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ソニーグループ株式会社 報酬UP

【18卒】ソニーグループの技術職の面接の質問がわかる本選考体験記 No.2688(東京理科大学大学院/男性)(2017/12/8公開)

ソニーグループ株式会社の本選考における、説明会の参加からWebテスト、エントリーシート、面接、内定までの選考内容や注意すべき点などを公開しています。面接の実施時期や評価されたと感じたポイントなど先輩のアドバイスを見て、選考対策に役立ててください。

2018卒ソニーグループ株式会社のレポート

公開日:2017年12月8日

選考概要

年度
  • 2018年度
結果
  • 内定入社
職種
  • 技術職

投稿者

大学
  • 東京理科大学大学院
インターン
  • 未登録
内定先
入社予定

選考フロー

企業研究

ソニーに技術職で内定をもらうには研究をしっかりやっておく必要がある。内定者懇親会でも、技術職内定の人はほぼ大学院生だった。学部で内定をもらうには不可能というわけではないが、面接では一次二次とも研究の話が九割を占める。また、研究していてもソニーに入ってその研究がどのようにどの場面で活かせるかをしっかり説明できる必要がある。逆に研究がマッチしていれば、学歴もある程度関係なく幅広く採用されている傾向がある。自分の場合でも、同じ研究室で同じ部署に2人、他の部署に1人と研究室の人数の縛りなどなく、むしろ研究内容が重視される傾向を感じた。
また、自分は企業研究の一環として夏のインターンに三週間参加した。インターンに行ったからといって内定をもらいやすく成るというわけではないが、ソニーでの研究の仕方と研究室での研究の仕方の違いを学ぶことができ、ソニーの面接の際もその違いを理解したことを話すことは好印象を持たれた。
また、自分の場合は研究室の先輩に内定をもらった人がいたので、ソニーの面接でよく使われる単語(シーズとニーズなど)を教えてもらったりして、面接で使うことで会社のことを理解していると印象を持たれた。

志望動機

私はCMOSトランジスタを用いたアナログ回路設計を専攻しており、今後も取り組みたいと考えています。国内のメーカーは回路設計やチップ製造の外注が多いなか、貴社では回路設計はもちろん自社の工場も持っているためLSIに対して他社とは異なり、それが大きな強みだと考えています。私も夏のインターンに3週間参加させていただきましたが回路設計の技術力の高さを実際に体験しました。そのため、私はこの技術力の高さを学び吸収し様々な製品に使用されるキーとなるLSIを作りたいです。中でもイメージセンサーの開発をしたいと考えています。画素を良くすると聞いて別に今のままでいいんじゃないかと思ったのですが、CLEDISを見て感動しました。この感動を人々に届けることの手助けができればと思います。

説明会・セミナー

時間
- -
実施時期
2017年03月

エントリーシート 通過

実施時期
2017年03月
通知方法
メール
通知期間
1週間以上

ESの内容・テーマ

・取り組みたいこと(300文字)
・選択した領域・カテゴリーで最近注目しているプロダクト・サービスとその理由を記述してください。(200文字以内)
・卒業/修士論文や、学科/専攻の授業の中で、最も力を入れて学んでいるテーマの概要を記述してください。(500文字以内)
・あなたが何かを解き明かした・成し遂げた・作り上げた、いずれかの経験について、
あなた自身のアプローチや工夫と役割、最終的な成果(物)がわかるように記述してください。(500文字以内)

ES対策で行ったこと

事前に夏のインターンに参加することで、実際に働いた際をイメージしながらESを書いた。また、先輩にソニー内定者がいたため添削をしてもらった。

WEBテスト 通過

実施時期
2017年03月
通知方法
メール
通知期間
1週間以上

WEBテスト対策で行ったこと

ソニーが第一志望であったため、他の企業のWEBテストを先に行った。

WEBテストの内容・科目

SPI
言語、非言語、性格診断、数学

1次面接 通過

実施時期
2017年04月
形式
学生1 面接官2
面接時間
40分
面接官の肩書
人事と部長
通知方法
電話
通知期間
1週間以内

評価されたと感じたポイントや、注意したことを教えてください。

自分の研究がソニーで行っている研究にいかにマッチしているかを話す必要がある。自分の場合は狭い分野でドンピシャでハマっていたため、面接で研究の内容を細かく話しても理解してもらえた。

面接の雰囲気

ソニーの一次面接では有名なホワイトボードを使った技術面談だった。圧迫感はなく、面接官は純粋に学生がどのような研究をしているかに興味を持っており、話をよく聞いてくれた。

1次面接で聞かれた質問と回答

研究室ではLSIの設計にシミュレーションを用いているが、実際にチップを作ったことはあるのか。

私は実際にチップを作ったことが有ります。演算増幅器設計コンテストという、全国の学生のLSI設計者が参加するコンテストの試作部門でオペアンプを作りました。コンテストではどの回路を使うか考えるところから、シミュレーション、レイアウト、測定と技術者が行う一連の流れを一人ですべて体験しました。初めて作ったチップでは、消費電流のばらつきがチップごとにかなり大きく、シミュレーションでは得られない貴重な経験を得ることができました。チップを作る経験は簡単にできるものではなく、一つ作るのに数十万はかかります。私は運や周りの環境に恵まれ、このような貴重な経験ができたため、今後の研究室生活でもシミュレーション上の数値を追うだけでなく実際に作った時のことを想定することで、よりよい技術者になれるのではないかと考えています。

