21卒 本選考ES
システムエンジニア
21卒 | 京都大学 | 男性
-
Q.
あなたがこれまでに最も達成感を感じた経験について、なぜ達成できたかの要因を含めて教えてください。
-
A.
私は学生時代テニスサークルに所属していました。部員のレベルが幅広く、上級者には満足できる練習であっても、初心者には難しく、練習にあまり参加せず辞める人が多いという問題がありました。そこで私は初心者でも楽しめることを目標に練習作りに取り組みました。まず、上級者にいきなり案を出してもらうのではなく、初心者にやりたい練習を言ってもらい、それをベースに上級者に現実的な案に落とし込んでもらうようにしました。その際、初心者でも意見を言いやすいようにテニスの解説動画やテニス雑誌をメンバーで共有して、テニスの基礎知識を身につけてもらうようにしました。また、初心者が効率よく上達するために、練習中は上級者は初心者についてアドバイスをしてもらう、初心者同士の練習では上達につながらないので上級者に初心者の相手をしてもらうなどの対策をしました。その結果、部員からは以前よりも練習が楽しくなったという感想が得られるようになり、私の代の初心者はほとんどサークルを辞めず、練習にもよく参加するようになりました。チームの中で明確に役割を設定し、全員で協力したことで練習作りが成功したのだと思います。貴社でもチームワークを大切にして課題に挑戦していきたいと考えております。 続きを読む
-
Q.
あなたが失敗から学んだことと、それを活かした経験について教えてください。
-
A.
私の失敗は大学での研究です。当時私は、冬に行われる学会で発表することを目標に研究を行っていました。シミュレーションによる研究を行っていたのですが、どうしてもバグを解消することができず、研究が行き詰まってしまいました。しかし、研究室内で私と同じシミュレーション手法を用いている学生は留学生だけで日本語が通じないため、私はコミュニケーションをとることを億劫に思い、誰にも助けを求めずに一人で研究を続けました。その結果、進捗がほとんど生まれず、冬の学会で発表することができませんでした。この失敗から私は自分ひとりで意固地になって課題に取り組むのではなく、時には人に助けを求めることが必要であると痛感しました。そこで私は英語の勉強をして積極的に留学生とコミュニケーションをとり、互いに研究内容について教えあえるように取り組みました。留学生は日本のアニメやゲームが好きだったため、時には一緒にアニメ鑑賞やゲームをして、関係を深め、相手からもコミュニケーションを取りやすいようにしました。こうした努力の甲斐があって、お互いに切磋琢磨できるようになり、春の学会への論文投稿という結果につながりました。 続きを読む
-
Q.
採用ホームページ・説明会・セミナーなどで日本総研の考え方に触れ、どのようなポイントに最も共感したか教えてください。
-
A.
貴社の、システム開発にとどまらず、事業戦略に深く踏み込んで日本の金融の根幹であるSMBCグループを支えていこうという点に共感しました。私は社会貢献に挑戦し、人々の役に立てる仕事をしたという思いがあります。貴社はSMBCグループ専属のIT部門という他の企業とは違う特殊な立場であり、グループ各社のシステム開発・運用に誇りと絶対の責任をもって業務に取り組もうという意思が感じられます。金融業界は人々の生活を根幹から支える、社会に不可欠なものであり、この業界に携わることで、私の社会貢献に挑戦したという思いを実現することができると考えました。また、私はサークルでの経験から相手のニーズを模索し、本当に必要なことを考えることの重要さを学びました。貴社はシステム開発だけではなく、深く戦略に踏み込んで顧客が本当に必要とするシステム開発に取り組んでいるため、私の経験を生かすことができると感じました。 続きを読む