22卒 本選考ES
総合職
22卒 | 上智大学 | 女性
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Q.
富士通の「パーパス」を踏まえて、あなたが富士通で挑戦したいことをご記入ください。
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A.
私が貴社で挑戦したいことは、グローバルにチームを作り、多様な価値観を持つ人々の強みを引き出すことで世界にまだない価値を創出することだ。この目標は高校時代に留学を経験して以来持ち続けているものだが、今までは具体的にそれを実現するステップは見えていなかった。しかし、貴社のインターンシップに参加した際に、社員の方が海外のスタートアップ企業を日本に連れてきているという話を聞き、これこそ多様な価値観、能力を持つ企業を共創させ、イノベーションを起こすことができる仕事なのではないかと感じた。 そのため、私は入社後シリコンバレーのスタートアップとの協業施設Open Innovation Gatewayと関わりのある仕事がしたい。VUCAの時代においてこそスピードは品質と同等の価値を持つと考えるため、短期間で事業化と検証を繰り返すリーンスタートアップは魅力的だ。 自身は技術者ではないため、新しいテクノロジーを自分だけの力で創り出すことはできない。しかし、イノベーションにより不可能を可能にしたいという思いはある。富士通という企業がいなければ埋もれてしまうだろうスタートアップを発掘し、イノベーションを起こすことができるビジネスパーソンになりたい。 続きを読む
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Q.
学生生活の取り組みの中で、自身を持ってやり遂げたと言えるエピソードは何か。その背景とあなた自身がとった行動らその結果をできるだけ具体的に記入。(600)
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A.
私は、留学団体の学生ボランティアとして活動し、企画運営を担当する学生の代表を務めています。この団体は、留学をしたいと考えている、または留学するための準備をしている高校生をサポートしている。しかし近年、子供の留学中に不安になった保護者からの問い合わせが急増しており、団体の負担が大きくなっていた。そこで私は「保護者への情報提供の充実」に注力した。この目標達成のため、21人の学生ボランティア、約150人の留学を終えた高校生、そしてその保護者の方に協力を仰いだ。学生ボランティアの中には、留学する当人である高校生ではなく保護者に焦点を当てることに対し反対意見もありましたが、保護者の支えがあってこそ叶う留学だということを伝え、最終的には多くの学生スタッフの協力を得られた。 私が実際に行ったことは主に二つある。まず私は、留学を終えた高校生とその保護者からアンケートを取り、留学中に必要だった情報や有用であった事例等を留学ガイドブックや説明会資料へ追加した。この反響は大きく、危険が多いと考えられている国や情報が少ない国等へ子供が留学しようとしている保護者からは特に好評であったと感じている。また、オリエンテーション当日には、情報提供者の保護者も会場に招き、保護者同士で話ができる交流会を行った。紙面上では伝わらないことが知れる場、そして保護者の縁を繋ぐ場としての役割を担っていると感じている。結果として、保護者からの問い合わせは大きく減少した。団体の負担を減らす事ができたと共に、今後の寄付金の増加が見込まれ、団体の存続に貢献できたと考えている。 続きを読む