あなたが行っている研究の目的はなんですか。

近年IoT市場の拡大にともない、ワイヤレスセンサーの需要も拡大すると考えています。ワイヤレスセンサーは電池が変えられないような場所、例えば橋架の劣化を検出したり、トンネル内の柱の劣化を検出したりするにも使用されるため、限られた電力で駆動する必要があります。そのため、無線送受信機には低消費電力での駆動が望まれます。無線送受信機の中でも発振器は通信するための基準となる周波数を作り出し、駆動時間が長く電力を多く消費するブロックです。なので、消費電力が大きいブロックである発振器の低消費電力化を目的として研究を行いました。自分の研究をもっと突き詰めていけば、危ない場所に行く回数も減り、作業する人の負担も減らせると考えています。

最終面接 通過

実施時期
2017年04月
形式
学生1 面接官2
面接時間
40分
面接官の肩書
技術系の部長
通知方法
電話
通知期間
即日

評価されたと感じたポイントや、注意したことを教えてください。

前向きな人柄、明るい発言、ポジティブシンキングが評価されたと思います。
また、インターンで行った部署は研究寄りで、自分が行きたい部署が事業部だったので、そこの違いを理解した上で自分がやりたいことを最後まで貫き通しました。ソニーは学生の強い主張には答えてくれる感じがあったので、強く出ましたが、内定を頂いた部署も事業部でした。

面接の雰囲気

圧迫感はなく、ちゃんと話を聞いてくれる態度だった。一次面接の人たちより、面接慣れしている雰囲気があってこっちもやりやすかった。

最終面接で聞かれた質問と回答

自分の強みはなんですか。

私は失敗を恐れずに何事にも挑戦することのできる人間です。これは高校の部活によって培われたもので、私は最初失敗を恐れてプレーも縮こまっていました。そんな時、顧問の先生に、「失敗はダメなことではない。失敗を活かせばその失敗は◎にもなる」と教わりました。この話を聞いて、意図のある失敗は次に生かせることを学び、結果として高校の時は関東大会の団体戦で3位を取ることができました。この経験を活かして、大学でも常に意図を持った行動をすることで失敗してもその都度成長できたと考えています。
→サークルで二年連続、学祭係をやり二年目に利益を大きく出すことができたことです。一年目は初めてでしたので、無駄な出費があったのですが、その時に一年目のデータをしっかりまとめておいたことで二年目の学祭では無駄な出費を抑えて利益を出すことができました。

学生時代に研究以外で取り組んだこと

私はソフトテニスサークルに所属しており、大会でサークル初めて団体ベスト4という結果を残すことができました。入部当時はサークルができたばかりで、部員も少なくまだ大会で勝てる実力はありませんでした。1,2年ではほぼ毎回基礎練習を行って地道に活動していました。私が3年になると後輩がたくさん入ってきてくれました。そこで、私が中心となってリーダーシップを発揮し、また後輩にアドバイスすることで結果を残すことができました。具体的には後輩への技術的な指導や、練習メニューを自分で考えたりしました。最初はみんながみんなついてきてくれるわけではなかったのですが、頑張っている集団を作ることで周りも自然と感化され、最終的にはチーム一丸となって大会に望むことができました。チーム一丸と慣れたからこそ入賞できたと思います。この経験から、ひとりひとりの長所や短所を理解することの大切さを学びました。

内定者のアドバイス

内定後の企業のスタンス

わたくしは第一志望だったので即答で行きますと言ったが、考える猶予も二週間ほどは与えてもらえた。他の就職活動状況も聞かれた。

内定に必要なことは何だと思いますか?

ソニーの技術職に入りたい場合は、研究をがんばる必要があります。また、ほぼ院生が内定をもらっていた印象があります。さらに、研究内容が企業の求めてる内容とマッチしていないときついと思います。ソニーは人柄や野心よりも、入ってすぐに仕事に取り組めるかを重視していた印象があります。ソニーは人々に感動を与えることが使命と言っていたため、一般向けの製品等は調べておき自分がどのように感じたかを言えるようにしておいたほうが良いと思います。

内定が出る人と出ない人の違いは何だと思いますか?

自分の場合は狭い分野でドンピシャで研究内容と企業で行っている研究がマッチしていたため、ライバルが少なかったのが良かったと思います。また、インターンにも三週間ほど参加させていただいたため、実際に働いた際のイメージが他人より固まっていたと思います。

内定したからこそ分かる選考の注意点はなんですか?

とにかくすべての専攻の日程を早めに入れておいたほうが良い。ソニーは部署ごとに就活生を早い者勝ちしていくため、自分の行きたい部署とは違った部署と面接することになる可能性は大いにある。最終選考も通過次第日程が決まっていくため、早めに就活を終わらせられるという意味でも早くやったほうが良い。

入社を決めたポイント

入社を決めたポイントを教えてください。

  • 会社のブランド・知名度
  • 給料・待遇

入社を迷った企業

株式会社リコー

迷った会社と比較してソニーグループ株式会社に入社を決めた理由

リコーもソニーも地元に開発の拠点が会ったため、どちらも受けた。勤務地で就活をしていたので、この2つは最後まで受けた。ただ、知名度と言った点でソニーの方が勝っていたため、ソニーに決めた。また、ソニーには研究室の先輩が2年連続入っていたため入社後の話も聞けてイメージができていた。給与の面でも、ソニーは電機メーカーではかなり高い方だったため、こちらに決めた。リコーに関しては先行きが不安なことも有り、第一志望にはなり得なかった。

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ソニーグループの 会社情報

基本データ
会社名 ソニーグループ株式会社
フリガナ ソニーグループ
設立日 1946年5月
資本金 8742億9100万円
従業員数 113,000人
売上高 11兆5398億3700万円
決算月 3月
代表者 吉田憲一郎
本社所在地 〒108-0075 東京都港区港南1丁目7番1号
平均年齢 42.4歳
平均給与 1101万円
電話番号 03-6748-2111
URL https://www.sony.com/ja/
採用URL https://www.sony.co.jp/recruit/
NOKIZAL ID: 1130239

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