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【未来を共に創造】【23卒】日立製作所のICTソリューション/テクニカルスペシャリストの本選考体験記 No.26780(非公開/非公開)(2022/5/6公開)

株式会社日立製作所の本選考における、説明会の参加からWebテスト、エントリーシート、面接、内定までの選考内容や注意すべき点などを公開しています。面接の実施時期や評価されたと感じたポイントなど先輩のアドバイスを見て、選考対策に役立ててください。

※ 本ページに表示されるタイトルおよびHTML上のメタ情報には、生成AIが作成した文章が含まれます。

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2023卒株式会社日立製作所のレポート

公開日:2022年5月6日

選考概要

年度
  • 2023年度
結果
  • 内定
職種名
  • ICTソリューション/テクニカルスペシャリスト

投稿者

選考フロー

選考情報

OB・OG訪問
実施した
リクルーター
なし

選考時の新型コロナ感染症対策

選考は最初から最後までオンラインでした。

企業研究

なぜSierを志望するのか、なぜメーカー系なのか、なぜ富士通やNECでなく日立なのか、整理しておくのが重要。Lumada事業についてはこの職種に限らず日立を志望するなら必ず理解しておくべし。企業研究の方法としては、youtubeの「名キャリ」で概要を掴んだ後、HPでプロジェクト例を調べた。また、プレエントリーすると全員にjob matching navigatorと呼ばれる冊子が届くのでそこで職種ごとの違いを学んだ。OB訪問は2人に行った。ICTソリューション(技術職)ではグループディスカッションがあり、一つの鬼門のような気がした。それまでの間にGD対策のイベントに5回程度参加しておいて本当によかったと感じている。

志望動機

まず私がSI業界を志望した理由は、自分の就活軸である、「未来の当たり前を更新し続けられる人材になりたい」という想いが叶えられそうだと考えたからです。この想いが出てきたきっかけとして、学生時代に経験したコンビニエンスストアでのアルバイト経験が挙げられます。直近2~3年の間に決済様式や荷物受け取りのサービス等が急速に進歩し老若男女問わず多くの生活者のライフスタイルが刷新されていくのをレジ業務を通して目の当たりにしてきました。このように自分も前の時代では考えられなかったシステムをITの力で普及させたいと思うようになりました。また、Sierの中でもなぜ御社なのかというと、技術力と網羅性に長けているからです。メーカーとして自社で研究機関を持っているからこそ、お客様に提供する商材の中身を詳しく知ることができ、さらにlumada事業を通して、一つのプロジェクトで得たノウハウやデータを別のプロジェクトに転用できるという点も、ジェネラルな技術者になるうえで優れた環境だと感じました。

エントリーシート 通過

実施時期
2022年03月 上旬
通知方法
メール
通知期間
1週間以上

ESの内容・テーマ

現在の研究内容(1200字以下)/自分のセールスポイント(200字以下)/今までに最も力を入れて取り組んだ事(200字以下)/志望動機(200字以下)/デジタルを活用し日立のビジネスにおいてどのような活躍をしたいか(200字以下)

ESの提出方法

採用サイトのマイページから提出

ESの形式

Webで入力

ESを書くときに注意したこと

研究内容は字数が多いので要約→背景→問題提起→目的→やったこと→結果→分かったこと→今後の展望 を専門用語を使わずに書いた。他のお題はとにかく字数が厳しいので、いきなり書き始めるのではなく、話の流れを単語ベースでつくり、最低限の接続語でつないでいくという方式をとった。

ES対策で行ったこと

就活会議をはじめとした就活支援サイトで書き方のフレームを学び、書いては先輩に添削してもらうということをしていた。

対策の参考にした書籍・WEBサイト

ワンキャリア

WEBテスト 通過

実施時期
2022年03月 上旬
実施場所
自宅
通知方法
メール
通知期間
1週間以上

WEBテスト対策で行ったこと

参考書を一周した。英語は半分取れなくても通過する

WEBテストの内容・科目

玉手箱:言語、非言語、英語、性格

WEBテストの各科目の問題数と制限時間

言語→52問/25分、非言語→40問/35分、英語→32問12分

対策の参考にした書籍・WEBサイト

1日10分、玉手箱完全突破 webテスト最強問題集(大和書房)

1次面接 通過

実施時期
2022年04月 上旬
面接タイプ
動画面接・動画選考
実施場所
オンライン

形式
学生1 面接官1
面接時間
30分
面接官の肩書
動画のためなし
逆質問
なし

通知方法
メール
通知期間
3日以内

会場到着から選考終了までの流れ

オンライン

評価されたと感じたポイントや、注意したこと

ガクチカは最初にどの期間、どのような場所で何をしたかという概要を端的に伝えることを意識した。施策を説明する際はその策を行うことで本来の目的の達成にどのようにつながるか提示すると一貫性が感じられると思う。

