【未来を更新する技術者】【23卒】富士通のJOBマッチングコース データサイエンティスト職の本選考体験記 No.29091（非公開/非公開）（2022/6/14公開）

志望理由（活かせるスキル・専門性についてもご記入ください)(600)/学生生活の取り組みの中で、自信を持ってやり遂げたと言えるエピソードは何ですか。その背景と、あなた自身が取った行動、その結果をできるだけ具体的にご記入ください。(600）/富士通の「パーパス」を踏まえて、あなたが富士通で挑戦したいことをご記入ください。(600）

採用サイトのマイページから提出

Webで入力

結論ファーストを意識した。ガクチカは結論→状況説明→問題提起→結果→得られた教訓　の構成を意識した。

就活会議をはじめとした就活支援サイトで書き方のフレームを学び、書いては先輩に直してもらうということをしていた。

ワンキャリア

参考書を一周した。インターン選考で解けなかった問題をメモしておき、時間外に解きなおした

玉手箱：言語、非言語、英語、性格

言語→52問/25分、非言語→40問/35分　英語→32問/12分

1日10分、玉手箱完全突破　webテスト最強問題集(大和書房)

チュートリアルを何度も解きなおした

コーディングテスト(track)

60分の制限時間内に要件を満たすコードを完成させる。お題は「不快指数とアイスの売り上げの相関係数を算出するコードを作成せよ」。標準入力、オブジェクト型の変更(辞書→リスト　など)などができれば解ける。言語は自分の好きなものを選べる。

15分前に流れの説明がなされる。その後、事業部ごとにブレイクアウトルームに飛ばされる。

自己PR資料で何をアピールすればよいか悩んだのでまずは事業部の募集要項を熟読し、どんなスキルが求められているか把握することから始めた。レベル感はともかく記載されている条件は全てパスしている人材であることをアピールしつつ、それらをどんな工夫をもって学んできたか説明した。

穏やか。事前にA4両面一枚上限の自己PR(この部署で生かせるITスキル)を提出しておき、最初の3分でこの内容を発表した後、質疑応答を5分程度受ける。その後は普通の面接通りガクチカや
志望動機、キャリアプランが聞かれる。

なし

なし

学生時代に力を入れたこと

大学時代に学外で所属していた×の×チームでの活動経験です。そこでは年一回行われる×において××奏者の中で３位以内に入ることを目標として日々練習に取り組んでいました。しかし、難しかったのは演奏の上手い下手が審査員の琴線に触れる音であるかという、非常に感覚的なものであり、学校の成績のような客観的な指標がないということです。そのため、１年という限られた時間の中でそもそもどんな要素を磨けばよいか分からないという、最上流の課題に衝突しました。そこで、本事例の本質は人が心地よいと感じる音の特徴に自分の演奏を寄せることだと私は考え、練習時間の確保のみならず、デスクワークに励むことにしました。具体的には同じ楽曲の複数の音源の比較を通じた、心地よい演奏に共通する要素の言語化であったり、思い通りの音を出せるよう×が鳴る原理の調査をしていきました。その結果、3年生の頃30人中2位に選ばれました。本事例から、抽象度の高い物事の本質を的確に捉え、自分なりに手順書を作ることの重要性を学ぶことができました。

キャリアプランを教えてください

最終的にはありとあらゆる業界顧客に対して最適なソリューションを幅広い技術的選択肢の中から提示できるコンサルタントになりたいと考えています。そのためには、自身が提示するソリューションが技術的に可能か、可能だとしてどんなテクノロジーを組み合わせればよいのか、どのくらいの納期コストがかかるのか定量的に把握できる必要があると思っています。したがって、ファーストキャリアとしては技術職で開発経験を通してサーバー、ネットワーク、AIなどを幅広く学び、技術の中身が幅広く分かる人材を目指したいです。また、様々な業界顧客の支援をすることで特定業界に限定されず、複数業界のナレッジを自分の中に蓄積し、社会を俯瞰できるようになりたいです。

15分前に流れの説明がなされる。その後、事業部ごとにブレイクアウトルームに飛ばされる。

自己PR資料のクオリティが大きいと思った。事業部で求められるスキルが何か的確に見極め、それに対して自分はどんな点で当てはまっているか明確に伝えることができたように思う。

穏やか。一通り回答を終えると、話し方の部分であなたにはこんな特徴、強みがあるから今後生かしていくといいよと言われた。

内定時の連絡にて。

ワンキャリア

就活状況(いつ始めたか、いつ業界決めたか、内定先は)

就活は昨年の6月にはじめ、当時は誰かの困りごとを解決している実感を得たいという軸で金融やSier、製薬業界を見ていました。インターンに行くことで自分に合っている仕事を探しつつ、最終的に業界を絞ったのは今年の1月です。内定は●社出ており、具体的な名前は○○です。会社選びでは若手のうちから多くの技術的素養を身に着けられることを重要視しており、全ての産業の根幹になるということでIT業界を志望しています。中でも技術力の高さと社会への影響力の大きさという点から通信業界とSI業界を中心にみています。SIの中では自社で研究機関を持っているかというのは一つ重要なポイントとしておいています。なぜなら、今後コンサルティング職に就くうえでは技術の中身を知り、既存のテクノロジーで何ができるのか、納期コストはどのくらいか定量的に把握できることが求められると思ったからです。

入社してからやりたいこと

誰もが安心して住み続けられる街を作り出したいと思っています。私の趣味は旅行なのですが、特に楽しいのは現地の人との対話です。方言や伝統文化、価値観の違いなどに触れてお互いをリスペクトすることができるのはそれぞれが自分の地域の特性を把握し、誇りを持っているからこそ、すなわち相対視に基づくものだと思っています。しかし、近年は頻発する災害や後継者不足の問題などで地域ごとの多様性が失われつつあり、寂しいと感じています。そこで一次産業や災害に対してデジタルの力で未来を高精度に推定し、人々に安心感を与える仕事がしたいと思っています。例えば水産業であれば養殖の際に水温や塩濃度、魚の表面状態を把握することで生産性向上に繋げるなどが該当すると考えます。