22卒 本選考ES
総合職
22卒 | 慶應義塾大学 | 女性
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Q.
キリンホールディングスには、グループ全社員が大切にしている価値観「熱意・誠意・多様性」があります。上記を踏まえて、あなたがこれまでの人生の中で、本気でチャレンジしたエピソードを一つ、教えてください。(400字以内)
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A.
大学〇年次に○○の主将として、部を関東大会での優勝に導いた経験です。当時成績は停滞しており、私は歴代最高成績を残すべく優勝を目標に掲げました。目標達成に向けた課題を部員全員で協議したところ、部員間での温度差が原因との結論に至り、私は2つの施策を行いました。1つ目は「ランキング制度の導入」です。部員の傍観者意識を変えるため、話し合いで決めていた代表選手の選出方式を、部内戦による実力主義に変更しました。2つ目は「目標の共有」です。共通目標を持つために週の初めに個人・チーム目標を共有し、月に2度全員参加の練習・食事会を開催しました。すると部全体の士気が上がり、5割もなかった参加率が8割にまで増えました。その結果、試合では昨年までにない一体感が生まれ、それが勢いとなり優勝を収めることが出来ました。主将を引退した後も、練習メニューの考案や技術の還元を行い、チームの成績向上に助力しています。 続きを読む
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Q.
上記(1)の経験で「あなたなりのリーダーシップ」を発揮したポイントを教えてください。(300字以内)※リーダーとは役職を指すわけではありません
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A.
私は自分を飾らずに接し、相手の話を全て受け止めることを会話の中で意識しています。初めは、部に所属する初心者の後輩との距離がなかなか縮まらず、頼られることは多くありませんでした。そこでまずは心を開いてもらうために、親睦を深めるための食事会を開催しました。自分がテニスを始めた時の失敗談や笑い話、他愛もない話をすることで後輩との距離がぐっと縮まり、話す機会が格段に増えました。結果、学年が離れた後輩とも旅行に行くなど、学年関係なく部全体で親交が深まり、チームワークの向上に繋がりました。どんな考えも否定せずに受け入れるという意識があったからこそ、上記のような結果を残せたのだと思います。 続きを読む
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Q.
現在取り組んでいる研究内容と、その研究において力を入れて取り組んでいることについて教えてください。(400字以内)
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A.
○○を用いた、遺伝子編集の効率向上についてです。DNAの二本鎖が切断された時、2つの修復経路があります。高頻度で見られるが修復の正確性が低いNHEJと、正確性は高いが低頻度でしか見られないHRです。私はHR修復機構に着目しました。上記のシステムは、遺伝子上にある目的の塩基配列を削除、置換、挿入する遺伝子編集技術です。しかしこのシステムは目的の塩基配列の削除は完璧にできるが、目的の塩基配列に置換する「相同組換え修復」が完全ではありません。この置換が正しくないと「非相同末端連結」により、変異が起こりやすくなります。そこで私はヒト由来の細胞に特殊な遺伝子を導入し、HR効率を定量化する細胞を作成しました。この細胞を用い様々な条件下のもと、HR効率向上のためのより良い方法を研究しています。遺伝子編集の効率向上は、AIDSや筋ジストロフィーなどの治療への応用が期待されます。 続きを読む
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Q.
キリングループで、どのようなことにチャレンジしたいですか?(200字以内)
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A.
「日常の中から健康を支える」飲料開発です。“食と健康”を一大テーマに掲げている貴社だからこそ、実現できると私は確信しております。現在、平均寿命と健康寿命には約10年の差があります。毎日口にする飲料だからこそ、人々の健康寿命増進に貢献し、この差を埋めることが出来ると考えております。自分の強みである「目標達成のために多角的な視点で取り組む姿勢」を活かし、このチャレンジを貴社で果たしたいです。 続きを読む