する過程が非常にイメージしやすかったためだ。それは、恐らくステップ一つごとに丁寧に分割して説明があったためだと思う。また、最後の座談会で聞きたいことを聞くことができ、若手の自由度の高さや日頃の先輩との関係性が分かったためである。

企業の目指すところを示す言葉として、「これからは「改善」では戦えない。「創造」が必要だ」というものがあった。これはインターンシップ参加時に社員の方がおっしゃっていた話で、昭和電工の姿勢が垣間見えた気がした。自分はアイデア創出に対する姿勢に自信があったので、内定がでるだろうと感じた。

元々興味はあったものの、いまいち会社の目指すものや企業としての姿勢が見えず、絶対に受けようとは思っていなかった。しかし、インターンシップに参加することで、企業として新規領域開拓に力を入れていることがわかり、是非そんな環境ではたらきたいと思ったため。

早期選考の案内があったため。これはインターンシップ参加者限定で、明らかにインターンシップ非参加者よりも有利になっている証拠である。インターンシップで学んだデザイン思考の話をすれば有利に働くことも明らかなように感じた。

奨学生選考は元々あったが、早期選考にも案内されるようになった。インターンシップ参加者限定だということらしい。

化学メーカーを志望業界としていました。本インターンシップは時期が１月中旬と遅かったので、自分の中ではすでにかなり志望がかたまっており、旭化成株式会社の奨学生選考や日産化学の早期選考には既に書類選考で参加していました。それまでに参加したインターンシップの経験などから、製薬企業や食品メーカーよりも化学メーカーへの志望度が上がっていました。

志望企業の中に昭和電工が浮上した。それまでは正直受けるかどうか迷っていた程度でしたが、それはどんな企業なのかいまいち情報を得られていなかったためだ。インターンシップに参加することで企業の雰囲気や姿勢を知ることができた。特に、シェアの高い製品を数多く持つこと、アフターケアまで手掛けていることなどが強みと知り、興味を抱いた。志望業界には変化はなかった。