【18卒】りそなホールディングスの夏インターン体験記（文系/金融ビジネス）No.2578（東洋大学/男性）（2018/4/12公開）

金融業界がまずどんなものかを知りたかったから。特に、普段からお世話になっている「銀行」にはどんな役割があるか、様々な銀行がある中でのりそな銀行は何を強みにして業務を行っているのか、りそなだからこそできることを自身の目で確かめたかった。

まずは銀行が求めている人物像は何かという事を考えた。金融職で大切なことは「信頼」だと考え、今までの経験の中で他人に信頼され、行動したことをしっかりと話せるように整理した。

エントリーシート → 最終面接

面接官の質問をしっかりと理解し、回り道をしない解答を心掛けた。とくに難しい質問はなかったので、はきはきと分かりやすく答えた。

なぜりそな銀行のインターンを志望したのか。

まずりそな銀行の強みは、単なる銀行業務だけでなく、信託、不動産なども手掛けている点にある。これは同じ会社内で様々なお客様に対し、ワンストップでサービスを提供できるという事である。その中で、では実際にどのようにして素早いサービスの提供を行っているのか、りそなの社員として働くうえで何が重要なのかを確認してみたいから。

学生時代頑張ったことは。

学生時代、最も多くの時間を費やしたスターバックスコーヒーのアルバイトでの経験です。入社当初は「自動販売機みたいな接客だね」と指摘を受け、その悔しさから店長の接客スキルだけでなく、休みの日には他店舗にも足を運び、究極の接客を目指しました。その結果、周りのスタッフやお客様の態度が一変し、今では20人もの常連を作ることができたのです。

不動産販売の業務理解

前半にやったこと

前半は「不動産としてのりそな」を理解する座学が中心だった。時間が1日4時間だけと短いので、コンパクトな内容だった。また、ボードゲームを用いて実際に不動産販売の業務理解を行い、他の班と競い合うという一幕もあった。

後半にやったこと

後半は信託業務について。私自身、信託について全く知識がなかったので、終始食い気味で話を聞いていた。銀行業務と信託の違いや、他社の信託銀行との違いをみっちりと理解することができた。

なし

販売する商材の値段が上がれば上がるほど、カギになるのは人間力だと言われたこと。販売スキルよりも、その人のことを信用できるか、人として頼れることができるかという部分が最も多くの割合を占めると言っていたのが印象的だった。

ボードゲームは非常に楽しかったが、かなり踏み込んだ理解を得られないとクリアできないような、よく作られていたので難易度が高かった。不動産業務には様々な障壁があり（法律など）初対面の学生と踏み込んだ話をして解決していくという事が大変だった。あとは信託と銀行の違いについて理解するのも、だいぶ時間がかかった。