面接の雰囲気

設問は6つでそれぞれ1.5~2分程度。取り直しは各設問につき1回まで可能。予め問題を知っておくとかなり有利

面接後のフィードバック

なし

対策の参考にした書籍・WEBサイト

就活会議

1次面接で聞かれた質問と回答

学生時代に力を入れたことの中で目標とそれに取り組んだ理由(2分)

私が学生時代に力を入れたこととして、大学で所属していた交響楽団での年2回の定期演奏会に向けた練習運営が挙げられます。経験年数が長かった私は3年生の頃、××パートのリーダーとして週1回90分、6人が参加するパート練習を仕切る立場にありました。目標としては、演奏会本番でお客さんに「今日一日がんばろう」と思ってもらえるようなエネルギッシュかつ美しい演奏を届けること、そしてパートメンバー6人の絆をさらに深めることです。リーダーを務めた理由としては、経験年数が長かったというのもそうですが今までチームをまとめる機会がなく、自分の得意なフィールドでなら行動障壁を感じることなくできるのではないかと考えたからです。

学生時代に力を入れたことの中で実際に何を考えて取り組んだか=困難とその乗り越え方(2分)

リーダーとして特に求められたのは、メンバー個人の力量を伸ばすこともそうですが、6人の音があたかも1人で弾いているかのように聞こえる。言い換えると一体感を持たせるよう、音楽の方向性を合わせるという部分にありました。しかし、メンバー間で経験年数の違いや同じフレーズに対する解釈の違いが散見され、最初の頃は音に統一感がありませんでした。そこで、各自の個性の違いをチーム全体の良さに変換できるようなリーダシップをとりました。具体的には、メンバー全員から毎週合奏の録音を聴いて気になった点を募集し、集計したものをパート練習当日のメニューとして事前に配布しました。個々人の気づきがメンバー全員に共有された結果、次第に音がまとまるようになり、演奏会当日はプロの先生から絶賛の声を頂くことができました。

エントリーシート 通過

実施時期
2022年04月 中旬
通知方法
メール
通知期間
3日以内

ESの内容・テーマ

この事業部でのジョブマッチングを希望する理由(300字以内)/事業部の中でもその職種を選んだ理由(200字以内)

ESの提出方法

採用サイトのマイページから提出

ESの形式

Webで入力

ESを書くときに注意したこと

社会課題をデジタルの力で解決するというのがこの会社の目指すところである。具体的な社会課題を提示し、デジタルを使うことでどう解決できるか、端的に説明した。

ES対策で行ったこと

このESはjobマッチングの事業部ごとに提出するもの。そのためHPやパンフレットを読みなぜ他の事業部ではダメなのかを説明できるようにした

対策の参考にした書籍・WEBサイト

就活会議

グループディスカッション 通過

実施時期
2022年04月 中旬
実施場所
オンライン

形式
学生4 面接官2
時間
70分
開始前のアイスブレイク
あり
プレゼン
なし

当日の服装
スーツ

通知方法
メール
通知期間
即日

会場到着から選考終了までの流れ

5分前にログインして、開始を待っていた。

グループディスカッションの流れ

(1)個人ワーク10分
8つの未来の姿から2つが4人それぞれにランダムに割り当てられる。10分間で2つのうちどちらがよいと思うか選択し、理由を説明できるように準備する。
(2)ディスカッション30分程度
一人が一つずつ計4つのトピックが主張されている状態からスタート。議論を通して最も重要なトピックを一つに絞り込む

雰囲気

緊張した空気が漂っていた

対策の参考にした書籍・WEBサイト

ワンキャリア

テーマ

将来的に実現可能な未来の姿として、以下8つのうち最も当てはまるものはどれか(環境負荷が最小化された社会、働き甲斐が感じられる社会 etc.)

評価されたと感じたポイントや、注意したこと

あえて意見が衝突する状況をつくり、その中で一つに意思決定する際のプロセスが見られている。自分が特に意識したのは4つの中で「これを実現できたら他の3つもおのずと解決する」というトピックがどれか突き止めること。一つに絞り込めたら、これを他3つにどんな方法で繋げるか、みんなでアイデアを詰めていった。

最終面接 通過

実施時期
2022年04月 下旬
面接タイプ
オンライン面接
実施場所
オンライン

形式
学生1 面接官2
面接時間
50分
面接官の肩書
現場と人事のどちらもトップレベルと思われる
逆質問
あり

通知方法
メール
通知期間
即日

会場到着から選考終了までの流れ

オンライン

評価されたと感じたポイントや、注意したこと

録画を除けばICTソリューション(技術系)はこの一回でマッチングが成立する(=実質内定)ので熱意を論理的に示した。思いを語るにあたって自分軸と貢献軸は分けてそれぞれ説明できるようにしておくとよい

面接の雰囲気

やや堅い雰囲気。こちらが緊張していると「時間も長いのでリラックスしてくださいね」と声掛けしてくださった。非常にしっかり話を聞いてくれる印象だった

面接後のフィードバック

なし

対策の参考にした書籍・WEBサイト

ワンキャリア、就活会議

最終面接で聞かれた質問と回答

キャリアプランを教えてください

最終的にはありとあらゆる業界顧客に対して最適なソリューションを幅広い技術的選択肢の中から提示できるコンサルタントになりたいと考えています。そのためには、自身が提示するソリューションが技術的に可能か、可能だとしてどんなテクノロジーを組み合わせればよいのか、どのくらいの納期コストがかかるのか定量的に把握できる必要があると思っています。したがって、ファーストキャリアとしては技術職で開発経験を通してサーバー、ネットワーク、AIなどを幅広く学び、技術の中身が幅広く分かる人材を目指したいです。また、自らの業務でこれら全てに触れることができなくても、lumadaのプラットフォームで蓄積されているノウハウを自主的にたくさん吸収したいと考えています。

どんな社会課題を解決したいか

誰もが安心して住み続けられる街を作り出したいと思っています。私の趣味は旅行なのですが、特に楽しいのは現地の人との対話です。方言や伝統文化、価値観の違いなどに触れてお互いをリスペクトすることができるのはそれぞれが自分の地域の特性を把握し、誇りを持っているからこそ、すなわち相対視に基づくものだと思っています。しかし、近年は頻発する災害や後継者不足の問題などで地域ごとの多様性が失われつつあり、寂しいと感じています。そこで一次産業や災害に対してデジタルの力で未来を高精度に推定し、人々に安心感を与える仕事がしたいと思っています。例えば水産業であれば養殖の際に水温や塩濃度、魚の表面状態を把握することで生産性向上に繋げるなどが該当すると考えます。

内定者のアドバイス

内定時期
2022年04月 下旬

内定を承諾または辞退した決め手

手に職をつけないと生き残れない時代の中で、たくさんのITのスキルを短期間で網羅的に学びたいと思ったから。既に巨大な社会インフラを複数持っているのでチャレンジングというよりどちらかというと保守・運用に割く時間の方が多いイメージ。プロジェクトマネジメントのスキルはかなり身に着くと思われるし、社員さんもそう言っていた。

内定後の課題・研修・交流会等

なし

内定者について

内定者の人数

ICTソリューションは100人前後

内定者の所属大学

わからない

内定者の属性

わからない

内定後の企業のスタンス

内定後の承諾期限は5営業日と短い。内定後、希望することで3人の社員さんと話させていただく機会を設けられ、非常にありがたかった。

内定に必要なことは何だと思うか

将来どんな社会課題を解決したいか、それがなぜ富士通やNECでなく日立なのかをとことん突き詰めること。まずESは研究紹介の字数が多いので、必要な要素を落とさずかつだらだら書かないように意識する。研究内容を問われる面接を他社で経験しておくと、そのときの深堀りが文章のネタになるのでお勧め。次に面接について。事業内容は幅が広すぎるので3つくらいを熟読して自分の就活軸とからめてどこが魅力的か説明できるようにしておけば内定レベル。lumada事業の目指すところは絶対に腹落ちさせておくべし。

内定が出る人と出ない人の違いは何だと思うか

将来どのフィールドで、どの職種から社会貢献したいか。そのためにどの部署職種をどの順番で辿ることでどんなスキルを身に着けたいか説明できるとよい。特にユーザー系のSierはパッケージ自体は外注してそれを組み合わせるところで付加価値をつけているが、日立のようなメーカー系は研究機関があり、技術そのものも作っている。このあたりが自分の目指す姿とどう絡んでくるか示せるとよい。

内定したからこそ分かる選考の注意点

一番初めの書類選考は合格通知が来るまでに三週間以上かかった。しかし動画選考の提出期限は二日後までと言われ、びっくりした。その後、ICTソリューションの場合は各選考フローの結果は即日から3日で来る。個人面接の回数が少ない分、倍率はそこそこ高いと思った方がよい。

内定後、社員や人事からのフォロー

合格通知の電話で迷っていることを伝えると即座に社員面談を設定してくださった。

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日立製作所の 会社情報

基本データ
会社名 株式会社日立製作所
フリガナ ヒタチセイサクショ
設立日 1920年2月
資本金 4634億1700万円
従業員数 286,755人
売上高 9兆7833億7000万円
決算月 3月
代表者 東原 敏昭
本社所在地 〒100-0005 東京都千代田区丸の内1丁目6番6号
平均年齢 42.6歳
平均給与 961万円
電話番号 03-3258-1111
URL https://www.hitachi.co.jp/recruit/newgraduate/index.html
採用URL https://www.hitachi.co.jp/recruit/newgraduate/
NOKIZAL ID: 1130244

日立製作所の 選考対策

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(証券コード:7047)
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